タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、事務ディレクターを中心に活躍している鈴木知世さん。自らセールスチームにも参加し、お客様にタスカルの魅力を伝えています。
タスカルが初めての在宅ワークだった鈴木さんですが、想像以上に仕事が楽しくなり、徐々に稼働を増やしていったそうです。これまでのキャリアや応募の経緯、担当業務などを伺いました。
「時間を固定せず働きたい」条件に当てはまったのがタスカルだった
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
主なキャリアは、ホテルとコンサルティング会社での仕事です。
ホテルに勤めていた頃はフロントやバックオフィスの業務を担当し、当時は頑張ってサブマネージャーにもなりました。
基本的に夜勤だったので体調的にちょっと厳しくなってきたのと、シフト制の仕事だったので、家族のスケジュールに合わせにくかったんですよね。
この頃、今の主人と結婚を考えていたこともあり、日中働けて土日がお休みの仕事をしたいと考え、3年ほど働いた後にコンサルティング会社へ転職しました。
ーコンサルティング会社ではどのような仕事をしていましたか?
営業事務として、コンサルタントさんのサポートをしていました。セミナー開催の支援のほか、会員制の研究会もやっていたので、そのお客様対応や司会、クロージングのお手伝いもしていました。
ここで顧客対応のスキルが身につき、何百人の前でセミナーの司会をやったことも貴重な経験になりました。
あとは請求書の発行などを含め、さまざまな方面からコンサルタントさんのフォローをさせていただきました。
ーコンサルティング会社を退職したきっかけは何だったのでしょうか。
妊娠と出産です。5年ほど勤めていた会社でして、復帰しようとは思っていたんですが、子供を保育園に入れることができず断念しました。
ータスカルは在宅ワークですが、外に働きに出るのではなく在宅を選んだ理由は何ですか?
下の子の幼稚園の送迎時間に合わせないといけないので、それを考えると4時間ほどしか働けません。通勤時間も含めると、さらに労働時間が少なくなります。
また、子供が体調不良になったときに、外に働きに出ていると休みもとりにくいですよね。
在宅だったら、子供が寝ている横で少し仕事をするといったこともできると思い、在宅ワークを選びました。
ーほかにも在宅ワークがある中で、タスカルにした決め手は何ですか?
急に休まなければならなくなったとき、時間の固定された仕事では対応が難しいと思いました。日中にできる業務でも夜間に回せるとか、時間の融通がきく仕事の方がいいなと思って、その条件に当てはまるのがタスカルだったんです。
事務スタッフとして入社後、セールスチームのフロントにチャレンジ
ータスカルではどんな業務をしていますか?
ディレクター業務と、セールスチームでフロントをしています。
ー具体的な業務内容を教えてください。
まずディレクター業務では、お客様とのミーティングや進捗管理のほか、業務内容をマニュアルに落とし込んでスタッフさんに伝えるといった仕事をしています。
セールスチームでは、タスカルをご契約前のお客様と商談させていただいて、契約内容のご案内などをしています。
ー応募時の職種は事務と伺っていますが、なぜセールスチームに入られたのでしょうか。
きっかけは2つあって、1つは会社のことをもっとよく知りたいと思ったからです。タスカルに入ったばかりの頃は、タスカルのセールスポイントや仕組みがいまいちわかっておらず、理解を深めるために応募しました。
もう1つは、セールスチームに一緒に働いてみたい方がいたからです。その方はタスカルでいろんなお仕事をされていてとても興味が湧き、一緒に働くことで勉強したいなと思いました。
その希望は叶って、今も含めていろいろとご指導いただいています。
ーセールスチームではどのような業務を担当していますか?
私が担当しているのはフロントで、タスカルにお申込みいただいた方とお話ししてクロージングするまでを担っています。
セールスチームには2023年12月から参加し、2024年4月に1人でのお客様対応をデビューしたばかりなんです。なのでまず、新規のお客様にタスカルの良さを上手にお伝えし、導入いただけるように一生懸命頑張りたいですね。
ーセールス業務の特性上、気をつけていることなどはありますか?
私が対応した方にとっては、私がタスカルの第一印象になります。極力マイナスな印象を与えず、タスカルの良さをお伝えするよう心がけています。
セールスチームに入り、社長の角前さんから「自分でなく他の方にお願いできる業務をタスカルに頼むことで、お客様にはコア業務に集中できる環境をつくっていただきたい」という思いを伺うことができました。角前さんの思いをできるだけお客様に届けたいという気持ちで行なっています。
ーセールス業務では、具体的にどんなスキルを磨きたいですか?
営業トークというよりも、お客様にとって最適なご提案ができるようになりたいです。売り込むというよりは、困っていらっしゃる方の悩みを伺って、そこに対する解決策を提案できるようになることが理想ですね。
ータスカルに入る前と後でギャップはありましたか?
オンラインなので、もうちょっと関わりが薄いと思っていました。主人もそういう印象だったようで「人間関係ってあるの?」って聞かれたりもしました。
いざ入ってみるとスタッフ同士のつながりが意外とあります。スタッフ間ではオンライン飲み会を開くなど、コミュニケーションを密にとっていますよ。
タスカルは「ママ」じゃない「自分」を評価してもらえる場所
ータスカルに入って、生活リズムに変化はありましたか?
ありましたね。それまでは子供対私の時間がほとんどだったのが、仕事の時間・子供との時間というリズムができて、生活にメリハリが生まれました。
今まで自分のカレンダーがガラガラだったのが、タスカルでの稼働が増えてたくさん予定が入るようになり、園での子供のお預かりも長い時間に変えてもらいました。
ーお仕事を増やそうと思ったきっかけなどはありますか?
本当はここまで働くつもりはなくて、スキマ時間に少し働けたら良いなくらいに思ってたんですけど、仕事を始めたらすごく楽しくなっちゃって。
私自身、自分のことを「バリバリ働くタイプ」ではないと思っていたんですが、いざ始めたら楽しくなって徐々に稼働が増えていきました。
また、いろいろ挑戦できるタスカルの環境も楽しい理由かもしれないですね。自分がやりたい仕事を選びやすいですし、やりたくない業務を無理にやらされることも基本的にはありません。
さらにやったことがなくても、興味があってやってみたいと思えば誰でも手を挙げられる。そういったところが自分に合っていたのかなと思います。
ータスカルは鈴木さんにとってどんな場所ですか?
「自分」として評価してもらえる場所だと思っています。タスカルに入るまでは「ママ」として生きていたので「子供あっての自分」という付き合いが多かったのが正直なところです。
でも仕事になると、直接自分を評価してもらえます。お客様からもそうですし、社内でもそうです。自分という個人を見てもらえる場所なのが、私にとってのタスカルですね。
ータスカルのどういったところでそう感じましたか?
良かったよと褒められることももちろん嬉しいんですが、ただ自分に仕事を頼んでくれるというだけでも、個人として接してくれていると感じるんです。
子供や家族に付随して何かが発生しているわけではなく、自分自身の評価がそういった依頼につながっているんだと思うので、それが私の中では嬉しかったですね。
ータスカルに入って「ここが助かった」というエピソードはありますか?
助けてもらってばっかりです(笑)。急に子供を迎えに行かないといけないときなど、どうしても対応が難しければチームに頼ることができるので、そこは本当に助かっています。
1人でやっているわけではないので困ったら相談できますし、逆にメンバーに対しても何かあれば声をかけてほしいという気持ちです。
ータスカルの魅力や向いている人について教えてください。
タスカルの魅力は人間関係が良いところですね。オンラインなので直接会ったことはないですし、つながりが薄いように感じる方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
また、私のように時間の制限があるけれど社会に出たい方に向いていると思います。
子供の体調不良や行事など、仕事を休まなくてはならないときも対応しやすいですよ。一緒にいろんな方と働きたいので、もしタスカルに興味を持っていただいているなら応募してくださいね。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
6:00 起床、身支度、子供たちの準備、朝食
7:30 小学生送り出し、スケジュール確認
8:30 幼稚園送迎
9:00 業務開始(打ち合わせ等は子供帰宅前までの時間に対応)
14:00 幼稚園お迎え、公園など
15:00 小学生帰宅、宿題確認、習い事の日は習い事の送迎
社内・クライアント連絡対応
17:00 家事、お風呂、夕食
20:00 子供の寝かしつけ
以降、 残務があれば対応/自由時間
23:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!