月額2.5万円から利用できるオンラインアシスタントサービス「タスカル」。
現在100社以上にご利用いただく中、タスカルで活躍しているアシスタントをご紹介します。
今回、お話を伺ったのはディレクターを務める江原さやかさん。
タスカルで働き始めるまでは、事務やクライアント管理という仕事はまったくの未経験だったそうです。
タスカルで働くきっかけや現在の仕事、将来の夢を語っていただきました。
事務経験ゼロ。7年のブランクにコロナ禍での仕事探し
ーこれまでのキャリアと、タスカルで働き始めたきっかけを教えてください。
学生時代は情報メディアに特化した学科で、オフィス系のソフトをはじめ、ショートムービーの制作や広告のデザインなど、とにかくパソコンを使った実習を経験しました。デザインに興味があった私はその後、情報心理学を専攻して学びを深めました。
ただ、就職先はパソコンとはあまり関係がない、テレビCMで有名な化粧品メーカーに就職しました。まだ電話注文が主流の時代、新人はまず電話注文や電話カウンセリングの仕事から始まるんです。ときには全国各地に出張してお客様との交流も経験するなど、お客様に対応するサービス業の経験を積んだ時期だったといえます。
結婚を機に地元に戻り、出産まで歯科医院の受付業務の仕事をした以外は、下の子が幼稚園に上がるまで7年間は専業主婦だったんです。仕事をしたくても、7年もブランクが空くと社会に出ていく不安の方が大きかったですね。これといって手に職はない。経験のあるサービス業にも、ブランクを経て飛び込む勇気もありませんでした。
ー仕事を探すタイミングでコロナ禍が始まったんですよね。
そうなんです。次々と休園や休校が広がる中、仕事探しどころではありませんでした。実はその前に、在宅でテープ起こしの仕事を短期で少しだけしていたこともあり、在宅でしっかり働けるところを探したところ、タスカルを見つけたんです。 在宅でしかも時給、こういう働き方があるんだって発見でしたね。
ー時給というのもポイントだったのですか?
そうです。短期で行った在宅の仕事は単価が低く、長時間作業しても報酬は少なかったです。それに、地方の田舎からするとタスカルの時給はとても高いんですよ。
私の理想として、子供が幼稚園に行ってる間だけ働きたいのもありました。外で働くとなると、長期休暇に子どもを預けるのが難しく、子どもが病気の際などにすぐ呼べるような両親が近くにいない。でも、在宅なら問題なく理想にピッタリの働き方ができるのではと思ったんです。
ータスカル以外に応募はされていたんですか?
そうですね。電話対応の経験から在宅のテレアポといった方面で応募していました。採用通知をいただいた企業もありましたが、子どもがいると難しい部分もあり辞退したんです。あとは経験や専門的なスキルといった応募条件のハードルが高かったですね。
その点、タスカルだけ未経験OKだったんです。当時の話ですが、「やる気があればチャレンジ」といったフレーズに共感したり、社長が体育会系ということにも親近感がわいたりして。ダメ元でしたが、採用いただいてとても嬉しかったです。
業務未経験でスタートし、ディレクターとしての現在地
ータスカルではどんな仕事から始まりましたか?
まずはワーカーとしてスタートしました。メール送信といった単発の仕事もやりましたが、私の中で最初の仕事といえば動画編集ですね。動画編集の経験者という条件で求人があったときに、趣味の範囲でなら経験ありますと手を挙げたら、まかされることになったんです。
クライアントさんとやりとりしながら進めていく仕事ですが、クライアントさんから「品質完璧です」と言っていただいたことが、自信につながりましたね。実際、他のクライアントさんのお仕事にもつながっていきましたから。
ー動画編集はセンスのほかにクライアントさんとの調整能力が必要そうです。
クライアントさんからイメージのサンプルはもちろんいただくのですが、そこからどう汲み取るかですよね。ただ、私もそこまでスキルが高くないので、頭の中で思い描いてる表現したいことをまだ100%出せる状態ではありません。自分なりに編集スキルを上げるための勉強をしたり、今流行りのデザインを調べたりして表現の幅を広げる努力をしています。
あとは担当するクライアントさんの過去のやり取りのほか、ホームページやSNSは細かく見るようにしています。発信されている内容にその人となりが出るので。言葉の雰囲気を感じ取りながら、私の想像力を精一杯プラスしている状態ですね。
ー現在ではディレクターという立場ですが、ワーカーとの違いはどうですか?
明確にディレクターをお願いされた記憶はなく、流れ的に気づいたらディレクターでした笑
私は感覚派のタイプで、仕事も感覚的にこなしてしまう面があります。でも、ディレクターはそういうわけにもいきません。仕事をスタッフさんにお願いする際は、きちんと言語化してパターン化し、マニュアルを整える必要があります。でも言語化が私にはとても難しくて。社長からも私の課題として指摘を受けており、今、頑張っているところです。
ー今後、どのようなディレクターを目指していますか?
今はまだ、ディレクターとして窓口には立っているものの、スタッフさんに助けてもらうことが多いですね。今後はいろんなスタッフさんに対応できること、新しい方を育てられるようなディレクターになりたいと思っています。
毎日が刺激的。時間調整しやすく、理想の働き方にマッチ
ータスカルは江原さんとってどんな場所ですか?
一般消費者として暮らしていたら、関わることがないようなクライアントさんが多く、こんなサービスあるんだっていう発見があります。一つの会社に縛られず、たくさんのクライアントさんを担当することで、毎日刺激があってそれがすごく楽しいですね。
ータスカルで働き始めて、江原さんが変わったことってありますか?
そうですね…。私自身というよりも、在宅ワークのイメージが変わったように思います。私の周囲でも、「在宅ワークって何?」「在宅ワークって稼げるの?」と聞かれますし、私もそれくらいの思いでしたが、こんなにお仕事があってこんなに充実して働けるんだと思っていたものと全く違いましたね。働き方として自分に合っているし、通勤時間もかからずに自宅でこれだけお仕事ができるってすばらしいと思います。
ーこれからタスカルで働きたいスタッフさんに向けてメッセージをお願いします。
在宅で働く良さは時間の調整をしやすいことですね。タスカルの皆さんもお子さんをお持ちの方が多いですし、子どもを急遽病院に連れて行かなければならなくなったときも、相談すると周りの人がフォローしてくれたり…。スタッフ同士で助け合いながら仕事できる、子どもが寝た時間で仕事できるという点で、子どもがまだ小さくても働きやすいと思います。
今は自分の目標に向けて知識を得ている時期
ー最後に、これからの夢や目標についてお聞かせください。
今、タスカルで働くことは楽しいけれど、このままずっと続けていくのかなとふと思ったりすることもあります。
というのも私、専業主婦をしていた7年の間にパン作りを極めたんです。それこそ自家製酵母を育てて作るくらいまで。それほどパンが好きで、将来、パン教室や小さなパン屋さんを開きたいなという夢を持った時期もあったりして…。
パン屋さんの夢とタスカルって一見、関係なさそうですが、タスカルで働く間に得た知識、たくさんのクライアントさんと関わってるこの環境が、後々きっと私の役に立つんじゃないかなと思っています。
ーありがとうございました。
【江原さんの一日】
9:00 子ども登園、家事
10:00 業務開始
16:00 子ども帰宅、習い事送迎
18:00 夕食
21:00 子ども就寝、残りの業務
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