月額2.5万円から利用できるオンラインアシスタントサービス「タスカル」。
現在100社以上にご利用いただく中、タスカルで活躍しているアシスタントをご紹介します。
今回、お話を伺ったのは、ワーカーからディレクターへステップアップ中の鷺坂真由美さん。
これまでの仕事経験からタスカルでの仕事、タスカルの魅力をお話いただきました。
自分の苦手部分に向き合いながら、仕事の中で得た気づきを苦手克服に生かしているのが伝わってきます。
夫は2年ごとに転勤。保育園入園も難しく、タスカルへ
―まず、これまでのキャリアについて教えてください。
今まで半導体商社や人材紹介、飲料メーカーでの営業事務、住宅器材メーカーでは現場監督さんとやりとりしながら工事のスケジュールを決めるという施工管理の仕事をしてきました。
その後、産休を取得したものの、夫が転勤族ということもあって戻れずにそのまま退職となってしまったんです。退職してからは単発で在宅のリサーチ業務にあたりました。
―在宅の仕事を探してた理由は何だったのでしょうか。
主人が転勤族である理由もそうですが、子供が今、5歳と3歳と2人います。下の子を保育園に入れようにも、フルタイムで働かないとなかなかハードルが高くて…。
それなら、子どもの面倒を見ながら働ける在宅がいいかなと思って在宅の仕事を探していました。
―他にも在宅のお仕事がある中で、なぜタスカルを選びましたか。
営業事務や施工管理の経験をしてきましたが、これといった資格がありません。経理業務も多少経験があり、簿記3級は持っていても実務で使うことはほぼなかったんです。
だから、未経験でもできるというところが選ぶポイントになりましたね。タスカルは、やりたい業務を選べて、自分のライフスタイルに合わせて無理なく働けるというのが魅力でした。
―なるほど。今はどんな業務を担当していますか。
事務系の業務ですね。データ集計や請求書発行、入金チェックのほか、セミナーを開催されている会社さんでは受講者の手続き全般、受け付けから当日の案内をメールでやり取りしています。
あとはメルマガの作成であったり、オンラインサロンの運営業務として、会員さんの管理ですとか Facebook での案内文作成、入金チェックなどがあります。
経験を生かした工夫で作業ミスをなくす
―幅広いですね。一方で、細かな作業を必要とする仕事も多くまかされているのではないでしょうか。これまでの経験を生かしている点などありますか。
そうですね。数字を扱うことが多いので、そこはミスしないように気を付けています。例えば、エクセル作業をする際、クライアントさんから今までのやり方を聞くと、目で見ながら入力していくといった手作業が結構多いんです。しかし、それではミスがやはり多くなってしまいます。そういったところは、関数を入れて処理するなど工夫をしていますね。
でも、もともとパソコンが得意だったわけではありません。というのも、最初の会社にパソコンが何もできない状態で就職し、いきなり引継ぎで会議資料の作成や売上を集計することになったんです。
営業所は事務員一人でしたから聞ける人がいません。そのときは、自分で調べながら乗り切ったことで、パソコンが使えるようになったという経験があります。
―オンラインアシスタントは文字だけのやり取りですが、コミュニケーション面で苦労することはありますか。
文章を書くのが少し苦手なところがあり、クライアントさんにメッセージを打つにも結構時間がかかってしまったり、これでいいのかなと不安になったりすることがあります。長い文章ではなく、相手にわかりやすく簡潔に伝えられるようにしていますね。
それと、私の場合はスタッフ二人体制でシフトを組んでいる業務があります。お互い子どもがいるので、子どもの都合で「この日お願いできますか」と相談しやすいですね。忙しいときも「手伝ってもらえませんか」と頼むこともあります。立場がフラットな分、スタッフ間でのやり取りがしやすいですね。
働きやすい環境を提供できるディレクターに
―今後はディレクターのお仕事が増えるそうですね。
会社で働いていたときも、頼まれた仕事を自分で取り組むというスタイルでしたし、誰かにお願いするということがあまりありません。ディレクターとして、お願いしたものをチェックするというイメージもあまり湧かなくて、何をどうしたらいいんだろう、私にできるのかなという不安は少しありましたね。
でも、今までディレクターの方は、ワーカーの私が働きやすい環境を作っていただいていました。私もそれを見習い、実践したいと思っています。
―働きやすい環境とは、具体的にどのようなことですか。
先ほど、パソコンを覚えたときのエピソードでも触れましたが、最初の会社では引き継ぎを受けてもすぐに聞ける人が隣にいません。でもタスカルでは、メッセージで聞いてもすぐに返信や確認しますというレスポンスをいただけました。それだけでも不安が取り除かれるものです。私も一次対応といいますか、連絡を受けたときは早めにレスポンスできるよう心がけたいですね。
―タスカルはどんな場所でしょうか。
会社を辞めてしまい、子どもが幼稚園に入るまでほとんど外に出ることがない、人と繋がることがあまりない生活をしていました。夫が転勤族のため、2年くらいで引っ越しをするため、友人も作りづらいんです。その点、タスカルは外の人、社会とつながることのできる場所だと思います。
ただ、働き方では、メッセージだけのやり取りでコミュニケーションを取る点はギャップが大きくて、慣れるまで時間かかりましたね。スタッフの方に限らず日々、さまざまなクライアントさんとのやりとりをしなければならず、ひとつのことに悩んでいる暇もありません(笑)今では、すっかり割り切っています。
時間を有効に使えて、子どもとの接し方も変化
―では、タスカルで働き始めて変わったことはありますか。
仕事するようになってからは、子どもばかりではなく色々と目を向けるようになり、良い意味で子どもとの接し方が変わりました。
それと、時間を有効に使えるようになって、生活にメリハリがついたように思います。仕事をする時間、子供と遊ぶ時間をルーティンとして決めておくと、子どももある程度分かってくれるんです。ただ、どうしても難しいときは、仕事を中断して相手をすることもありますが。バランスをうまく取れるようにしています。
―これからの目標やキャリアプランはありますか。
今はタスカルだけで仕事をしていますが、子どもに絵本を読み聞かせる仕事をしていたんです。コロナ禍が始まるまでは絵本講師の資格を生かしてセミナーを開催することもありました。
絵本の読み聞かせはもっと広めていきたくて、今の仕事と両立しつつ、読み聞かせの講座を開催したいと思っています。
―最後に、タスカルで働きたい方に向けてメッセージをお願いします。
在宅で仕事を始めてみたくても、一人で大丈夫かなと不安に思うこともいらっしゃると思います。私自身、個人で在宅の仕事をしていた経験からしても、タスカルはサポート体制がしっかりしていますので、働きやすい環境が整っていると思います。ディレクターの方もいますし、シフトでの業務であれば他のスタッフさんもいます。チームで動いている感覚という点でも働きやすいですね。
―ありがとうございました。
鷺坂さんの一日
8:00 子供送り出し、家事
9:00 下の子のお世話をしながら、業務開始
14:00 子供帰宅
15:00 業務 又は 公園等にお出掛け
17:30 夕食
19:00 子供就寝、残りの業務
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!