タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、ディレクション業務を中心に活躍している平田さん。資料などを作る事務スタッフを経て、案件を管理する制作ディレクターに挑戦されています。
「広く浅くいろんなことをやってきた」という平田さんは、これを自分の欠点だと思っていたそうです。タスカルに入って気持ちがどう変化したのか、経歴などとともに語っていただきました。
営業職での激務やアナログ過ぎる職場…多彩な現場を経験
ーこれまでのキャリアついてお聞かせください。
新卒で携帯電話を取り扱う会社に就職し、販売職を2年経験した後、営業職に昇格して1年ほど働きました。営業職ではスタッフ管理業務や、店舗交渉などの店舗管理業務を任されていました。営業職での仕事が激務だったため体調を崩してしまい、それを理由に退職しました。
ー大変なご経験をされたんですね。
それからは、カフェでのアルバイトなどいろいろな仕事をしたのですが、最終的には町工場の事務に就職しました。
ー事務では具体的にどのような業務をしていたんでしょうか。
とにかくアナログな職場で、デジタル化がほとんど進んでいなかったため、Excelで売り上げデータなどをデジタル化する作業をひたすら1人でやっていました。
もともと Excelは使っていたみたいですが、入力形式などが全く揃っていないような状態だったんです。そのようなデータが10〜15年分ほどあり、かなり大変な作業でしたが、自分で調べながら対応しましたね。
そこでの仕事は続けたかったのですが、結婚を機に引っ越しが決まり辞めざるを得なくなって、1年ほどで退職しました。
ータスカルに入るまでに、ブランクはどれぐらいありましたか?
2年ぐらいですね。町工場の事務を退職した後、すぐに妊娠と出産を経験したので、外で仕事をする余裕はなかったです。
ただ、クラウドワークスなどでちょっとした在宅ワークはやっていました。ショート動画を作ったり、YouTube用の台本を整備したりする仕事です。
ーどのようなきっかけでタスカルと出会いましたか?
何かを始めたいなと思ったのがきっかけです。ちょっとした在宅ワークの仕事をやるうちに、せっかくだったらちゃんとどこかに所属して仕事をしたいなと思って。
そんなときに、タスカルの応募に目がとまりました。
ータスカルに入る決め手は何でしたか?
実はタスカルのほかにも、もう1社受けていたんです。どちらにするか迷い、タスカルのスタッフインタビューを片っ端から読みました。すると、同じような境遇のママさんが多いなと感じたんです。
もう1社はママさんワーカーがいるのかを含め、そもそもどういった人が働いているかがわからなかったんですよね。
それだったら、似た環境の人たちと一緒に働けて、入社後のイメージが湧きやすいタスカルの方がいいなと思い、入ることを決めました。
「それってすごくいいことだよ!」 欠点を褒めてもらえ、救われた気持ちに
ータスカルで担当している業務を教えてください。
最近ディレクターになったので、ディレクション業務を中心に担当しています。資料作成やチラシ作成、事業拡大のフォローなど、さまざまな案件のディレクションを任せていただいています。
あとはPPTCanvaチームにて、スタッフへのアドバイスなどもしていますね。
ディレクターになるまでは、WordPressへの入稿のほか、PowerPointやGoogleスライド、Canvaを使った作成業務を行なっていました。
ーディレクターになったきっかけは何ですか?
「ディレクターをやってみませんか?」とお話しをいただいたのがきっかけです。稼働時間が増えると思ったのと、こんな機会はあまりないと考え、挑戦することに決めました。
自由な時間で動ける方が自分に合っているので、ディレクターをやるにあたって定時業務の見直しもさせていただきました。
ーそういった経緯があったのですね。
私はすごく飽きやすくて、いろんなことを広く浅くできるんですが、何かに特化しているわけではなくて。それが、自分の欠点だと思っていたんです。
タスカルでそのことを打ち明けたときに「広く浅くできる人は少ないから、すごくいいことだと思うよ」と言ってもらえて、とても救われました。
また、タスカルに入ってからは「広く浅くできる」ことを活かして、幅広い業務に携わることもできました。
ーオンラインという特性上、気をつけていることはありますか?
相手の空気感に合わせることです。自分からスタッフに声をかけるときは、なるべく柔らかい印象になるよう心がけています。
クライアント様に対しても相手に合わせて、話しやすい雰囲気を出すことを意識していますね。
業務上では、気になることがあればすぐに確認し、少しでも引っかかるところはそのままにしないよう気をつけています。
ースタッフ同士の交流も積極的にしていると聞きました。
できる限り顔を合わせた方がやりやすいと思うので、オンライン飲み会などの交流の場にはほぼ参加するようにしています。プライベートな話から仕事の相談まで、いろんな話をして発散しています。盛り上がって夜中まで話したこともありました(笑)
何かに特化していなくてもいい。 少しの経験でもきっと業務につながる
ータスカルでの働き方や環境についてはいかがですか?
タスカルに入るまでは、正直家でこんなにも仕事ができると思っていませんでした。意外と細かい業務もあり、すごく働いているという感じがします。
スタッフはみんなとても相談しやすくて、何かあったときに助けてもらえる環境なのがいいですね。困ったら自分だけの問題にせず、必ず相談するようにしています。
ータスカルで働き始めて、ご自身に変化はありましたか?
家とはいえ、仕事を始めたことで生活にメリハリが出たように思います。仕事をしていなかったときは、ついダラダラしてしまうこともありました。
タスカルに入ってからは「○時から仕事があるから、それまでにこれをやっておこう」と考えるようになり、時間を意識して動けるようになりました。
ータスカルは平田さんにとってどんな場所ですか?
家とは違う、自分らしくいられるもう1つの場所だと思っています。自宅にいながらこんなにたくさんの人と関われて、未経験の仕事も含めていろいろな業務に携われることって、なかなかないと思うんです。
自分の欠点だと思っていた「広く浅くできること」を活かして、新たにチャレンジさせてもらえる場でもあります。
今までやってきたいろんな細かいことが、人に喜んでもらえる仕事として成立しているのがすごく嬉しいです。
ータスカルはどんな人におすすめだと思いますか?
私のように、浅く広くいろんなことをかじったことがあるけど、何も仕事に結びつかなかった人におすすめです。何かに特化していなくて、ちょっと経験があるというだけでもかまいません。そういった人でも積極的に手をあげてみると、私のように意外と業務に結びつくことがあります。
パソコン1台あれば楽しく働けるので、ぜひ応募してみてほしいです。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
6:00 起床、家事
8:20 保育園へ送迎、帰宅後家事
9:00 業務開始
17:00 業務終了、保育園お迎え
帰宅後は家事をしながら業務があれば対応
18:30 夕食、お風呂
20:30 子供寝かしつけ
21:00 業務があれば対応、家事、自由時間
22:00 就寝
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