タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、タスカルの事務スタッフとして活躍している筒井あさみさん。メールチェックや日程調整など、クライアントのバックオフィス業務を担当しています。
筒井さんは、外で働いているときに育児や今後のキャリアについて不安を感じたそうです。なぜタスカルに入られたのか、応募の経緯や働いて感じた想いを伺いました。
コロナで崩れた育児と仕事の天秤、露呈した将来への不安
ータスカルに入るまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後に、物流の会社で5年ほど総務を経験しました。給与計算、会議のセッティングや資料作成など、秘書業務のような仕事が多かったですね。
総務の仕事は妊娠をきっかけに退職し、その後はカフェで1年ほどパート勤務をしていました。
ー外で働いていたときに、悩みや課題はありましたか?
育児と仕事の両立で悩んでいました。ちょうどコロナの時期で、急に保育園が休園することがあったんです。私しか子供を見る人がいないのでパートを休まざるを得えず、それで毎回謝ったり、代わりの人を探して調整したりしていました。
仕事内容的にも「このまま続けてていいのかな」という不安もあって。気楽ではあったんですが、あまり成長を実感できない状態でもありました。
そういったことが重なり、いいタイミングだと思って在宅ワークに切り替えました。
ー2024年10月現在、お子様はおいくつですか。
今は5歳で、年長です。外で働いてた頃は2〜3歳ぐらいの時期ですね。
ー外での新しい仕事ではなく、在宅ワークを選んだ理由はありますか?
時間の融通がききやすいのが理由ですね。一時期は通院などで自分の予定時間を確保したかったため、在宅だと調整がしやすいかなと思ったところもあります。
ータスカルに応募した決め手はなんですか?
私が応募したのは、プログラミングやデザインなどの専門的なスキルが問われない事務職の求人でした。
在宅ワークはパソコンの特殊なスキルがいるイメージがありましたが、タスカルの求人を見て、これなら自分の経験が活かせると感じたんです。
今はタスカルともう1つの在宅ワークを掛け持ちでやっています。
タスカルの醍醐味は「やる・やらない」を自分で決められること
ータスカルで担当している業務内容を教えてください。
今は主に、メールチェックや日程調整などの事務を担当しています。業務の8割ほどは1つのクライアントさんにお任せいただいていて、残り2割はシフトがあるときに入る感じです。
担当した当初は日程調整だけの業務だったんですが、スタッフ同士の引き継ぎなども経て、徐々に業務内容が拡大していきました。
ー業務で使っているツールはなんですか?
Googleカレンダーがメインですね。クライアントである社員の方のカレンダーを全部見て、社内外のミーティングをセッティングしたり、社外の方とメールやメッセンジャーでやりとりしたりします。チャットワークを使うこともありますね。
ーそういったツールは、タスカルで初めて使い方を覚えたのでしょうか。
はい。やっている内容は総務時代とほとんど同じですけど、ツールは全然違いますね。GoogleスプレッドシートがURLで管理されていて、保存の必要がないことに衝撃を受けたのを覚えています(笑)。
最初はツールの使い方を間違えることも多かったのですが、タスカルに入って少しずつ覚えて、今ではなくてはならない存在になりました。毎日使っていると慣れるもので、できることがちょっとずつ増えています。
ー「タスカルならでは」と感じた部分はありますか。
仕事をやるやらないを自分で決められるところが大きいですね。例えば正社員だと「それはできません」って言えることはほとんどなくて、キャパがどうだろうと仕事を振られることが多いと思うんです。
でもタスカルでは、どんな依頼でもまず「できますか」と聞いてもらえる。キャパ的な問題はないか、技術的にはどうかなど、具体的な仕事内容を見てからやるやらないを自分で決められます。
自分のスキルややりたいことからお仕事を選ぶこともできるので、その点もほかとは違うと思いますね。
ーほかのスタッフさんとの交流はありますか?
特別この人と交流しているというのはありませんが、コミュニケーションは頻繁にあるので、1人で働いている感覚がないですね。わからないことがあればすぐに聞けるし、交代もしてもらえるので、お互いに助け合えています。
一度、発熱による体調不良で稼働できなかった時期がありましたが、そのときにも快く交代してもらえて、お大事にと声をかけてもらいました。
1人だったらあれもこれもやれてない!という状況になるところでしたが、チームでやるタスカルなら交代の対応ができるので、すごくいい面だと思います。
やることは外勤時代と変わらないのに、時間の余裕が全く違う!
ータスカルで働き始めてから、ご自身に変化はありましたか?
家が散らからなくなったと言われます。理由はやっぱり時間ですね。時間的な余裕があるから、家のことにも手が回ります。
会社員時代は通勤に1時間くらいかかっていましたし、残業を1〜2時間して帰るとなると、家に着くのは20時頃です。しかも、外で働いている間は家のことは全部手をつけられないままですよね。
でも、在宅ワークなら仕事の合間に家のことができるので、時間的な余裕が生まれます。これが心の余裕にもつながっていますね。
ーご家族との関係性はいかがでしょうか。
子供の熱が出ても悩むことがなくなりました。外で働いていると休まないといけないので、やっぱり申し訳なさがあったんです。人が足りないと大変なのは、自分自身が働いてわかっていたので。
タスカルに入ってからは、子供の熱が出ても「ま、しょうがないな」という気持ちで頑張れますね。
子供もママが家で働いていることをわかってくれるようになり、ちょっとした成長を感じています。
ー育児と仕事のバランスがとれるようになったんですね。
はい。子供がもうすぐ小学生になるんですけど、下校時間の関係で早く帰ってくることもあると思います。そういうケースに気楽に構えられるのも、ちょっと安心ですね。
周りの友達からは、どこに預けようかと悩んでいる声もよく聞きます。そういった面では、タスカルは将来の見通しが立てやすいというか、子供の成長に合わせて仕事をコントロールしながら働けるので、いいと思いますね。
ータスカルに入ってから、叶ったことはありましたか?
旅行の時間が取れるようになりました。外で働いていたら、夫とお互いの休みを合わせるのはなかなか難しいですよね。でも今は、私のシフトや仕事量はコントロールがきくので、夫の都合さえ合えばお出かけができます。
多分、会社員を続けていたら「今日はもう休みたいよ」と言っていただろうなと思います。タスカルに入ってからは計画がしやすくなって、生活の充実にもつながりましたね。
ー外で働いていたときに抱えていたキャリアへの不安は、解消されたでしょうか。
そうですね。新しいことをやっている感覚がすごくあるので、置いていかれている感じは全然なくなりましたね。友達にも「家で働けるなんてすごい」と言ってもらえました。
やっていることは外で働いていた頃と変わらないような気がするんですけど、それを家で自分の時間を持ちながら、自分の心の余裕を持ちながらできるので、とても理想的です。
ータスカルはどんな方に向いていると思いますか?
自分で決められる人がいいと思います。仕事を勝手に割り振られる訳じゃないから、内容を見てできる・できないを決められないと応募もできないし、やってみようっていう気持ちもないと難しいですよね。待ってても何も始まらないので、積極的にチャレンジできる人に向いていると思います。
ータスカルで働いてみたいと思っている方にメッセージをお願いします。
受け身にならず、自分から手を挙げて応募できる人、やってみたい気持ちがある人に挑戦してほしいです。環境が整っていて、仕事の種類も豊富だと思います。
中にはもちろん難しい仕事内容もありますが、自分ができないことはほかの人がやってくれる、できる人がチームにいてくれるので、心強さを感じられます。
やる気さえあればキャリアを積めますし、周りの方にも助けてもらえるので、一緒に頑張りましょう!
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
7:00 起床、朝の準備
9:00 娘を保育園へ送り出し、散歩
10:00 業務開始
***
12:00 お昼ご飯、家事、買い物、ストレッチ
***
17:00 退勤、保育園へお迎え
18:00 夜ごはん
20:00 お風呂
21:00 絵本の時間、寝かしつけ
22:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!