月額2.5万円から利用できる、オンラインアシスタントサービス「タスカル」。タスカルでは350名以上のスタッフが、多様な働き方で活躍しています。
今回インタビューしたのは、制作スタッフとしてタスカルに参加しているIさん。現在は派遣社員としての仕事と両立しながら、Webサイトの修正やLP制作などに携わっています。
「どこでも・どのタイミングでもできる働き方」が自分には必要だったと語るIさんに、タスカルでの働き方の魅力や、Web制作への思いについてお話を伺いました。
システムエンジニアからの転身、ライフステージに合わせて模索した「わたしらしい働き方」
ータスカルに入られるまでの経歴について教えてください。
最初はプログラマーとして約10年間、組み込みマイコンのソフトウェア開発に従事していました。専門的な分野でやりがいもありましたが、出産後に時短勤務を選んだことで、職場の体制や仕事の性質上「扱いづらい人材」になってしまった実感がありました。その後、会社の業績悪化によるリストラに遭い、退職。そこから自分に合う働き方を模索し始めました。
ーWEB制作を始められたのはどうしてですか?
職業訓練を受けたり、いくつかの仕事を経験したりしながら、最終的に「Web制作」という領域にたどり着きました。プログラミングの知識を活かせる点や、自分のペースで働ける点に魅力を感じました。
ータスカルを知ったきっかけを教えてください。
求人媒体のママワークスで仕事を探していたときに、たまたまタスカルの求人を見つけたのがきっかけでした。最初は「たくさんある募集のひとつ」という感覚だったんですが、実際にお仕事をいただいてみると、タスカル独自の分業制やチームワークのスタイルが自分に合っていると感じました。
ータスカルのどのようなところが合っていると感じましたか?
現在は日中、派遣社員として出社勤務・フリーランスをして活動していることもあり、「どこでも・どのタイミングでもできる働き方」が、自分には本当に必要だったと感じています。育児や家庭との両立を考えたときに、場所や時間に縛られない働き方でないと、安定して仕事を続けるのが難しいと実感していたんです。
タスカルでの仕事は、空いた時間や夜間など、自分のペースに合わせて進めることができそうでした。
分業制なのに、チームの一体感がある。自分の“得意”に集中できるありがたさ
ー現在タスカルではどのような仕事を担当していますか?
WordPressを使ったコーポレートサイトの改修やLP制作を中心に担当しています。新規でページを一から構築することもありますし、「ここだけ直してほしい」「画像だけ差し替えたい」といった更新や修正作業も多くあるため要望に合わせて柔軟に対応しています。
ー制作業務ではどのようなツールを使っていますか?
デザインデータはIllustratorやXD、Figmaなど、クライアントによって異なるので、それぞれに対応できるようAdobe製品は一通り契約・使用しています。
最近はFigmaを使う機会も増えてきました。まだまだ慣れていない部分もありますが、これからも新しいツールに柔軟に対応できるよう、少しずつスキルを磨いていきたいと思っています。
ータスカルでの仕事の魅力を教えてください。
タスカルの一番の特徴は、スタッフそれぞれのスキルが組み合わさり分業スタイルがしっかり機能していること。ディレクター、制作事務、デザイナー、それぞれの専門性がしっかり噛み合っていて、安心して自分の作業に集中できます。
ータスカルでは、専門性を活かしながらチームで業務を進めるスタイルが根づいていますよね。
制作の現場では「何を、どう作るのか」があいまいなまま進行してしまうと、混乱が起きやすいものです。だからこそ、ディレクターさんの「高い言語化力」は本当に心強い存在です。抽象的な要望をきちんとかみ砕いて、私たち制作者に伝わるように明確にしてくれます。
そのおかげで自分の作業に集中できるし、「あとは任せて大丈夫」と安心して進められます。こうしたチーム全体の連携と信頼関係が、タスカルの大きな強みだと感じています。
ーオンラインで仕事をするようになり困ったことなどはありましたか?
オンラインで仕事をするようになってもやりづらさを感じる場面は、正直あまりありませんでした。もともと一人で黙々と作業をするのが得意なタイプですし、タスカルではしっかりと役割が分担されているので、自分の持ち場に集中できる環境が整っているからだと思います。
仕事中でも「ただいま」が聞こえる幸せ。“何かあったら対応できる”安心感
ー タスカルと他の仕事の両立についてはどのように感じていますか?
日中は派遣社員として勤務し、夜や週末にタスカルの仕事をしています。時間に縛られず、隙間時間でも仕事ができるといっても、自分で時間を管理しないといけないので難しさを感じることもあります。
仕事がないときもあれば、重なるとキャパオーバーになることもあり、特に子どもがいると急な予定変更なども多く、限られた時間の中で、どうやってやりくりするかを日々模索しています。
ータスカルに入られて家族との関わり方に変化はありましたか?
現在は高校生の息子と二人暮らしですが、以前からフルタイムで働いていたため、過度にベタベタする関係ではありません。でも、家にいることで「何かあった時に対応できる」環境があるのは大きな安心感です。自然体で寄り添える関係が、今の働き方のおかげで築けているのかなと思います。
ーお互いにとって心地よい距離感なんですね。
たとえば「明日試合なのにユニフォームがない!」といったことが突然起こるんです(笑)。そういう時に、慌てず対応できるのは、在宅で働いているからこそ。息子も私が家にいることに安心してくれているようで、ちょっとした相談やお願いごとも気軽に言いやすい雰囲気になっています。
物理的な距離が近いというだけで、心の距離も自然と近づいているように思います。2人で映画に行ったりもするようになりました。
タスカルは「全部はできないけど、ここは得意」な人にちょうどいい
ー今後の目標やキャリアプランについて聞かせてください。
理想はWeb制作一本で生計を立てること。1日中コーディングしていたいくらい、コードを書くのが好きなんです。自分の技術や経験をもっと深めていくことで、より良いものをお客様に提供できるようになりたいと思っています。
ーそんなにコーディングが好きなんて、本当に天職ですね!好きな気持ちが原動力になってるからこそ、どんどん技術も磨かれていくんだろうなと思います。
自分が作ったものが形になっていく過程がすごく楽しくて。1行書くごとに見た目が変わったり、動きが出てきたりするあの感覚が、本当に気持ちいいんです。アニメーションを加えるだけでも「おお!」と感動したり。作業というより、まるで「ものづくり」をしている感覚に近いかもしれません。
ー現在タスカル以外にお仕事をされていると伺いましたが、どのようなお仕事ですか?
派遣社員で事務として勤務しています。住宅関連のインフラ設計を行う会社で、設計士さんの業務サポートをしています。お客様や関係業者とのやりとりに必要な書類を準備したり、進行に伴う事務的な対応を担当しています。
ー派遣先でもWEB制作をされていると思っていました。
Web制作の仕事は地方ではなかなか見つかりにくく、ほとんどが都市部の企業による募集です。リモート可の案件もありますが、「たまに出社が必要」といった条件付きの場合も多く、地方在住者にはハードルが高いのが現状です。
ー地方在住でもスキルを活かして活躍できるって勇気をもらえます。着実に“理想の働き方”に近づいていますね。
今できることを着実に積み重ねて、実績を増やしていきたい。タスカルのような柔軟なチームの中で、自分の強みを活かしながら成長できるのは、とてもありがたい環境だと感じています。
ーどんな方がタスカルに向いていると思いますか?
「全部自分だけでやりたい」タイプの方にとっては、タスカルのような分業スタイルは少し物足りなく感じるかもしれません。実際、デザインからコーディング、クライアント対応まですべて一人で担う働き方を好む方にとっては、全体を自分の裁量で動かせないもどかしさもあるかもしれません。
ータスカルは自分の強みや時間の制約に合わせて働きたい方にとって魅力的なスタイルですね。
「全部はできないけど、ここは得意」というスタンスを受け入れてくれるタスカルは、心強い居場所だと感じています。チームで動くからこそ、自分が担当する領域にしっかり集中できるし、安心して仕事を任せてもらえる信頼感もあります。
タスカルは、そんな「できることを、できる人が、できる形で」を発揮できる場所なんだと思います。
ータスカルで働いてよかったと思うことは?
一番は、「チームで支え合える」という感覚を実感できるところです。制作中に不具合が出ても、誰かが手を差し伸べてくれたり、「こうすればうまくいきます」と具体的にアドバイスしてくれたりすることが、本当に心強いです。自分一人で抱え込まずにすむ環境があるというだけで、気持ちに余裕が生まれます。
リモートでもここまで協力体制が整っているのは、すごくありがたいですね。
ーありがとうございました!
5:30 起床、弁当準備、朝食、洗濯
7:40 出勤
18:00 帰宅、夕食準備
19:00 タスカル業務/息子帰宅後夕食、ユニフォーム下洗い
21:00 風呂、洗濯
22:00 タスカル業務/自由時間
24:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
