タスカルでは350人以上のスタッフが活躍しています。
今回ご紹介するのは、システムエンジニアや教育業界での事務職など、多彩なキャリアを積んできたスタッフです。体調不良や不妊治療を経て、自分に合う働き方を模索する中、タスカルと出会いました。
実はタスカルで働き始めて、家族から「変わった」と言われたそうです。どのような変化があったのか、これまでの道のりや働き方、タスカルへの思いも語っていただきました。
キャリアも妊活も頑張りたかった。でも、体が限界だった
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後は、IT企業でシステムエンジニアとして約6年ほど働いていました。開発からテスト、納品後の運用保守まで一通り経験させてもらい、お客様先に出向いて対応することもありましたね。
その後は同じ会社で働いていた人と結婚したのですが、お互いに残業が多く、このままだと一緒にいる時間が減ってしまうと思い、退職したんです。
ーIT企業を退職されてからは、お仕事はされていませんか?
専業主婦の期間もあったのですが、コンビニの棚卸しをしたり、予備校で事務のアルバイトをしたりと、異なる業種をいくつか経験しました。予備校での事務は2年半ぐらいやっていたのですが、そこでもやはり残業が多くて、最終的には辞める決断をしました。
ー具体的な退職の経緯について、教えていただけますか。
予備校の事務員時代に不妊治療をしていたのですが、通院や体調との両立がとても難しくなってきたんです。残業の多さ以外に、通勤時間も片道1時間以上かかる職場でした。採卵や移植のスケジュールは直前に決まるので、急な休みや遅刻・早退が避けられず……。
また、周囲に気をつかわせてしまうことも申し訳なく、金銭的にも余裕があるわけではなかったので、状況的に良くないなと思い、仕事を辞めることにしました。
ーとても大変な時期だったのですね。
そうですね。退職後に妊娠できたのですが、残念ながら流産してしまい、その際に発覚した病気によって入院・手術も経験しました。体力的にも精神的にも大きなダメージを受けて、そこから次に働くことを考えたとき、在宅ワークという選択にたどり着いたんです。
「助かる」って素敵!人見知りで飛び込んだ在宅ワーク
ータスカルとの出会いについて教えてください。
最初はクラウドソーシングでテープ起こしなどの仕事をしていたんですが、単価が低くて。もっと継続的に安定して働けるところを探していたときに、タスカルの求人を見つけました。
ー決め手になったのはどんなところでしたか?
一番の魅力は、業務内容が1つに限定されていないところでした。レポート作成や入稿作業、テープ起こしなど、さまざまな仕事がありますよね。それに、未経験の業務にも挑戦できる環境が整っていて、自分のスキルを活かしながら新しいことにもチャレンジできるところがいいなと思いました。
あと、“タスカル”という名前にも惹かれたんです。私自身、人をサポートすることがすごく好きなので、誰かに「助かる」と言われて、その人の力になれるんだったら素敵なことだと、本気で思いました。
ー現在はどのようなお仕事を担当されていますか?
ExcelやGoogleスプレッドシートを使って、広告レポートの作成やアンケート集計、入稿作業などを担当しています。最近では、採用関連の事務にも携わるようになりました。
もともと情報処理を学んでいて、Excelは得意でした。でもタスカルに入ってから、知らない関数が多いことにも気づいて(笑)。それでも学びながらスキルアップにつながることが、とても楽しく感じます。
ーコミュニケーション面ではどんな工夫をされていますか?
私はもともと人見知りで、Slackなどのやりとりも最初は緊張していました。でも、絵文字を使ったり、会話の機会を増やしたりと、少しずつ工夫することで慣れていきました。
年齢や出身地、趣味などから共通点を見つけたり……でもそういう点は、普通の職場のコミュニケーションと変わらないんだなとも思いましたね。
嫌な仕事は避けていい──タスカルで学んだ「自分を大切にすること」
ータスカルに入ってから、仕事とプライベートのバランスはいかがですか?
今は持病があって定期的に病院に通っていますが、通院のしやすさは段違いに変わりました。
私は稼働の開始時間が皆さんよりは遅いのですが、自分の生活スペースに仕事を合わせられるので、あまりストレスを感じず働けています。
ータスカルの良さはどんなところですか?
「選べる」ことですね。業務内容や関わる人との相性など、自分の希望や状況に合わせて相談できるのは、タスカルならではだと思います。
これは最初に角前社長に言ってもらえたことなんですが、「嫌な仕事は避けたらいい、その選択ができるのがタスカルだから」と。それを聞いてからは、自分をもっと大切にできるようになったんです。
以前は「自分さえ我慢すれば」「お金をもらっているし」と思って耐えていたことも、タスカルでは相談すればカバーしてもらえます。仕事の悩みがなくなったわけではありません。でも、心持ちはすごく変わったと感じています。
ー「変わった」と実感したエピソードなどがあれば教えてください。
夫に、外に出て働いていた頃とは悩み方が変わったと言われたことです。もちろん今でも悩むことはありますが、心を病んで辞めたくなるようなものではなくなりました。
今は夫も在宅で仕事をすることが増えて、2人で充実した時間の使い方を模索できるようになっています。
ー最後に、タスカルでの仕事に興味を持っている方にメッセージをお願いします。
「やってみたい」という気持ちがある方には、ぜひチャレンジしてほしいです。スキルに自信がなくても、サポートしてくれる人がたくさんいますし、いろんな働き方が選べるので、自分に合ったスタイルを見つけられると思います。
通院しないといけないとか、人それぞれの生活習慣があって、それでも仕事がしたいと思っている方におすすめしたいですね。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
7:20 (夫が会社へ出勤の場合)起床、見送り
10:00 業務開始
~ 家事をしつつ業務があれば対応
17:00 業務終了
~ 夫の退勤時間(出勤・在宅により時間まちまち)に合わせて夕食準備・お風呂
急ぎ業務があれば対応、自由時間
1:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
