月額2.5万円から利用できる、オンラインアシスタントサービス「タスカル」。
800社以上のお客様にご利用いただく中で、多様なバックグラウンドを持つスタッフが活躍しています。
今回お話を伺ったのは、タスカルのスタッフ支援チームに所属する生方さん。3人のお子さんの子育てをしながら、在宅ワークとして新たなキャリアを築いている生方さんに、これまでの経歴やタスカルでの働き方について詳しくお聞きしました。
子育てとキャリアの両立に葛藤。たどり着いた「在宅ワーク」という働き方
ータスカルに入るまでのキャリアについて教えてください。
商業高校を卒業後、地元の小さなアルミ工場で1人事務員として働きはじめました。最初は前任者の方が1名いらっしゃったのですが、その方が高齢になって「誰か代わりを」という話で入社したんです。
社長がとても人柄のいい方で「何でもチャレンジしてみなよ」という感じだったので、会社のお金をすべて把握しながら、おもに経理、在庫管理、給与計算や社会保険事務、補助金や助成金の申請なども担当しました。居心地がよすぎて、17年間くらいそこにいました。
ー長く勤めた会社を退職されたきっかけは何だったのでしょうか?
育休中に、取引先の会社から「うちに来ませんか」とお声がけいただいたんです。そして転職したのですが、子どもが増えたことで仕事と育児の両立の難しさを痛感しました。特に2人目の子がダウン症で通院や療育などもあったため、3人の子育てをしながらのフルタイム勤務は難しいと感じて、その会社は5ヶ月ほどで退職しました。
ー在宅ワークを選ばれたのはどのような理由からですか?
最初はパートを考えていたのですが、一番上の子が小学校1年生で、下校時間が早くなりました。保育園のときは6時くらいまで預けられる状態でしたが、「おかえり」と言ってあげたいという思いがあったんです。
また、2番目の子の療育時間が幼稚園と同じ時間帯だったので、どのようにしたら両立できるのかを考えたときに、在宅に挑戦してみることにしました。
ータスカルのことは、どのようにして知りましたか?
「ママワークス」というサイトで、スカウトメールをいただいたのがきっかけです。ホームページに「自分らしく」「人生は楽しい」といった言葉が書いてあるのを見て、「面白そうだけど、本当かな?」と疑問に感じつつも強く印象に残っていました。すぐには応募しなかったのですが、やはり面白そうだなと思って応募してみたところ採用していただき、現在に至ります。
在宅でも孤独じゃない。タスカルで感じる「チーム」の安心感
ー現在どのような業務を担当していますか?
タスカルの運営担当が業務に集中できるように、バックオフィス的な仕事として入力作業などをしています。また最近は、新しいスタッフさんのフォローやサポートも担当するようになりました。
クライアント業務で担当しているのは、インフルエンサーの方のメッセージのやり取りや、大手企業様の書類チェック、クラウドソーシングでの作業、AIを使ったスカウト送信などです。秘書業務と採用系の業務(スカウト送信やメッセージのやり取り)が多いですね。
すべて初めての経験でしたが、マニュアルを読んだりディレクターさんに質問したりしながら、少しずつ習得していきました。
ースタッフ支援チームでは、どのような業務をされていますか?
まず朝にその日の研修予定者リストを確認し、必要な求人票を作成します。作成した求人票はSlackの専用チャンネルに投稿されるので、新しいスタッフがその求人に応募できるようになります。
最近は新しく研修スタッフサポートの仕事もさせていただけるようになりました。「誰かの役に立てているかもしれない」と思うととてもやりがいを感じます。
入社ガイダンスが終わったスタッフに対しては、必要なチャンネルへの招待をします。ワークフローという自動化ツールを使うのですが、正しく設定されているかの最終確認は人の目でしなければなりません。チャンネルへの招待と研修が無事に完了したら、スタッフにフォローアップメッセージを送ります。
まだチームに入ったばかりなのですが、タスカルの運営業務に関われているということが、とても嬉しいです。
ー子どもの夏休みなど、長期休暇の際はどうされていますか?
夏休みなどは、上の子と一緒に過ごしながら、作業できる時間帯に集中して業務をこなしています。上の子が小学生なので自分で遊べる時間も増えてきましたが、下の子たちには目を配りながら、タイミングを見て仕事をしています。上の子は「ママが仕事中」という時間を理解して、協力してくれるようになりました。
ー実際にタスカルで働きはじめて、入社前とギャップを感じたことはありますか?
在宅ワークは「淡々と黙々と1人で作業する」というイメージでしたが、実際はそうではありませんでした。Slackの通知がポンポンとくる環境なので、「みんなが働いている中で、自分も働いている」という感覚があります。1人じゃないというか、みんながこの中で働いている実感があって、とても感動しました。
また、タスカルのスタッフはとても優しい方ばかりで、タスカル内で「優しさの循環」を感じます。私の中でタスカルの好きなところのひとつです。
どんな環境でもキャリアは築ける。タスカルは、自分らしく人生を楽しめる場所
ータスカルに入ってから、どのような変化がありましたか?
一番大きいのは子どもに対する気持ちです。フルタイムで働いていた時は子どもを急かすこともありましたが、今は温かい気持ちで見られるようになりました。子ども自身も表情がやわらかくなった気がしていて、私が家にいることを嬉しそうにしています。やはり慌ただしくしていると子どもにも伝わってしまうので、今の働き方でゆとりを持てるようになったことは大きな変化です。
そんな環境を作っていただけたタスカルに、感謝の気持ちを持ちながら日々作業をしています。
ー今後のキャリアプランについて教えてください。
最近入ったばかりのスタッフ支援チームの仕事を、もっと深めていきたいです。
このチームに入ったきっかけは、求人が出ていたのを見て応募したことです。入社後、業務に入るまでの研修をするのがスタッフ支援チームで、自分も研修を受けた身だったので「いつかこうなってみたいな」と感じていました。たまたま求人が出ていたので挙手して、アサインしていただいたんです。
入社してからやってみたいと思っていた業務だったので、先輩の背中を追いながら頑張りたいと思っています。
ータスカルに向いているのは、どのような人だと思いますか?
基本的に自分で挙手しないと求人へ応募できないので、好奇心が旺盛な方や行動力がある方が向いていると思います。本当にいろいろな求人が毎日出ているので、努力と好奇心さえあれば、私のような素人でもできる業務があります。在宅ワークが初めての方でも大丈夫です。
ーこれからタスカルへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。
障がいを持った子や医療的ケアの必要な子など、いろいろな事情を抱えている方がいると思いますが、それでも働ける場所はあります。
私も子どものダウン症が分かった時は、これから通院やリハビリがたくさんあるだろうし、社会から取り残されると感じていました。だけどタスカルなら自分で業務を組み立てて、「この日は通院だから業務はできない」というように自分で調整可能です。
同じような状況の方には、希望が持てる場所があるんだよ、働けるんだよということを伝えたいですね。「自分らしく、人生は楽しい」というのは本当だなと、日々実感しています。
ーありがとうございました!
1日のスケジュール
6:30 起床~子どもたちの送り出し、家事
9:00 業務開始
15:00 業務合間に子どもの宿題見守り ~ 業務
15:30~17:00 業務終了 ~ 夕食準備やお風呂
21:00 子ども寝かしつけ ~ 急ぎ業務があれば対応、自由時間
22:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
