月額2.5万円から利用できるオンラインアシスタントサービス「タスカル」。
現在300社以上にご利用いただく中、タスカルで活躍しているアシスタントをご紹介します。
今回、お話を伺ったのは、事務スタッフの山本美佑紀さん。
タスカルの仕事と並行しながら絵のお仕事をお持ちのほか、将来を見据えてCGスクールを受講するなど、充実した日々をお過ごしのようです。
入社して1年の山本さんにとってタスカルはどんな場所なのでしょうか。
結婚後の仕事は在宅勤務一択のみ
―これまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後に新卒で神奈川県にあるストッキングメーカーに入社し、最初の2年間は品質管理部門でお客様対応や不良のあった商品の原因調査や繊維や素材の検査機関への手配などの仕事をしていました。
3年目に経理部に部署異動し、自分としてはもう少し長く勤めるつもりでいましたが、結婚にともない夫の勤務地である九州に引っ越すため退職することになりました。
ただ、次の仕事を探そうにも夫は転勤族ということもあり、引っ越すたびに仕事を探さなければなりません。その都度、キャリアが途切れてしまうのも不安ですし、できるだけ長く勤められるよう在宅勤務を選ぶことにしました。
―在宅ワークの仕事はいろいろとあると思います。タスカルに決めた理由はなんですか。
経理業務の経験はあるといっても、簿記の資格は持っていません。言い換えれば現場で実務はできても、高度な経理業務ができないのです。
私が在宅ワークを探していると、ウェブやデザイナーといったITの仕事が非常に多い中で、文字起こし系の業務だったり、簿記の資格が必要のない経理業務を見つけては片っ端から応募しました。
8社ほど応募しましたが、企業として不透明なところも多くて……。その一方で、タスカルさんを調べるときちんとしたホームページがあり、代表の角前さんのインタビューもあります。「この会社なら大丈夫」という安心感が得られたんです。
何より、優秀なスキルを持ちながら、時間や働く場所がない、限られている人に働く場を提供しているというお話に共感して、ここで働きたいと思いました。
―どんな仕事から始まったのでしょうか。
働き始めたのは2022年の2月で、そろそろ1年です。
入社したてのころは、文字起こしなど、求人依頼の出ている案件には片っ端から手を挙げていました。3月か4月には欠員が出たクライアント業務にも手を挙げて入ることになったんです。そこのクライアントさんの稼働時間が次第に夫の休みの日に私が仕事とバランスが悪くなったこともあり、9月に業務を調整させていただいたという経緯があります。
タスカルさんでは現在、文字起こしやパワーポイントのデザインなど、自由な時間で単発の仕事をしています。今は生活と仕事のバランスはうまく取れています。
業務量が多くても取りこぼしをしない工夫
―想像していた在宅ワークとのギャップはありましたか。
そうですね。在宅ワークというと、ネット上ではすき間時間にできることを謳い文句に しているところが多くて、私もそういうところなのかと思っていたんです。でも、実際はそうではなくて、すき間時間と仕事をうまくかみ合わせて生活しているように感じています。
自分自身でスケジュール管理をする能力も問われます。私自身、その部分で苦労したってこともありますが。最初に担当したクライアントさんがとても業務量が多かった分、鍛えられましたね。今では自分で工夫して、取りこぼしのないように仕事ができるようになりました。
―初めて在宅ワークをする人に参考になるお話ですね。
工夫されている点を、もう少し詳しくお願いします。
取りこぼしのないよう仕事をする工夫ですが、まず手元にカレンダーを置いておきます。締め切りがあれば、そこに書き込んでいきますし、Slackのブックマーク機能やリマインダー機能を使ってアナウンスされるようにします。
それでも不安ならiPhoneのカレンダーの通知機能を使います。月並みのことではありますが、仕事を受けた時点で取りこぼしのないように意識していますね。
―オンラインでのコミュニケーションで気を付けている点はありますか。
はい。「ほう・れん・そう」はなるべく早い段階で行うことを意識しています。分からないことについて、質問してもすぐに回答が返ってくるわけではないので。納期に十分間に合わせるためにも、作業に取りかかる頃には回答がもらえるよう意識して質問を考えて投げるようにしています。
オンラインでは表情がわからないので、絵文字を入れるなど、読んでいて気持ちの良い表現を心がけています。謝るべきときは潔く謝ります。
定期案件は比較的スタッフ間で雑談しやすい雰囲気がありますね。
タスカルには“デキるママさん”がいっぱい
―タスカルで働き始めて家族との関わり方は変わりましたか。
そうですね。夫が帰ってきた時にすぐご飯も用意できますし。夫の職業柄、平日の休みも多く、お盆休暇も一般企業とは異なります。その点、私の方は調整しやすいですし、柔軟に対応できる点がありがたく思っています。
正社員ではできない、好きな時間に働けるところは大きいですよね。夜だろうと朝だろうと空いていれば手を動かしたいタイプなので自分に合っています。
―では、山本さんにとってタスカルはどんな場所ですか。
すごく自由に働かせてもらえる場所ですね 。それでいて、仕事ができるママさんがとにかく多い。特にすぐに名前が出てくる5人の方は、私の中で“めちゃくちゃデキる人” ですね。Slackなんかのやりとりは非常にサバサバしていて、文字だけで見ると厳しそうな感じですが。
以前、クライアント業務で困った事態が発生したとき、Zoomでお悩みを聞いてくれる場所を開いていただいたんです。厳しいどころか、皆さんとても優しくて。頑張ろうと思えましたね。
私はどちらかというと一緒に働いている方のために頑張ろうという気持ちがモチベーションになります。ディレクターさんたちを見ていると、クライアントさん第一で考えているのが伝わってきます。「誰かのために頑張ろう」という気持ちが互いにかみあって、自由に働けるという環境が成り立つのだと思っています。
タスカルは継続しつつ、将来はCGの仕事を
―これからのキャリアプランや目標はありますか。
はい。実は仕事をしながらオンラインでCGの学校にリモートで通学をしています。もともと趣味で絵を描いているうちに、コミックマーケットで出版社さんに声をかけていただいたこともありました。ただ、今後の需要を考えると、3DCGが伸びていくのではないかと予測し、その勉強をしています。
ゆくゆくは副業OKのフルリモートで働けるCGの仕事をメインにしつつ、副業でタスカルさんの仕事を続けられたらと思っています。以前も求人にCGの案件が上がっていましたが、誰もできないような仕事をまかされるようになりたいですね笑
―これからタスカルで働きたい人にひと言お願いします。
家庭の事情で正社員勤務がかなわないからと、お家でくすぶっていませんか。もったいないのでぜひタスカルで一緒に頑張りましょう。
タスカルに向いている人は、誰かのために頑張りたいと思える人ですね。それから自分で仕事を取りに行けることが大事です。今、タスカルで活躍している人を見ると、こうした部分がしっかりできる人ではないでしょうか。
―ありがとうございました。
山本さんの一日のスケジュール
6:00 起床、お弁当作り
7:30 家族を送り出す、家事
9:00~稼働
10:00~14:30 CGの課題
(横目でチャットワークやSlack を見つつ)
15:30 お買い物
16:30~ 夕飯づくり、家族団らん
20:00~ 残り作業
22:00 出勤簿提出
この後絵の仕事等
タスカルで叶う働き方について
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