IT技術支援と自社サービス運営を両立しているフリークス株式会社様。
タスカルではWeb制作をメインに、資料作成や英語翻訳など、多岐にわたる業務をお任せいただいています。
今回は代表の渋谷様に、オンラインアシスタントサービスを導入した背景や導入後の変化、そして業務効率化のための工夫などを詳しくお聞きしました。
事業課題 | さまざまな業務をひとりで担っており、リソース不足だった。 |
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導入の決め手 | 月額の利用料が比較的安かったため。 |
タスカったポイント | 時間に余裕が生まれて、自社開発や重要案件に集中できるようになった。 |

リソース不足解消のために。利用料の安さが導入の決め手

まずは御社の事業についてご紹介いただけますか?

弊社フリークス株式会社は、2017年10月に設立した法人で、現在8期目になります。主にITの技術支援を中心に、さまざまな企業様に対してアプリケーションの開発、Webサイト制作、技術営業支援などをおこなっています。
それに加えて、自社サービスの開発・運営もおこなっており、最近では不動産とITを掛け合わせた領域にも注力しています。

ITの技術支援とは、具体的にどのようなサービスを展開されているのでしょうか?

大きく分けて3つあります。ひとつ目は、開発支援です。アプリケーションを制作したり、ホームページを作ったりといった業務があります。
ふたつ目は技術営業です。IT製品は一般の方には分かりにくい面もあるため、その中身を理解した上で分かりやすく説明するような、エンジニアとしての担当をさせてもらっています。
最後は、マーケティング周りですね。IT製品を普及させるためのマーケティング活動支援をさせていただいています。

もともと渋谷様はフリーランスだったとのことですが、そのときからIT関係のサポートをされていたのでしょうか?

はい。私は大学院を中退して、2015年からフリーランスのエンジニアとして活動を始めました。その後2年ほど活動したタイミングで法人化し、いまに至ります。
法人化した理由としては、自分ひとりでできる仕事に限界を感じていたことと、今後は自社サービスなどの展開も視野に入れていきたかったためです。
最近は、リソースを自社サービスの方にも割けるようになってきました。

自社サービスは、すでにリリースされているのでしょうか?

「ムシオク!」という昆虫や魚に特化したオークションアプリを、昨年リリースしました。これは趣味とビジネスを融合させたサービスで、現在も運営を続けています。
また別法人では、不動産仲介のサービスも展開しています。利用していただくことで仲介手数料が安くなるのですが、基本的にLINEでのやり取りが中心で、自動返信などITを活用しています。

タスカルを導入しようと思ったきっかけを教えてください。

コーチングを受けていたコーチから紹介されたのがきっかけです。ひとりでやっていると、どうしてもリソース不足が課題になるのですが、その悩みを相談したところ「タスカルを使えば、いろいろ任せられるよ」と勧められました。

他社のオンラインアシスタントサービスが多数ある中で、タスカルを選んでいただいた決め手はなんだったのでしょうか?

他のサービスと比べて、タスカルは月額の利用料が安く始められる点ですね。私ひとりで運営していることもあり高い月額費用は払えないのですが、タスカルは気軽というかスモールスタートができるので、とてもよいなと思いました。

具体的に依頼したい業務があったのでしょうか?

具体的に「これをやってほしい」と思ってスタートしたわけではありません。ただ、私ができないデザイン関連の業務や、単純作業やドキュメント作成といった細々としたタスクを手伝ってもらいたいというイメージがありました。
ディレクターのおかげでコミュニケーションの負担が軽減された

これまで、どのような業務を依頼されましたか?

最初はデザインや資料作成、英語翻訳といった細かい業務が中心でした。私自身が専門家ではなかったので、非常に助かりました。
最近はホームページ作成業務の受託案件が増えてきたので、私だけではリソースが足りない部分をタスカルにサポートしてもらっています。特に3月ごろは業務が立て込んでいたのですが、ひとりでは回しきれないところを助けていただいて、とてもありがたかったです。
あとは「ムシオク!」のLP制作もお願いしていて、デザインからコーディングまで依頼しています。

制作案件は、WordPressのものが多いのでしょうか?

はい、WordPressが多いです。

特に助かったなと思った点はありますか?

最初は、私がディレクションをしながら作業担当者と調整してプロジェクトを進めていく必要があるのかなと思っていました。しかし、タスカルのディレクターさんがその役割を担ってくれて、自分がすべてのやり取りをしなくても、要点を整理して連携を取ってくださる体制ができていて、とても助かりました。

制作物のクオリティや対応はいかがでしょうか?

非常に満足しています。クライアントからの修正依頼もほとんどなく、品質の高さを感じました。また、既存サイトの不具合や改善点も自主的に見つけて提案してくれて、それ以上の価値を提供していただいていると感じます。
タスカル導入でパフォーマンスが向上。自社サービスに注力し、さらなる成長へ

タスカル導入後、働き方に変化はありましたか?

以前は、睡眠時間を削ってでも「全部自分で頑張って終わらせる」というスタンスでした。ただ30代を過ぎて徐々に無理がきかなくなってきたこともあり、誰かに手伝ってもらえるような体制を作りたいと思っていたんです。
タスカルにお願いすることで、いまは「外注する」という選択肢が自然に持てるようになりました。

ご自身ひとりで担っていた業務のうち、何割程度を手放せましたか?

3割から5割程度の業務を外注できています。時間に余裕が生まれて、自社開発や重要案件に集中できるようになりました。

タスカル導入によって得られた効果を教えてください。

間違いなく、会社全体のパフォーマンスが上がりました。以前であれば時間がかかっていた作業も、タスカルに依頼することで効率よく進められています。売上面でも機会損失が減り、対応できる案件数が増えました。

今後の事業展開や、取り組みたいことなどを教えてください。

これからは、もっと自社サービスに注力していきたいと考えています。とはいえ既存クライアントとの関係も大事にしていきたいので、外注の力を借りながら「自分でなくてもできる仕事」を明確に分けていく体制を築いていく予定です。
また、ノーコードやローコードの技術も積極的に取り入れて、業務の幅をさらに広げていければと思っています。

タスカルを、より効果的に活用するためのポイントはありますか?

無料面談で「なにが頼めるのか」を洗い出すのがおすすめです。また、できるかどうか迷う内容でも、まずは聞いてみることが大切だと思います。自分ひとりの判断だけで完結させず、相談しながら業務を切り分けることで新しい視点も得られます。

タスカルはどのような事業者におすすめですか?

ひとり法人やフリーランスの方、スモールビジネスを展開している方には特におすすめです。どうしてもリソースには限りがあるので、自分がやるべきことに集中するためにも、タスカルに相談しながら進めるのがいいと思います。
最近はAIも普及してきて、私も活用はしているのですが、AIでは対応しきれない部分がたくさんあります。そこをタスカルに任せることで生産性が上がってきているので、AIとタスカルの両軸で進めるという方法もあるのではないでしょうか。

本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。今後もタスカルのサービス改善に努めて参ります!