CRMツール「Synergy!」の提供を中心に、企業のマーケティング活動を支援しているシナジーマーケティング株式会社様。
タスカルでは、取材音声の文字起こしやセミナー資料・チラシの整形、ブランドリニューアルにともなう資料更新など、幅広くサポートしております。
今回はマーケティング部の中村様に、タスカル導入の背景や変化、今後の展望についてお話を伺いました。
| 事業課題 | 業務の増加と社内リソース不足による対応遅れ |
|---|---|
| 導入の決め手 | 継続的に依頼できる柔軟な体制と、一貫対応による業務効率の高さ |
| タスカったポイント | 時間のかかる細かな業務を任せられる体制と、本来業務への集中 |
外注の手間とコストを減らしたい。継続依頼のしやすさが導入の決め手
御社の事業内容についてご紹介をお願いします。
弊社はCRMから進化したマーケティングSaaS「Synergy!」の提供を中心に、マーケティング支援を行っている会社です。単にツールを提供するだけではなく、「どのように設計をすればよいか」「どう活用して成果を出すか」といった戦略面まで踏み込んでお手伝いをしています。
お取引先は、どのような業種・業界が多いのでしょうか？
特定の業種・業界に特化しているわけではありません。BtoBのメーカー様から、アパレルや医療関連のBtoC企業様まで、幅広くご利用いただいています。
御社のCRMツールの特徴や強みを教えてください
おかげさまで、弊社の主力サービス「Synergy!」は20周年を迎えました。国産ツールとして長く日本市場に根ざしているため、日本人にとって違和感のない操作感や、日本の商習慣に即した仕様が大きな特徴です。たとえば「営業時間内にしかメールを送れないように設定する」といった機能も備えています。
タスカルを導入することになった背景を教えてください。
もともとは別部署であるプロダクトデザイン部がタスカルを導入しておりサービス紹介動画の作成などでお世話になっていました。そこから「こういう便利なサービスがあるよ」と紹介してもらい、話を聞いてみることになりました。
私たちマーケティング部門は、制作物や文字起こしなど細かな業務が多く、常にリソース不足に悩まされていたんです。
以前は別の外注サービスを利用していたと伺いました。
LP制作やチラシ作成などをスポットで外注していたこともあるのですが、毎回説明が必要であったり、前回の情報を踏まえた修正がしづらかったりと、コストと手間がかかることが悩みでした。
タスカルさんの場合は、案件ごとに切り出すのではなく、「まとめて安心して任せられる」柔軟で連携しやすい体制があると感じました。
社内の「できない」を解決したタスカルの力
実際に依頼されている業務を教えてください。
主にお願いしているのは、取材音声の文字起こしや、セミナー資料・チラシなどの制作です。今年、20周年に合わせて実施したブランドリニューアルでは、ロゴ変更にともなう既存資料やWebサイトの修正作業が多く発生しました。
自部署では速やかな対応がしきれないと判断し、タスカルさんにご協力をお願いしました。
最近はAIツールによる文字起こしが増えてきていますが、あえてご依頼いただいている理由は何でしょうか。
弊社でもタスカルさんにAIツールで作成した文字起こしデータをお渡ししていますが、日本語の聞き取り精度や文脈の理解には限界があり、人の手による確認がどうしても必要です。
取材資料ややり取りの内容も共有したうえでご依頼していますが、タスカルさんは文脈や意図をくみ取って丁寧に整えてくださり、大変助かっています。
また、資料整形では「御社のフォーマットに合わせて、こういう形なら実現できそうですが、大丈夫ですか？」と丁寧に提案してくださり、アレンジにも柔軟に対応いただける点がとてもありがたく、依頼のしやすさを感じています。
直近ではFigmaを使った制作もあったと伺いました。
はい、そうなんです。社内のリソースが足りず、しかしよくあるaiやpsdの対応ではなくFigmaでの対応が必要なデザイン制作の案件でした。パートナーさんにお願いする場合は「Figmaでの制作は難しいかも」と思っていましたが、「一度見せてください」と前向きに検討してくださって、実現に向けて一緒に調整してくれました。
依頼業務の選定にはどのような基準がありますか？
一番のポイントは「速度」です。セミナーの開催や新機能のリリースなど、日付が決まっていて動かせない業務が多いため、限られたリソースの中で何を優先するかの判断が常に求められます。
たとえば、文字起こしや資料の整形などは社内でも対応できる業務ですが、そうした業務に時間をかけることで、本来注力すべき業務が後回しになってしまうこともあります。
タスカルさんのように安心して任せられる外部パートナーがいることで、社内で本当に必要な業務に集中しやすくなるのは大きな利点です。
タスカルはチームの延長線。「やりたい」を実現できる組織へ
タスカル導入によって、どのような変化を感じられましたか？
一番大きいのは「できることが増えた」という実感です。もちろん、業務量が落ち着いているときは社内リソースで対応することもありますが、突発的な対応や繁忙期には「タスカルさんに頼めば何とかなる」という安心感があります。
やりたいことを、リソース不足を理由に諦めるのは良くないと考えています。タスカルさんの存在があることで、実現に向けた選択肢が増えたと感じています。
費用や工数面でのメリットもありましたか？
はい。たとえばホワイトペーパーの整形を外注すると、他社では1件10万円以上かかることもあります。でもタスカルさんは時間単価制なので、内容によっては相場の半額程度で対応してもらえることもあります。コストパフォーマンスの良さには驚きました。
また、今月はお願いすることが少なくても、来月のピーク時に備えてチャージを繰り越せるような仕組みも、非常に助かっています。
今後のタスカル活用について、どのようにお考えでしょうか？
これからも「困ったときに頼れる存在」として、継続的にお願いしていきたいと考えています。タスカルさんには「何をお願いしていいか分からないとき」でも気軽に相談できる雰囲気があります。
「こんなこともお願いできるんだ！」とあとから気づくことも多く、相談することで新しい使い方が見えてくる。まさにチームの延長線のような存在だと思っています。
どのような企業にタスカルをおすすめしたいですか？
慢性的なリソース不足に悩んでいる企業には本当におすすめです。社員数が多い企業でも「本当にこれは自分たちでやるべき仕事なのか」と感じる業務があるはずです。そうした部分を切り出すことで、より価値の高い業務に集中できるようになります。
タスカルさんは「これってお願いしていいのかな？」という相談にも、まず「見せてください」と寄り添ってくれるので、その点も安心です。
本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。今後もタスカルのサービス改善に努めて参ります！
