「在宅=スキマ時間にちょっとやる楽な仕事」ではない。はたらくスタッフが声を上げやすい環境を作る。|事務マネージャー | タスカル|月額2.5万円~のオンラインアシスタント

「在宅=スキマ時間にちょっとやる楽な仕事」ではない。はたらくスタッフが声を上げやすい環境を作る。|事務マネージャー

マネージャー 事務
スタッフインタビュー

在宅業務が急激に広がる中で確実に知名度を上げてきているオンラインアシスタントサービス。

「タスカル」では100社以上のクライアントと100人以上の日本だけでなく海外在住も含めた多彩なスタッフが働いています。

今回お話を聞いた内田恵美子さんは、前職を辞めたときの悔しい気持ちがタスカルに繋がるきっかけになったそうです。タスカルに入ったきっかけや今のお仕事などを伺いました。

違う形でまた社会に出してくれる

――これまでのキャリアとタスカルに入ったきっかけを教えてください。

専門学校を卒業した後、半導体製造の会社に入社したんですが、入って2年半くらいで倒産してしまって。ブランクが有りつつも派遣社員として働き、派遣先の会社で契約社員のお話を頂いてイベント企画や運用、スタッフサポートなどを6年半やっていました。

その後、広告代理店に転職し、そこから高速道路の管理運営をしている会社に出向して、広告事務局のスタッフとして育休・産休含めて3年くらいいました。

第二子の妊娠がわかった時に育休・産休が取れず退職したのですが、その時に「こんな形で仕事辞めなきゃいけないんだ、子どもがいると仕事続けられないんだ」っていうのが正直なところあって、もやもやしたまま仕事を辞めたという感じです。

退職後は前の会社の方に売り込みをして細々と在宅のお仕事をいただいていた中で「これだけいろいろ出来るんだったら、もうちょっと仕事の幅を広げたいな」と思っていた時に出会ったのが、タスカルでした。

ータスカルを選んだ理由はなんですか?

角前さんの動画やインタビューなどを見ました。

働く女性が仕事を諦めなきゃいけないタイミングを角前さんも自分の奥様でご経験されていて、それがきっかけでタスカルを作ったという話をみて、「ここだったら自分も同じような形で辞めざるをえなかったのを、違う形でまた社会に出してくれそうだな」と感じたので、タスカルを選びました。

マネージャーはみんなが自分からどんどん声を上げられる環境を創る仕事

―タスカルに入ってから現在に至るまでの経緯を教えていただけますか?

もともと管理や運営側の業務に興味があったので、在宅で仕事をするならば、組織の内部に入っていきたいと思っていました。

自分が実働で作業をするよりは、サポートに徹している方が向いていると感じていたので、タスカルに入って最初の頃は当時のマネージャーに毎日のように「何かないですか?」と連絡していましたね。与えられる仕事を待つだけではなく、自分から積極的に取りに行ってました。

在宅業務だと、会社のように常にお互いが見える位置にいたり、稼働状況を常に把握出来ている状況ではないので、どんどん声を上げて売り込んでもらえたらと思います。私が採用面談をするときは、皆さんに「どんどん仕事を取りにきてください」と伝えています。

ーいま、マネージャーとしてどんなお仕事をされていますか?

今はスタッフの調整と働きやすい環境作りですね。

具体的には、新規依頼があった時に内容を確認して、対応可能なスタッフをアサインする業務です。そのほかには社内運用のシステム作りや、100名を超えるスタッフの誰が見てもわかるようにマニュアルを整えるなど、どちらかというと裏方の仕事が多いです。

私がクライアントの前に出る時は、何か業務運営上で問題がある場合や新規のお仕事の相談などで。基本的にはスタッフの皆さんが気持ちよくお仕事をできるように環境を整えることが、今、私がメインでやっている仕事ですね。

―マネージャーは火消し役や調整役など、責任が重い内容が多くなる役割りですが、プレッシャーになることはありますか?

基本的に寝たら忘れるタイプだと思います。

起きてしまったことは変えようがないので、次に同じことを起こさないためにどうするかを考えます。

それと同時にスタッフのフォローとその後のケアもするので、短時間でやるべきことを一つずつ潰していくので、プレッシャーや落ち込む気持ちとかはいつの間にか薄れていますね。

―難しいことがあった時に落ち込んだスタッフには、どんなアドバイスをしますか?

とにかく話を聞きます。なぜ問題が起きたのかという事実確認は必要ですが、表面上は見えていない背景もあると思いますので。

誰にも言えなかった、でも自分はこれだけ頑張ったというところを引き出して認めてあげたいと思っていますね。

チャット上だと伝わりきらないこともあるので、なるべく時間があえばzoomを繋いで状況や話を聞こうと思っています。「申し訳ありません!もう無理なので辞めます!」という話よりは、「次どうする?」という風に、ポジティブに考えたいなと思っています。

そういう意味で皆さんには「申し訳ない」というのは無くていいですと言っています。

ーこれからのキャリアプランは?

今、タスカルの中でマネージャーの立場にいますが、そこで終わるわけではなく、その中でどうしたら会社がさらに大きくなるか、スタッフさんたちにどうやってお仕事を回して上手く運用に乗せられるかというところをもう少しできるようになると、自分のスキルとしてもどんどん上がるかなと思ってます。

自分の成長が会社の成長に繋がっていくと思っているので、止まらないで走り続けたいと思っています。

ー自分の成長が会社を成長させるという言葉が印象的ですが、トップダウンで会社が全部決めていくわけではなくスタッフと一緒に成長する考え方は、タスカルならではですね。

そうですね。代表の角前さんからタスカルをこうしていきたいというような話を直接聞くことも多いので、それを受けて自分がどうすべきかを考えて動きます。

自分が成長することで、スタッフさんも仕事が増えて、スキルアップも成長もする。それが会社の成長に繋がっていく流れを作っていくことが出来たらいいなと思っています。

在宅=楽ではない。「誇りを持ってやっています」ということを伝えていきたい。

―タスカルで働き始めて変わったことや、ほかの在宅の仕事とタスカルを比べて違うところはどんなところですか?

パソコンとスマホがあれば基本的にオンラインで業務が全て成り立つということをタスカルで知りました。

ニュースやネットで在宅ワークのイメージはありましたが、実際に自分がしてみると想像していたものとは違いましたね。言い方は難しいですけど、楽ではないというか…。

皆さんから「在宅=スキマ時間に少し働ける仕事」とよく言われますが、それは私の中では否定しています。「誇りをもってやっていますよ」ということは皆さんにお伝えしているし、思っていたのと違うのはそこですね。

―今後タスカルにどうなっていって欲しいですか?

スタッフの皆さんがきちんと稼働できるようにしたいと思っています。

そのためにはクライアント数を増やすこともそうですが、初めてオンラインの仕事を始めるスタッフさんがスムーズに稼働に入れるようなフォローアップの体制づくりを充実させて、働く環境を整えることでタスカルがさらに成長して大きくなっていけたらいいと思います。

タスカルに入ってくる皆さんは、まだ小さいお子さんがいる、介護がある、転勤が多いなど、いろいろな事情があって外で働くことが難しい方が多く、きっとこれからも増えると思います。

そういう方たちのために、タスカルに入ったら、今まで諦めていたことを諦めなくて済む働き方があるんだっていうのをいろいろな人達にわかってもらいたいですし、そのためにはどんどん惜しみなく仕事をお渡していければいいなって思っています。

なので、もうちょっと角前さんにもセールス頑張って頂けたらいいなと思います(笑)

 

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