導入企業累計300社を突破したオンラインアシスタントサービス「タスカル」では、多くのママさんワーカーが働いています。
今回お話を伺ったのは、タスカルが在宅ワーク初挑戦の佐々木妃呂子さん。
タスカルに入った経緯や今後の目標などについてお話を伺いました。
運命的な2回のスカウトメール
―まず、タスカルに入る前までのキャリアを教えてください。
1年ほど前までは、公共の施設の職員として11年間勤務していました。そこで、結婚や出産を経て、家庭と仕事の両立を図っていたんですが、どうしても土日のイベント時に仕事をすることが多く、子どもたちと触れ合う時間が取れなくなってしまうのが悩みでした。
雪の多い地域に住んでいるので、除雪作業で夫が夜中まで帰ってこられない、なんてことも結構あるんです。そんな毎日を過ごすうちに、「このままでいいのか」と疑問を持つようになり、ちょうど去年の2月に「転職しよう！」と思い立って退職しました。
―そうだったのですね。そこからどういう経緯でタスカルに入られたのですか？
「在宅ワークをしよう」と決めて転職先を探していたんですが、昔からデザインは苦手で。でも、エクセルやワードは人並みに使えるので、いま持っているこのスキルでなにかできないかと考えていました。やはり、コロナでの休校なんかもあったので、子どもたちのサポートのことを考えると、「在宅」ありきでした。
そんな時に、タスカルさんからオファーメールをいただきました。実は、その時は別の企業に応募していたのでスルーしてしまったんですが、1週間後くらいにもう一度メールが届いたんです。2回も来るのなら、ダメ元でいいからやってみようと思い応募しました。
―実際にタスカルで在宅ワークをしてみていかがですか？
まず、スタートアップ求人として出ていたクライアントと定期業務を行うことになったんですが、2人ペアで作業するものだったので心強さはありました。
今までは、周りに人がいる空間で会話をしながら仕事をするのが当たり前だったので、一人で黙々と個室で作業していくことに不安を感じていて。なので、ペアで作業できることにとても安心しました。
オンオフがしっかり切り替えられる生活に
―在宅ワークのスタートとしてはとても良かったということですね。作業する上で注意していることなどはありますか？
そうですね。今までは、分からなければ隣の人にすぐ聞いて答えをもらって……という環境でしたが、今はそれがないので、小さいことでも不安になったら、窓口の方などに「どうすればいいですか？」と連絡するようにしています。間違ったまま続けてしまうのは良くないので答えが来るまで待つようにしています。
クライアントに直接質問することもありますね。いま受け持っているクライアントは、質問したら割とすぐにフィードバックが返ってきて、気軽に会話のキャッチボールができる方々なので、とても安心して仕事できています。
あとはSlackのステータス入力が便利だなと思っています。「いま忙しいです」とか「席外してます」って書いてあると相手の状況が分かるのでいいですよね。
―「在宅ワーク」という働き方に変えてみて良かった点や悪かった点はありますか？
今までは上から指示やタスクが降ってきてそれをこなすというのが普通だったのですが、タスカルは求人のチャンネルに自分から手を挙げて稼働していくスタイルなので、最初はドキドキしました。
「いったいどれが自分にできる仕事なんだろう」と。デザインや動画の編集は出来ないし、どうしようか迷っていたんですが、一般事務の求人だと分かる募集があったので手を挙げてみました。
最初は定期業務なのか単発の依頼なのか、先着順なのか選考型なのか分からず、迷っているうちに業務が埋まってしまい困っていたのですが、このことを声に出したら、先日から分かりやすい表示に変えてくださったので嬉しかったです。
最初は戸惑いもありましたが、慣れてしまえば、子どもの習い事や学校の行事予定と調整しながらスケジュール管理できるのでありがたいですね。
割と仕事に没頭してしまうタイプなのですが、1日ごとに時間軸の入っている手帳を買って、「この時間はこれをやる」「ここが下校の時間だからここまでに終わらせる」としっかりスケジュールを組んでやるようにしているおかげか、習い事の送り迎えの時なんかに仕事のことを考えることはなくなって、きちんとオンとオフを分けられる生活になりました。
「行動しないより、やって挫折した方がいい」のチャレンジ精神！
―今後のキャリアプランはありますか？
まだ入って2ヶ月なので、いろいろ慣れていってる最中ではあるんですが、先日、採用面接のスタッフチーム募集に応募しました。
経験はないのですが、チャレンジしたいと思って手を挙げてみました。未経験でなかなか難しいかなと思ったのですが、それでも知っておいて損はないし、行動しないよりも「やってみて挫折した方がいいだろう」と！ やれるうちにやっておこうと思いました(笑)。
前職では一緒に働いている方がほとんど年上の方だったので、ミーティングで自分の意見を言ってもなかなか周りとすり合わせられなかったり、上に倣えみたいな風潮があったりで……。タスカルに入ってからは、自分主導で、ありのままの飾らない自分でいられるのが、とてもいいですね。
―タスカルに向いているのはどんな方だと思いますか？
些細なことでも気づいたらすぐに動ける方が向いてると思います。
あとはやっぱり、求人で手を挙げるのも含めて、チャレンジ精神は必要だなと思います。手を挙げて稼働を増やさないとお給料にも反映されないわけですし。でもタスカルはシステムがしっかり構築されているので、勇気を出して頑張ればチャレンジできるありがたい環境ではあるなと思っています。
―これから稼働される方にも心強いお話ですね！ ありがとうございました。
佐々木さんのある日のスケジュール
7:15 小学校へ送り出し（冬季のみ車で送迎）、家事
10:00 業務開始
14:30 小学校お迎え、子ども2人の習い事の送迎、買い物
19:30 夕食
22:00 自由時間・就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの？」「自宅保育でも働ける？」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました！
