月額2.5万円から利用できるオンラインアシスタントサービス「タスカル」。
現在300社以上にご利用いただく中、タスカルで活躍しているアシスタントをご紹介します。
今回インタビューでお話を伺ったのは、経理、会計業務で活躍中の長村綾香さん。
タスカルでの仕事を通して、工夫していることや感じていることを語っていただきました。
正社員で働くという考えを一度取り払って方向転換
ーこれまでのキャリアを教えてください。
短期大学を卒業して、会社の経理事務や会計事務所で税理士さんの補助業務をしていました。
会計と経理の仕事をずっとしている感じですね。
ー在宅で仕事を始めるようになった理由をお聞かせください。
社会人10年目に子どもを授かり、産休と育休をとっている間にちょうどコロナが流行ってしまって･･･。
その時に勤めていた会社がコロナの影響を受けてしまい、もしかしたら復帰できないかもしれないとなったことがきっかけです。
それと同時に初めての育児ということもあり、赤ちゃんを抱えたまま就職活動をするのは難しいなと実感しはじめてしまって。
それまでは正社員で働くということに固執していたんですけれど、その考えを一度取り払って在宅ワークを探しはじめました。
お客さん目線でタスカルのホームページを見てみる
ーその中でタスカルを選んだ決め手はなんですか。
私は就職活動をするとき、必ずお客さん目線でホームページを見るんですよね。
私自身がオンラインアシスタントサービスを使ったことがないので、もし自分がサービスを使う側だったら･･･という感じで。
いろいろと会社の候補はあったんですが、タスカルが一番見やすくて分かりやすいなって思ったんです。
こういうことも頼めるのかな、こんなちょっとしたことも頼めるのかな、といった感じでお客さんの目線で検索していくんです。
あとは、社長の角前さんのインタビュー記事を拝見させて頂いて、共感するところが多かったのも決め手の一つです。
ー角前社長のインタビュー記事でどんなところに共感を覚えましたか。
「中小企業の生産性をあげたい」というところです。
私自身ずっと経理で裏方の仕事をしてきて、経理って営業とは違って目に見える成果がなかなかでにくいんですけど、「経理は私に任せてください！皆さんは営業活動に集中してください」という気持ちで今まで勤めてきました。
角前社長のインタビューにまさに同じようなことが書かれていて、こんな風に考えている方もいるんだ、と共感を覚えました。
ー現在の業務内容をお聞かせください。
クライアント様から資料を頂いて、会計ソフトに記帳していくような経理の代行です。
あとは会計事務所の補助業務と会計事務所のお客さんの納税手続きのお手伝いです。
コミュニケーションをきちんと取り、不安を解消
ーコミュニケーションや仕事をする上で気を付けていることはありますか。
在宅勤務の性質上、自分がクライアント様の会社にいるわけではないので、お忙しいクライアント様には申し訳なく思うことがありますが、聞かなければならないことを詳細にリストアップをして連絡を取るように心掛けております。
経理に関して言えば、なにか資料が一つ足りないだけでも税額が変わってきちゃうので。
たまに色々と不安に思ってしまうこともありますが、コミュニケーションをきちんと取ることが一番の不安を解消する手段だと思うので、そこは大切にしています。
ーこれを知っていたら便利というような裏技はありますか。
Slackの活用とかは他のスタッフさんに教えてもらうことが多いんですよね。
経理や会計に特化した話になってしまいますが、会計ソフトって今無数に種類があるんですよね。
実際、私はこの会計ソフトが得意だけれど、クライアント様は別のソフトを使っていますとかよくありますし。
私自身も新しいソフトを使うときは少し不安を覚えることがあります。そんな時におすすめなのが、無料版やお試し版をインストールして実際に使ってみることです。実際使ってみることで、あのソフトと似ているなとか、こういう機能があるんだなとか、ショートカットキーが便利だなとか、色々と発見があります。
なので、クライアント様に迷惑をかけたらどうしようとか、使ったことないから出来るか分からないというような漠然な不安も多少解消できますし、もちろんソフトに慣れている方が作業効率もあがるので、興味がある方は是非いろんなソフトで遊んでみるといいと思います。
遊び感覚で触っているうちに、使えるようになっていくと思います。
ータスカルに入ってなにか変わったことはありますか。
子どもの急な発熱とか、自分の用事に合わせて柔軟に働けるようになったことです。
クライアント様にもよりますが、例えば子供が発熱してしまって２、３日保育園を休まなければならなくなった時など、許可を頂いて夜に作業をしたりしてます。
経理なのでクライアント様との打ち合わせが少ない分、夜に作業できるのはありがたいですね。クライアント様を待たせることもなく私自身も安心して子どもの世話をできるので、とても助かっています。
仕事を通してバランスの取れた生活に
ータスカルは長村さんにとってどんな場所ですか。
結婚・出産をしてからは母であり妻であるので、家のことを中心に考えていました。
今でもその気持ちは変わりませんが、タスカルで働くようになってから社会と繋がれている気がするんです。ちゃんと社会人できてる実感があるというか。
正直、家事と育児だけですと行き詰ってしまう部分もあるので、タスカルに入ってから仕事を通してうまくバランスが取れるようになりました。
結婚するまでは外で働くのが好きだったこともあって、ずっと家にいると孤立しているような気持になっちゃうんですよね。
でも、仕事をしている間はクライアント様とも繋がっていられますし、他のスタッフさんとも繋がれているので、ちゃんと社会人としての自分がいるなと認識することができます。家事と育児だけしていてもいいのに社会に出たくなってしまう気持ちって不思議ですよね。
私にとって「家庭」、「子ども」、「タスカルでの仕事」の３つはとてもバランスがいいんです。
ー勤務時間はどのくらいですか。
経理なので波がありますし会計事務所さんによっても変わりますが、だいたい１日３時間以内を考えて、自分の中で調整して働いています。
クライアント様についても同じく波があるので、基本午後３時くらいまではいつ急ぎの仕事が来ても大丈夫なように家事などをしながら待機をしています。
ーこれからのキャリアプランをお聞かせください。
一言で経理や会計といっても会社によって内容が全然違うので、経理のスキルが完璧になることってないと思うんですよね。なので、仕事を通して勉強を続けていきたいですし、業務に関する情報もアップデートし続けていきたいです。
今はとにかくこのタスカルでの経理の仕事を続けていきたいです。
あとは単発でも色々な業種のクライアント様と接していく中で新しい発見が常にあるので、そういうことを積み重ねていけば、誰か困っているときに助けてあげられますし、子どもが成長していつか仕事に悩んだりしたときには、社会人として、お母さんとしてアドバイスできるようになりたいです。
今はタスカルでの在宅勤務のおかげでお仕事が続けてこられていますが、その環境に甘えず、かと言って無理もせずバランスよく頑張っていきたいと思います。
ブランクを作らないためにもタスカルで働く
ー最後にこれからタスカルで働きたい人へメッセージをお願いします。
タスカルは本当におすすめですよ。
もちろん、子育てをしながら働きたい忙しいママさんにちょっとずつでも仕事をしてみませんか？とも言いたいんですけど、家庭の事情や生活環境でブランクができてしまうことを不安に思っている方にも在宅でお仕事を続けることってものすごくいいと思うんですよね。
何よりも自分のライフスタイルに合わせて働くことができるっていうことが一番の強みだと思います。例えば子どもが小学生にあがるまでは在宅勤務で頑張る、とかそういう方にもおすすめです。
あとは「ちょっとやってみよう」という気持ちがあったらぜひ飛び込んでみて下さい。
確かに在宅ワークって慣れるまで業務形態の面で不安を持つ方がたくさんいると思います。でもそれは今働いている方全員がきっとはじめは同じ気持ちだったと思います。
その「大丈夫かな？」という気持ちを確認しに来てください。
入ってみて自分の目で確認すれば仕事内容もきちんと把握できますし、不安に思うことは他のスタッフさんにも聞ける環境が整っています。
私も入ったころは他のスタッフさんに色々と助けてもらいました。
経験してみないと分からないことだと思うので、ちょっとでも気になったらぜひエントリーしてみてください。
ーありがとうございました！
長村さんの１日のスケジュール
7:30 起床
8:30～9:00 子どもの世話、子ども送り出し
9:30～15:00 タスカル業務、タスカル以外の経理業務、家事
15:00～17:00 家事
18:00 子ども迎え
18:00～20:00 子どもの世話、家事、夕食
20:00～21:00 子ども寝かしつけ
21:00～ 自由時間、仕事が残っている場合は業務
0:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの？」「自宅保育でも働ける？」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました！
