「タスカル」では、200名以上のママさんワーカーが働いています。
今回お話を伺ったのは、制作チームのサブマネージャーとして活躍中の馬場泉さん。
3人のお子さんを育てながら、タスカルの仕事と並行して別のお仕事も掛け持つ馬場さんにとって、タスカルとはどんな場所なのか?タスカルに入ったきっかけとあわせて語っていただきました。
挑戦してみたいと一念発起。制作経験ゼロからのスタート。
ーこれまでのキャリアを教えて下さい。
法律事務所で11年程事務員として働いていました。
現場で3~4年程、関係先と調整したり、かかってきた電話に対応して記録して書類を作ったりする作業を絶え間なく8時間行っていました。途中、産休育休をとりながら、リーダー、課長になり全体の在庫管理や環境整備、調整業務を行っていました。
ーそこから在宅のお仕事に切り替えたきっかけは?
3人目の育児休暇を取ったタイミングで、子供が小学校に行きたくないというのが始まって。育休中に在宅勤務を相談しましたが、法律事務所なので個人情報の観点で難しいと断られました。じゃあもうしょうがない、と思って辞めちゃいました。
その後、在宅の仕事を探している時、提出するエントリーシートの「あなたができることは何ですか?」っていう欄に、書けなかったんです。何もできない自分みたいなのに気付いてしまって、そこから在宅の仕事をするためにどんなスキルが必要か色々と調べました。
そこで、どうせなら今までやったことのない制作の勉強をしようかなと思って、HTMLとかCSSとか何も知らないレベルから、コーディングやWordpressの勉強を1年程しました。
ー知識をつけてから在宅でできる仕事を探されたんですね。
はい、最初はタスカルとは別の企業さんの中でお仕事を始めました。
在宅の仕事を始めて1 年半ほど経ったころ、もう少し稼働を増やしたいなと思ってママワークスに登録したら、タスカルからスカウトをもらったのがきっかけです。
やりたい業務だったので、稼働時間の希望を伝えて、最初は割と軽い気持ちでエントリーしてみました。
スタッフの働きやすさを追求!業務効率向上に取り組む
ー現在の業務内容についてお聞かせください。
スタッフさんの稼働調整、案件処理フローの相談、マニュアルやFAQの整備など、制作チームの業務についてスタッフさんの働きやすさや業務効率の改善を行っています。
ースタッフさんとのやり取りの中で気を付けていることはありますか?
チーム内外問わずたくさんご質問等や相談をいただくのですが、基本的にテキスト上でのやりとりなので、冷たくならないよう、聞きやすい雰囲気作りを心がけています。
基本的に私一人では何もできないですし、担当してくださるスタッフさんには常に感謝の気持ちがありますので、反対にスタッフさんが困っている時は解消できるように一緒に調べたり、対応プランを考えたりしています。
また、スタッフさん一人一人に寄り添いつつも、いつまでに何をしなきゃいけないのか、どこを押さえなきゃいけないかというポイントが明確に伝わるように、というところは気を付けてますね。
ー現在の稼働はどのくらいですか?
現在は週5で稼働しています。
Wワークなので、もともと週2稼働希望でしたが、業務量が次第に増えたので自然と週5になりました。時にWワークの隙間でタスカルの業務を行っているので、対応が遅くなってしまうこともありますが、同じチームの仲間内で助けていただいているので、稼働が増えても続けられています。
家族含めて自分も幸せになれる場所
ータスカルに入ってみて感じたギャップはなにかありますか?
タスカルのすごくいい所って「家庭の事情でできない」とか「このお客さんは自分のプライベートが合わない」とかを「それなら調整しましょう」と許容できるところ。
プライベートやスキルなど全部ひっくるめて色んな人がいるから、パズルみたいに各スタッフさんのスケジュールやスキルを組み合わせてクライアント様からの依頼業務を完結できればそれで良し!という考え。そこは入ってみてすごく意外でした。
ママが働くのって結構大変なことだけど、ママは働きたいですよね。
時間を削って子供の世話をしたりとか、家事をしたりとかするんだけど、それは社会的に評価されるわけでもなく、子供が大きくなるけど、自分は社会に取り残されちゃってるっていうのは私は絶対に嫌でした。
人が本当に幸せと感じるのは、家族や周囲の人だけでなく、自分の人生も楽しく、充実している必要があるとどこかで目にしたことがあります。それには働く中で他者からの関わりや評価、スキルアップしていくということが不可欠だと思います。
タスカルの場合は、単なるオンラインのお仕事というだけでなく、スタッフ同士が連携・協力する体制が確立しています。「こういうのどうですか?」「ちょっとヘルプです」ということが気軽に言えるので、人との関わりの中で日々発見や学びがあることが嬉しいですね。
ー育児と仕事との両立について、タスカルで働いてみた感じはどうですか?
あまりプライベートを何か制限しなきゃいけないとか、そういったことは感じていないです。子供の授業参観や保育参観などのちょっとだけの用事があるときは、少し抜けて帰ってきて続きの仕事をするっていうことが柔軟にできています。
これからも新しい分野へ挑戦し続けていきたい
ー今後のキャリアプランや目標はありますか?
働いてる中で他のスタッフさんのお話を聞いてるとすごく刺激になることが多いですね。特に制作チームは専門スキルを持ったスタッフさんの集まりなので、自分にないものを持った方がたくさんいます。
今までやったことない分野とか、もう少し時間ができたら挑戦したいなと思ってます。
また、今後はチーム内でもっとスタッフさんが働きやすい環境作りを他メンバーと協力しながら進めていくところです。これもトライ&エラーでいいよと声をかけていただいているので、気軽に様々な施策を試せる環境が良いですね。タスカルで働いているスタッフさんが長く活躍できる場を作りたいです。
ーどんな人にタスカルが合っていると思いますか?
挑戦意欲が高い人ですね。タスカル(Colors)の理念で『全てのひとに「人生は楽しい」を提供する。』というのがありますよね。
自分の中での成功体験があれば人間て成長していける生き物ですし、成長があるから仕事が楽しく思えるので、今できることに加えてやってみたいことがある人にはすごく向いてる環境なんじゃないかなって思います。
私は役割的にアサイン調整をすることが多いのですが、「未経験だけどやってみたい」「調べながらやります」と仰ってくれるスタッフさんにはついつい頼ってしまいます。
クライアント様の要望が多岐に渡るのでそのように挑戦欲と柔軟性のある方には、すごくご活躍いただくチャンスが多い場所ですね。
ーありがとうございました!
1日のスケジュール
7:30 起床
9:00 子供送り出し、家事
10:00 稼働開始
12:00 離席、子供送り出し、昼食
13:00 稼働
15:00 離席、合間で稼働
19:00 夕飯
21:00 稼働
22:00 稼働終了
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!