月額2.5万円から利用できるオンラインアシスタントサービス「タスカル」。
今回は、小学校教員から在宅ワークに転身し、多様な業務にチャレンジしているアシスタントをご紹介します。
育児と両立しながら自分らしい働き方を実現した、その歩みと工夫をお聞きしました。
コロナ禍で知った「在宅勤務」という選択肢
ーまずはご経歴から伺えますか?
大学卒業後に小学校の教員として約8年間勤めていましたが、第一子の妊娠後につわりなどで働き続けることが難しくなりました。当時在籍していた学校の教員たちは土日も当たり前のように働いていて、激務が常態化していたんです。これはもう続けられないと判断し、思い切って退職しました。
ー産後は半年で事務職に転向したそうですね。
最初は「ゆっくり子育てをしよう」と思っていたんです。けれど産後半年も経たないうちに「やっぱり働きたい」と思うようになり、事務職に転職しました。営業事務の仕事を数ヶ月経験した後、再度転職し、大学事務を2年ほど続けました。
大学事務では女性教員のサポート業務に携わることが多く、インタビュー記事の作成や男女平等の授業企画の補助など、幅広い業務を担当していました。仕事はとても楽しく事務の面白さを感じていたのですが、第二子を授かり、やはり体調がきつく、育児に専念するため退職しました。
ー再び働こうと思ったきっかけはありましたか?
下の子が幼稚園に入園し、少し自分の時間が生まれました。そのタイミングで、在宅勤務という働き方を知りました。「家でも仕事ができる時代なんだ」と驚きましたね。コロナ禍の影響で家にいるのが当たり前になっていたので、自然と外で働くよりも、家でできる仕事に目が向きました。
ーオンラインアシスタントサービスは様々ありますが、タスカルを選んだ理由はなんでしたか?
「ママワーカーが多く在籍していること」「働くママを応援している」といったことが採用ページに書かれていて、とても共感しました。過去の職場では、子どもの体調不良などに理解が得られず、休みの際に気まずい思いをしたことも多かったんです。けれどタスカルなら、子育てしながら働ける環境が整っていそうだと思い、応募しました。
業務を通して磨かれる、テキストコミュニケーション力
ー初めての在宅ワークに不安はありませんでしたか?
正直、始めはかなり戸惑いました。完全にオンラインワークなので、わからないことがあっても隣の席の人に「これってこうですか?」と画面を見せながら相談するわけにもいかないですよね。スクリーンショットを撮って、文章で説明して…その文章化がすごく難しかったです。
ーどのようにその戸惑いを解決しましたか?
質問の仕方に少しずつ慣れていって、自分で調べてから質問するようになりました。今は「どこまで 理解していて、どこが不明なのか」を整理してから伝えるよう心がけています。スタッフの皆さんが本当に親切で、丁寧に教えてくださいました。
ーどのような業務を担当していますか?
入社当初はYahooやFacebook、Googleなどの広告データのダウンロードやアップロード業務を担当していました。マニュアル通りにアップロードし、指定された場所に納品するという作業です。
お弁当の注文の顧客対応は長く担当しており、EC自動出荷システムの「LOGILESS」でエンドユーザーであるお客様とやり取りしています。
他には、「まぐまぐ」というメール配信システムで入稿や文章チェック、配信業務などを担当しています。
ー業務ではクライアント様に合わせて多種多様なツールを使用することが多いですよね。
どれも初めて使うツールばかりでしたが、きちんとマニュアルが用意されており、毎日触るうちに慣れていきます。不具合があっても、自身で問題箇所にめどをつけて対応できるようになってきました。
ーさまざまな業務を経験された中で、特に印象に残っている業務はありますか?
昨年は未経験だった採用関連業務に挑戦しました。まつ毛エクステサロンの採用をサポートする業務で、学生さんとの面接日程やイベントスケジュールの調整などを担当しました。新鮮で楽しい経験でしたね。
ただ、業務シフトが合わなくなってしまい、一旦辞退させていただきました。ディレクターさんがすぐに後任の方を見つけてくださり、スムーズに引き継ぎもできたので、とてもありがたかったです。
ー生活に変化があった時など、業務の調整が柔軟にできるところはタスカルの良い部分ですね。
オンラインだからこそ大切にしている「自立」と「こまめな連絡」
ー身についたと感じるスキルや心がけていることはありますか?
一番大きな変化は「自分で考えて行動する力」がついたことですね。
以前はわからないことがあるとすぐに聞いてしまっていたのですが、今はまず自分で調べて、それでも解決しない場合に「どこまで理解できており、どの部分が不明確なのか」を整理したうえで質問するよう心がけています。
また、オンライン業務では対面でのやり取りができない分、こまめな情報共有を意識しています。「伝えるほどのことではないかもしれない」と感じるような内容であっても、積極的に報告・連絡・相談を行うことを大切にしています。
ー働き方の変化で、ご家族の反応はいかがですか?
「イライラしなくなったね」と言われます(笑)通勤のストレスがない分、心に余裕ができました。子どもが帰ってきたときに家にいられるのもありがたいですし、家事も並行してできるので、家庭の雰囲気も穏やかになりました。
ー今後、挑戦したいことはありますか?
ディレクターのようにチームをまとめるポジションは今はまだ自信がありませんが、いつか挑戦してみたいです。まずはもっと色々な職種にチャレンジし、経験を積みたいと思っています。
ー土井さんにとって、タスカルはどんな場所ですか?
まさに「助けてもらえる場所」です。わからないことがあっても、スタッフの皆さんが本当に親切に教えてくださる。居心地が良くて、ここなら安心して働ける。そんなふうに感じています。
ーこれからタスカルに応募しようと考えている方へ、メッセージをお願いします。
家で仕事ができるというのは、とても大きなメリットだと思います。特に、ブランクがあっていきなり外で働くのは不安という方には、在宅ワークが社会復帰の第一歩として最適です。人間関係のストレスが少なく、自分のペースで始められるので、無理なく仕事を再開したい方にはぜひおすすめしたい働き方ですね。
【1日のスケジュール】
6:30 起床、朝食、家事
8:30 下の子の幼稚園送迎
9:30 業務開始
13:00〜14:00 業務終了
14:00 家事、夕飯準備
15:00 子供達帰宅、習い事送迎
18:00 夕飯
19:00 お風呂、子供達と遊ぶ
21:00 子供寝かしつけ
22:00 読書、ドラマ鑑賞
23:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
