タスカルでは、現在350名以上の在宅ワーカーが自分らしい働き方を実現しています。
今回インタビューしたのは、13年のブランクを経て挑戦を続けている松浦さん。多彩なスキルを活かして、秘書業務やCanva・PPT制作、翻訳など、さまざまな業務でご活躍中です。
結婚を機に移住した韓国での生活が自身の価値観にも影響を与えたという松浦さんに、これまでのご経歴やタスカルに応募したきっかけ、実際に働いてみて感じたことなどをお聞きしました。
13年のブランクを経て、子育てと仕事を両立する新しい働き方へ
ーこれまでのご経歴を教えてください。
留学経験があったので、大学卒業後は英語を活かした仕事を中心にキャリアを積んできました。英会話スクールのマネージャーやアパレル関連の輸入業務、製薬会社の新薬開発チームでの通訳・翻訳などです。
その後、結婚を機に韓国へ移住して、13年ほど専業主婦として4人の子どもを育てる日々を送りました。韓国では日本とはまた違った文化や子育て環境を経験して、多文化環境の中での生活が自分の価値観にもいい影響を与えたと感じています。
ー帰国後は、お仕事をされていたのでしょうか?
10年ほど前に帰国したのですが、第二子を妊娠していてすぐに出産だったので、そのまま子育てに専念することにしました。毎日の生活はとても慌ただしく、自分の時間を持つこともなかなかできませんでしたが、子どもたちが少しずつ成長していく中で「なにか新しいことを始めたい」という思いが芽生えていきました。
とはいえ子どもが4人、自分の両親とも同居している環境では外に働きに出ることが現実的には難しく、在宅で働ける道を探すようになったんです。
ータスカルに応募されたきっかけを教えてください。
久しぶりの仕事復帰ということもあり、不安は大きかったです。13年というブランクがあるため、いまのテクノロジーや働き方に自分がついていけるのか、正直とても心配でした。
でも求人を探していく中で、「完全在宅ならできるかもしれない」と思うようになりました。そんなときに出会ったのがタスカルです。
実は、応募ボタンを押すのにすごく勇気がいりました。でも一度押してしまったら気持ちが吹っ切れて、ほかにもいろいろ応募してみるようになったんです。その中でタスカルが一番最初に採用してくださったので、お世話になることを決めました。
採用後の社長面談では、「社長さんってこんなに親しみやすいんだ」と驚いた記憶があります。家庭や日常のことも交えながら話をしてくれて、安心してスタートが切れました。
多彩なスキルを活かして、秘書・制作・翻訳と幅広く活躍
ー現在は、どのような業務を担当されていますか?
メインは秘書業務です。メールのやり取りや請求関連の作業などを担当しながら、CanvaやPowerPointを使った資料作成もしています。最近ではInstagram投稿用の画像作成なども継続案件として担当していて、英語と韓国語のスキルを活かした翻訳業務も単発でお引き受けしています。
特に制作系の業務は夜間でも対応しやすいため、子どもたちが寝たあとや、すきま時間を有効に使って進められるのがありがたいです。
ー多彩なスキルを、存分に活かしていらっしゃいますね。
いえ、周りのみなさんの経歴がすごすぎて驚きました。大企業にいてもバリバリやっていけそうなスキルをお持ちの方が、たくさんいらっしゃるなと感じています。
ー小学生と幼稚園児のお子さまがいらっしゃいますが、生活と業務のバランスは取れていますか?
はい、いまはバランスが取れていると思います。できるだけ時間の縛りが少ない求人に手を挙げるなど、自分で選びながら調整しています。
ーCanvaやPowerPointなどでの制作系案件では、どのようなことを意識していますか?
Canvaの案件などは「こういう感じで作ってください」という指示がいろいろあるケースが多いのですが、指示がないものに関してはこちらから事前に質問をして、情報を回収するようにしています。
ーオンラインアシスタントとして気をつけていることがあれば、教えてください。
やはり顔が見えないやりとりが中心になるので、テキストでのコミュニケーションはとても大事にしています。特に質問をする際には、内容を整理してまとめて伝えることを意識しています。
また、分からないことを曖昧なままにせず素直に質問するというのも、日々の業務で心がけていることです。Slackなどを使って社内で気軽に相談できる雰囲気があるので、安心して業務に臨めています。
タスカルは「人を感じられる」サポート体制が魅力
ー入社後に困ったことなどはありましたか?
やはり13年のブランクがあったので、いざ始めてみたらテクノロジーの進化に驚きました。以前働いていたときは、SlackやGoogleのスプレッドシートなどもありませんでしたから。最初は戸惑いましたが、おかげさまでいまは慣れてきました。
ータスカルで実際に働いてみて、どのように感じていますか?
ほかの在宅業務先にも登録していますが、タスカルはサポート体制が本当にしっかりしていると感じます。入社直後のガイドラインや研修もとても丁寧で、みなさんとても優しいので、質問しやすい雰囲気があります。
「完全在宅」というと孤独なイメージを持たれるかもしれませんが、タスカルではスタッフ同士の温かいつながりがあり、「ひとりじゃない」と実感できる環境があります。もう1社のほうでは基本的にひとりで案件をすべてこなすスタイルなので、タスカルの安心感はとても大きいですね。
ーディレクターへの挑戦も始められたそうですね。
はい。最近、ディレクターに挑戦してみないかとお声がけいただきました。最初は「自分にできるのかな」と不安もありましたが、チャレンジできる環境があるのはありがたいことです。まだ始めたばかりですが、少しずつディレクション業務も学びながら経験を積んでいきたいと思っています。
ーこれからタスカルに応募しようかと迷っていらっしゃる方に、メッセージをお願いいたします!
私自身13年のブランクがありましたし、育児や家庭との両立に不安もありました。でもタスカルには、未経験でもスキルアップのために挑戦できる案件や、サポートしてくれる体制があります。
「少しだけでも働いてみたい」「在宅でできることがあれば」と思っている方にとって、本当に心強い環境だと思います。
特別なスキルがなくても、「やってみたい」「少しでも社会とつながっていたい」という気持ちがあれば、一歩を踏み出す価値はあると思います。自分のペースで働ける環境が整っているので、ぜひ安心してチャレンジしてみてください!
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
5:00 起床・お弁当作り・自分時間
6:30 朝食
7:30 小学生見送り・家事
9:00 幼稚園送り・家事
10:00 業務開始
12:00 昼食
13:00 業務
14:00 1年生帰宅・幼稚園お迎え
15:00 習い事送迎
16:00 4・6年生帰宅
17:00 お風呂
18:00 夕食・子供の宿題など
20:00 子供の寝かしつけ
0:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
