タスカルでは350名以上のスタッフが働いています。
今回ご紹介するのは、在宅ワークで幅広い事務業務をこなしながら、2人のお子さんの子育てにも向き合う石本さんです。
新規事業の立ち上げ経験や全国各地での転勤生活など、多彩なキャリアを経てたどり着いたのがタスカル。
「これが初めて」という業務にも果敢に挑戦し、今では複数のクライアントから頼られる存在に。
在宅ワークを選んだ理由や、無理なく続けられる働き方の工夫、そしてタスカルの魅力についてお話を伺いました。
転勤と育児で働き方に迷いながら──見つけた「自分を活かせる場所」
ータスカルに入るまでの経歴について聞かせてください。
新卒で就職したのは、関西の大手学習塾です。その中でも新規事業として立ち上げられた幼児教室の本部に配属され4年ほど勤めました。立ち上げ期ならではの慌ただしさの中で、経理業務や書類作成といったバックオフィス業務に加え、来客対応や電話応対などのフロント業務も並行して担当。現場に人手が足りなければ、教室の受付にも立ち、保護者対応を担いました。
ースタッフ育成や運営の面でも、中心的な役割を担われていたんですね。
スタッフの採用や新人研修にも携わり、講演会の準備や当日の運営、参加者管理、広報資料の作成なども行うなど、事業運営をあらゆる角度から支える役割を担っていました。新規事業を上手く組織化するという前例のない業務でしたので、チーム全体が円滑に回るよう工夫してきました。
ー退職後のお仕事や、ライフスタイルの変化について教えていただけますか？
その後、結婚を機に退職しタクシー会社のカードセンターでポイント後付けや電話対応などの業務を1年間担当したのち、夫の転勤に伴い、全国各地を転々とする生活になりました。
子育ても始まり、働くことからはしばらく離れていました。
ータスカルを選ばれた理由は？
前職では業務全般を幅広く経験してきた一方で、「これが自分の専門です」と言える分野がなく、またブランクが長くありましたので新しい仕事に挑戦するときには正直不安もありましたが、「自分の時間を自分でコントロールできる」働き方を求めていたところにタスカルに出会いました。
ータスカルで働くなかで、ご自身の生活と仕事のバランスはどのように取っていますか？
子どもの予定や家の都合に合わせて柔軟にスケジュールを調整できることは、転勤族であり子育て中の私にとってとても重要でした。もしも急な事情でタスクの対応が難しくなっても、相談すれば配慮してもらえる環境が整っているので、心に余裕をもって仕事に取り組めています。
ー「自分のペースで働ける」という点において、タスカルならではだと感じることは？
タスカルでは「無理をしない」ことがベースとしてしっかり根付いています。最初の社長面談の際に「無理しないでくださいね」と言ってもらえたことで、働く上での安心感が生まれました。実際に、突発的にどうしても対応が難しいときには柔軟にタスクを外してもらえることもあり、いざという時の心の支えにもなっています。
ーいざという時に支えてくれるチームの安心感は、大きな支えになりますね。
皆さんとても温かくサポートしてくださる一方で、良い意味で業務はシステマチックに進んでいます。万が一自分が抜けても、きちんと仕組みでカバーされる体制があるので、安心して働くことができています。
だらだら卒業！在宅ワークで“時間感覚”が自然と整った
ー現在タスカルではどのような業務を担当していますか？
現在は、複数のクライアントから依頼を受け、主に請求書の作成や領収書の入力、スカウトメールの送信・採用などを担当しています。数社は毎月動きがあるものの、月によっては依頼がない場合もあり、全体で10社前後を担当しており、そのうち半数以上は毎月継続的に稼働しています。内容は一般事務が中心で、複数社を掛け持ちするからこそタスク管理とスピード対応が求められます。
ーまさにこれまで培われたご経験が、今のお仕事の土台になっていますね。業務をスムーズに進めるために意識されていることはありますか？
「細かいタスクほど、できるときにすぐ対応する」これは私の中で最も大切にしている仕事の進め方です。後回しにすると忘れてしまうこともあるので、時間があるときにすぐ手をつけるように意識しています。
ー在宅ワークの難しさを感じたことはありますか？
在宅ワークの難しさの一つは、相手の表情が見えない中でのやりとりではないでしょうか。だからこそ、相手の文面から「温度感」を読み取って、雑談も交えたほうがいい相手なのか、淡々と進めたほうがよいのかを判断するようにしています。
やりとりの中で、ディレクターさんがまとめる文章の的確さに驚かされることも多く、日々勉強させてもらっています。
ー伝え方で工夫していることがあれば教えてください。
言葉だけでは伝わりにくい内容は、積極的にスクリーンショットを活用するようにしています。とくに操作画面や具体的な修正箇所など、文章だけで説明するとかえって混乱を招いてしまう場面では、視覚的に伝えることがとても効果的だと思っています。
オンラインでの仕事は、対面とは違って表情や声のトーンが伝わりにくいからこそ、「伝える工夫」がとても大切。ちょっとした手間でも、相手が迷わず動ける情報を届けられるよう意識しています。
ー慣れない業務に取り組むときに難しさを感じることはありますか？
クライアントによって業務ツールも多様化しており、新しい操作や画面に慣れる必要がある場面も増えています。柔軟さやキャッチアップ力も必要とされてきています。苦労することもありますが、わからないことがあればチームで助け合える雰囲気があるので、少しずつ慣れていけています。
ー稼働時間はどのように調整されていますか？
日中は子どもが学校に行っている間にタスクを進め、夕方からは家事や育児に集中するようにしています。夜に少し余裕があれば、再び仕事をすることもありますが、土日は基本的に子どもたちの野球やボーイスカウトといった予定で埋まっているため、ほとんど稼働はしていません。
ータスカルで働くようになって、生活にどんな変化がありましたか？
だらだら過ごす時間が減ったというのも、在宅で働き始めて感じた大きな変化です。タスカルで仕事をするようになってからは、自然とスケジュールを意識するようになり、家事も仕事も自分のペースでバランスよくこなせるようになりました。
「キャリアより安心感」それでも前に進めていると感じるタスカルという場所
ー今後のキャリアアップや目標などありますか？
正直なところ、キャリアアップを第一に考えるというよりは、家族との時間を大切にしながら、無理のないペースで仕事を続けていきたいという想いが強いです。夫が単身赴任中であることもあり、子どもの生活やメンタル面にしっかり寄り添いたいと思っています。
ー子育ても仕事も大切にする姿勢が素敵ですね！
今後も、子どもの成長や家庭の状況に合わせて、自分に合った働き方を選んでいきたいと思っています。その中で、タスカルのような「ちょうどいい」距離感で支えてくれる環境があることは、とても心強いと感じています。
ータスカルに向いているのはどんな方だと思いますか？
自分のペースを大事にしながらも、責任をもって対応できる方。誰かが横で見ていてくれるわけではないからこそ、自分でタスクをコントロールし、責任をもって対応することが大切ですよね。それができれば、場所に縛られず、子育てや家の事情とも両立しながら働ける環境だと思います。チームの中で『一人じゃない』という安心感を得ながら働きたい方には、ぴったりだと思います。
ー最後にタスカルへの想いを聞かせてください。
タスカルにはいろんな働き方・背景を持つ人が集まっていると感じます。必要以上に干渉しすぎず、でも困ったときには自然と手を差し伸べ合える。そんな距離感で支え合うチームだからこそ、孤独を感じることなく、安心して働くことができています。
ーありがとうございました！
【1日のスケジュール】
6：45 起床
洗濯、掃除、朝食
7：45 上の子（小学生）送り出し、旗当番等
9：30 稼働開始
タスカル業務+もう一つの在宅ワークをその日の予定に合わせて
12：30 昼食、休憩
13：30 稼働再開
15：00 下の子の習い事
17：00 夕食づくり
17：45 夕食
18：30 片付け 業務があればその後稼働
19：30 お風呂
21：00 子ども就寝
韓国ドラマを見る or 業務があれば稼働
24：00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの？」「自宅保育でも働ける？」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました！
