月額2.5万円から利用できるオンラインアシスタントサービス「タスカル」。
800社を超える企業に導入され、多くのスタッフが在宅ワーカーとして自分らしい働き方を実現しています。
今回インタビューしたのは、専業主婦の期間を経て在宅ワーカーとなった井上さん。システムエンジニアやWebコーダーの実務経験を活かして、タスカルでは制作スタッフとしてご活躍中です。
常に向上心を持って業務に取り組んでいる井上さんに、タスカルの魅力や今後の目標などを伺いました。
専業主婦から在宅ワーカーへ。業務量をコントロールできるのがタスカルの魅力
ーまずは井上さんのご経歴について教えてください。
もともとはシステムエンジニアとして、企業の業務管理システムや商品管理ソフトの設計・開発に従事していました。その後はノベルティを扱う企画会社で、企画兼アシスタントとして勤務し、結婚を機に退職。
7、8年ほど専業主婦として過ごし、2017年頃から在宅での仕事をスタートしました。ライティングやWeb用のコンテンツを制作したりする仕事です。最初はパートでしたが、現在は業務委託という形で契約し、長年継続しています。
子どもが成長して手がかからなくなってきたことから、もう少し仕事を増やしたいと思い、3年ほど前にWebコーダーのオンラインスクールに通いはじめました。そこを卒業後、Web制作会社で半年間在宅勤務をしていました。
ーデザイン業務にも携わっていると伺いました。
はい。レシピサイトでは多少デザインもおこなっていますが、企業向けに幅広く対応した経験が少ないため、自信を持てるレベルではありません。チェック体制も少なく、他者評価がない中での制作なので、プロのデザイナーとして一本立ちするには不安があります。そのため、デザインされたものを正確にコーディングするほうが自分には向いていると感じています。
ータスカルに応募したきっかけを教えてください。
在宅勤務をしていたWeb制作会社との相性があまりよくなかったため、再び求職活動をしてタスカルにたどり着いたんです。
クラウドワークスにも登録していますが、実績重視の傾向が強いため競争率も高く、なかなか案件を獲得できませんでした。一方でタスカルは、業務量を自分でコントロールできる点や、在宅での柔軟な働き方が可能な点に魅力を感じました。
ータスカルに入って、どのようなことを感じましたか?
報連相がしっかりしていることに驚きました。また、制度やシステムが整っていて、とても安心して働けるなと感じています。
現状のスキルに応じてディレクターさんがお仕事を振ってくださるので、案件増加や自信にもつながりました。
働きやすさの理由は、いつでも相談できてチームで対応してくれる安心感
ータスカルでのお仕事内容を教えてください。
毎月シフトを組んで対応しているのは、医療系サイトのWeb更新作業です。お昼頃に数値を確認し、残席情報を反映させる作業を担当しています。また、企業のコーポレートサイトにおける月次のお知らせ更新作業も月初・月末に定期的に担当しています。
それ以外には単発の業務が多く、既存サイトの修正、新規ページの作成、画像の差し替え、不具合修正などさまざまです。稼働可能な時間に合わせて案件を選べる点が、とても助かっています。
ー印象に残っている案件はありますか?
特に印象深いのは、古い構成のまま運用されているWebサイトの修正案件です。現代のコーディングとは異なる手法で書かれたコードを読み解く必要があり、複雑で骨が折れました。壊してしまわないように注意しながら、構造や意図を読み取り修正していく作業には、過去の技術や制作スタイルを感じられる面白さや学びもありました。
ー業務を進めるうえで意識していることは何ですか?
まず、専門的な内容をできるだけ噛み砕いて伝えるようにしています。クライアントやディレクターさんが必ずしも技術的背景を持っているわけではないので、画面キャプチャや参考記事を添付して、同じ目線で情報を共有するよう心がけています。
また、困ったときにはひとりで抱え込まず、ディレクターさんに相談します。チームで対応してくれる安心感があり、孤独に作業することはありません。そういった意味でも、非常に働きやすい環境です。
ー他のスタッフとの交流はありますか?
テキストでのやり取りが中心ですが、特定のディレクターさんやフォローしてくださる方とは交流があり、孤独感は感じません。Zoomなどで直接話す機会は少ないですが、温かいチームの雰囲気を感じながら仕事ができています。
未経験の領域にもチャレンジして、自分のペースでスキルアップ!
ータスカルで働きはじめて、生活の中で変化したことはありますか?
時間の使い方が、格段に上手くなったと感じます。もともとレシピサイトの業務は慣れていて短時間でこなせるため、そこにタスカルの業務を組み込むことで、日々のスケジュールを自分で最適化できるようになりました。
朝は子どもを送り出してから作業し、午後はレシピサイトの業務、夕方以降は家事や自分の時間といった具合に、パズルのようにタスクを組み立てています。
ー手芸やパン作りなど、いろいろと趣味をお持ちのようですが、ご自身の時間は取れていますか?
極力取るようにしています。もちろんバタバタする日もありますけど、例えば「ちょっと遊びすぎたな」という日は夜に仕事をしたり、息抜きしつつやるときはがっつりやる、という感じですね。
ー現在のライフスタイルの中で、特に在宅ワークの良さを感じる点は?
在宅であれば急な子どもの体調不良や呼び出しにも対応できますし、日中に家事を組み込める柔軟性があります。これは、在宅である程度時間に融通が利く仕事じゃないとできない特権です。例えば食洗機を回している間に作業して、終わったら家事に戻るというような働き方は、在宅じゃないとできませんから。
パン作りも一次発酵・二次発酵などがあるので、その合間に仕事や家事をしたりできます。在宅ワーク歴が長くなったこともあって、自分でオンとオフを切り替えられるようになりました。
また、音楽を聴きながらの作業も可能で、気分に応じて環境を整えられるのも魅力です。私はMrs. GREEN APPLEのファンで、余裕があるときにはBGMとして楽しみながら作業しています。
ー今後のキャリアプランや目標について教えてください。
今後は、WordPressなどでも未経験の領域に挑戦してみたいです。これまで避けていた機能や分野にもアンテナを張って、少しずつ自信をつけていければと思っています。新しい技術を学ぶことが楽しいと感じるので、自分のペースでスキルアップを続けていきたいです。
ー最後に、タスカルで働きたいと思っている方へメッセージをお願いします。
初めはなかなか案件に巡り合えず、不安になることもあるかもしれませんが、まずは小さな業務でも積極的にチャレンジしてみることが大切だと思います。私自身も、初めのうちは自信がなく躊躇することが多かったですが、ディレクターさんや周囲の方の後押しで少しずつ道が拓けました。
在宅での働き方は自由度が高く、自分らしい働き方を実現できます。ぜひ最初の一歩を恐れず踏み出してみてください。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
6:00 起床 お弁当作り 朝食
7:55 子供を見送り
8:00 家事(掃除・洗濯など)
9:00 業務開始
12:00 昼食 たまった録画を観る
13:00 業務再開
16:00 子供帰宅
17:00 業務終了 夕食作り
18:30 夕食
19:30 ヨガへ
21:30 帰宅 お風呂、後片付けなど
23:30 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
