タスカルでは、さまざまな背景を持つスタッフが、環境に合った自分らしい働き方を実現しています。
今回お話を伺ったのは、出産直前の失職を経てタスカルと出会ったという藤澤さん。
現在はさまざまな業務経験を活かしながら、事務スタッフとして育児と仕事を両立しています。
新たなチャレンジにも前向きな藤澤さんに、タスカルへの入社を決めた理由や今後の目標などを伺いました。
出産直前にまさかの失職。育児との両立を求めて出会ったのがタスカルだった
ーまずはご経歴について教えてください。
高校卒業後は動物関連の仕事を少し経験して、その後は工事現場や倉庫などで事務職を9年ほど務めてきました。それから民泊施設の清掃業務を経て、直近ではデジタルマーケティングの制作進行管理の仕事を在宅でしていました。
民泊の仕事は自宅から直接現地に向かうスタイルで、掃除道具を持参して一日に数件回るような働き方でした。自分のペースでできる部分もあり、いろんな施設を見られるのが楽しかったです。
また、単発ではありますが、ECサイトの画像を綺麗に整える「リタッチャー」としての業務も業務委託で経験しています。もともと在宅での仕事には慣れていたこともあり、タスカルでの業務もスムーズにスタートできたと感じています。
ータスカルと出会ったきっかけは何だったのでしょうか?
コロナ禍の影響で民泊の仕事が激減し、もともと担当していた10件のうち1件あるかないかの状況になってしまったんです。その時期に妊活もはじめていたため、民泊の仕事を卒業する形となりました。
それから在宅で制作進行管理の仕事をしていたときに妊娠したのですが、なんと出産の2日前に「来月からお仕事が難しくなってしまいました」と連絡があり、突然仕事を失ってしまいました。出産目前で、病室の天井を見ながら呆然としたのを覚えています。
業務委託だったため失業保険もなく、これはすぐに仕事を見つけなければと思い産後すぐに求人を探しはじめ、そのタイミングで出会ったのがタスカルでした。
ータスカルを選んだ決め手は何でしたか?
一番大きかったのは「時間の自由度が高い」という点です。小さな子どもがいるので、どうしても決まった時間に作業するのが難しい状況でした。タスカルでは、納期さえ守れれば自由な時間帯で業務ができる案件が多く、私のライフスタイルにぴったりだと思いました。
求人はママワークスで見つけて、ほかにもいくつか応募していたのですが、タスカルの柔軟な働き方のスタイルが魅力的で「ここで働きたい」と感じました。
不安だったコミュニケーションも、周りのフォローでスムーズに
ー現在担当されている業務について教えてください。
現在は、おもにWordPressへの記事入稿作業、LINEでのお問い合わせ対応、Instagramへの投稿業務(ショート動画や画像投稿)などを担当しています。
また、タスカルでは単発案件も多くあり、期限までに仕上げればOKというスタイルのものが多いため、時間の融通が効きやすいです。問い合わせ対応などの一部シフト制業務を除けば、ほとんどの業務が自分のタイミングで進められるので非常に助かっています。
今後は9:30から17:30まで子どもを保育園に預ける予定で、それに合わせて業務時間も少しずつ増やしていければと考えています。
ー基本的に、作業時間が固定されていない業務が多いのでしょうか?
そうですね。Slackで「この日までにInstagramの投稿をお願いします」といった形で業務依頼の連絡が来て、スケジュールを見ながら自分で作業時間を調整しています。LINEの問い合わせ対応についてはシフトで決まっている時間帯があるため、その時間には集中して対応するようにしています。
納期のある業務に関しては、子どもが寝ている時間やお昼寝中などを利用して、コツコツと進めています。夫が夜勤のため夜はワンオペ状態になることも多く、効率よくスケジュールを組むことが求められますが、比較的無理のない範囲で業務量を調整できるのがありがたいです。
ータスカルに入って感じたこと、他社との違いを教えてください。
前職ではチャットよりも電話でのやり取りばかりでしたが、タスカルではSlackなど文字ベースのコミュニケーションがメインです。そのため、言葉のニュアンスや伝え方に気を遣うことが増えました。
最初のうちは「この表現で失礼になっていないかな?」と何度も見直して、送る前に一度深呼吸するようなことも多かったです。ただスタッフの皆さんがとても優しくて、丁寧にフォローしてくださるので、いまは安心してコミュニケーションが取れています。
また、急な用事や体調不良でお休みをいただく際も、快く対応してもらえるのが本当に助かっています。夫が平日休みのこともあり、どうしても平日にお休みをいただく必要がある場面もあるのですが、柔軟に対応いただけることに感謝しています。
ーお仕事をする上で意識していることはありますか?
クライアント様に提出する成果物は、2回・3回としっかりチェックをしています。電話ではその場でニュアンスが伝えやすいですが、文字の場合は一度送ってしまうと修正が難しいこともあるため、特に丁寧さを意識しています。
また、過去の事務経験で培った「ミスを防ぐ工夫」や「期日を守る意識」は、今の仕事でも自然と活かされています。忙しい中でも丁寧な対応を心がけることは、信頼関係を築く上でとても大切だと実感しています。
タスカルは自分のペースで新しいチャレンジができる場所
ー今後チャレンジしてみたい業務はありますか?
実は以前、事務ディレクターのお話をいただいたことがあるのですが、そのときは保育園の預け先がなくお断りしてしまいました。今後、保育園生活が安定してきたら、改めてチャレンジしてみたいなと思っています。
また、文字起こしにも興味があります。求人で見かけた際には積極的に手を挙げていきたいと思っています。タスカルは未経験でも挑戦できる環境が整っているので、自分のスキルを広げるチャンスがたくさんあるのが魅力です。
ーご家庭との両立はできていますか?
現在、10ヶ月になる子どもを育てながら仕事をしています。おかげさまで生後3ヶ月くらいから夜通し寝てくれるようになり、比較的安定したリズムで生活できています。
現在は「ならし保育」の真っ只中で自分の体力がまだ完全に戻りきっていないこともあり、少しずつ業務量を調整しながら進めてる状況です。復帰してすぐに無理をすると、あとで体調を崩してしまうこともあるので、自分のペースを大切にしています。
ー最後に、これからタスカルへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。
在宅で仕事を探している方、特に育児中の方には、タスカルはとてもおすすめです。時間に縛られず働ける点、サポート体制がしっかりしている点、そして何より「チャレンジを応援してくれる文化」が根付いている点が大きな魅力です。
生活スタイルや状況に合わせて無理のないペースで働けるので、「まずはできることから始めてみたい」という方にはぴったりだと思います。私自身、産後すぐに仕事を探して、タスカルに出会えて本当に良かったと思っています。
ぜひ多くの方に、この柔軟で温かい働き方を体験してほしいです。
ーありがとうございました!
■1日のスケジュール
7:00 起床・シャワー
7:30 朝ご飯
8:00 登園準備
9:00 保育園の送り
9:20 洗濯・ちょっと一息
10:00 業務開始
15:00 夫のお弁当作り
16:00 保育園のお迎え
16:15 夫が子どもをお風呂へ入れてくれるので、その後保湿と離乳食
16:50 夫のお見送り
17:00 業務再開
18:30 夕食作り
19:00 夕食
20:00 寝かしつけ
20:30 業務再開
途中、起きた子どもをあやしたり夫が夜勤明けに食べるご飯を作ったり犬と猫の世話をしたり、ちょこちょこ離席しつつお仕事
23:00 業務終了
0:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
