約20年にわたり、一般事務、貿易事務として活躍されてきたM.Pさん。結婚を機に海外へ移住し、キャリアの再構築を決意されました。
タスカルの動画編集チームを支える存在となったM.Pさんに、未経験からどのように動画編集のスキルを習得されたのか、タスカルで活躍するまでの道のりを伺いました。

貿易事務から海外への移住と出産。そして新たなキャリアの模索
ータスカルに入社されるまでの、これまでのキャリアについて教えていただけますか。
一般事務として2年間、貿易事務として16年間働いてきました。貿易事務では船会社に所属し、海上輸送に関わる業務を担当していました。コンテナ輸送を扱う会社で、書類作成などの事務全般から顧客対応まで、幅広い業務に携わっていました。
コンテナには、カバンや自動車といった一般貨物だけでなく、花火などの危険物が含まれることもあり、非常に多種多様な荷物が混載されます。そのため、そのため、輸入規制品や危険物に該当しないかを一つひとつ厳重に確認しながら業務を行っていました。
また、本社が中国にあったため、現地スタッフとのやり取りは主に英語で行っていたため、国際的な業務経験を積むことができました。
ーその後、結婚を機に海外へ移住されたのですね。
移住後に妊娠し、日本に帰国して出産する予定でしたが、ちょうど新型コロナウイルスの流行と重なった時期で、日本入国もできないという状況になってしまいました。
予定帝王切開を入れていたのですが、もう腹をくくるしかない、と。大変な状況でしたが、夫のサポートのもと、なんとか海外で出産することができました。
ーそれは想像を絶するご経験でしたね。出産後、再び仕事を始めたいと思われたきっかけは何だったのでしょうか。
長年社会の第一線で働いてきたので、何もしないままキャリアが途絶えてしまうことへの焦りがありました。移住先では、現地語ができないと仕事を見つけるのがやはり難しかったですね。
コロナ禍でリモートワークが増えてきたこともあり、「在宅ワーク」という働き方があるのだと知り、今までやってきた貿易事務とは違う分野で、新しいキャリアを積めたらという思いもありました。
この頃、子育ての合間に、動画編集やWebデザインといった分野の勉強を、日本のオンラインスクールで始めました。
ー色々なオンライン講座がありますが、動画編集に着目されたのはなぜですか?
当初はWebデザインに興味があり、動画編集は独学程度でした。しかし1年後くらいに、「動画編集なら在宅で仕事ができる」といった広告を見て、「Webデザイン×動画」というスキルの掛け合わせに可能性を感じて、改めてスクールで学び直す決意をしました。
「合わない在宅ワーク」からタスカルへ。社長インタビュー動画が決め手
ータスカルに入社される前にも、一度在宅ワークをされていたとのことですが、そちらは働き方に合わなかったのですね。
報酬体系がタスカルのような時給制ではなく、「1件入力したら何円」というような、非常に細かく区切られた単価設定で、仕事量に対して報酬がとても低く感じられました。
複雑なシステムを使いこなすための準備時間や、細かい作業の工数を考えると、自分の求める働き方や収入バランスが取れないと感じ、別の仕事を探すことにしました。
ーそのようなご経験を経て、タスカルを選ばれた決め手は何だったのでしょうか。
タスカルに応募する際、角前社長のインタビュー動画を見たんです。社長が考えていらっしゃることにすごく共感できた部分が多く、「この会社なら雰囲気が良さそうだ」と感じました。社長や企業の考え方を直接知ることができるというのは、在宅ワークを探す上で非常に安心材料になりましたね。
ータスカル入社当初は、一般事務からスタートされたとのことですが、動画編集にシフトされたきっかけを教えてください。
入社当初は、リサーチ業務などの単発の一般事務や、ネイルサロンの採用に関する事務業務など、幅広い業務を担当していました。
転機となったのは、タスカルの社内公募で、角前社長のインタビュー動画の制作スタッフを募集していたことです。思い切って応募し、作品を制作して提出しました。
その結果、私が作ったショート動画を「採用します」とご連絡いただき、そこから動画編集の仕事がぐっと増えてきたという経緯があります。動画編集ができるスタッフが当時少なかったという事情もあったようで、今では動画編集が私の主な業務となっています。
ー現在、メインで担当されている動画編集業務について、どのようなツールを使うことが多いですか?
動画編集のツールとしては、主にAdobe Premiere Proを使用しています。その他、クライアント様からのご要望によっては、Canvaなどのフリーソフトを使ってデザインや簡単な編集を行うこともあります。
ーどういった動画を制作されているのでしょうか。
今担当している業務は主に三つあります。
研修や説明用として、作業手順やシステムの操作方法を分かりやすくまとめたマニュアル動画の編集。
YouTubeに投稿される長編動画に対するテロップ挿入や不要部分のカット、構成調整、音楽・効果音の追加などの編集業務。
そしてYouTubeやInstagramなどのSNS向けに、動画素材から要点を切り取り、字幕や音楽を加えたショート動画・リール動画の制作です。
ー動画編集は、内容によって工数が大きく変わりそうですが、1件あたりどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
ただ字幕を入れるだけ、といったシンプルな動画編集であっても、最低で2〜3時間はかかります。
「この動画のここからここを切り取ってほしい」「構成はA、B、Cの順で」といったように、編集点が具体的に示されているクライアント様の場合は、迷うことなく作業を進められるため、工数を短縮できますが、こちらで素材を探したり、構成を考える場合は結構かかりますね。
ー動画編集という仕事の面白さはどのようなところにありますか。
動画編集は、細かくて地道な作業が多いので、合う・合わないがはっきり分かれる仕事だと思います。私自身は、細かい作業がそこまで嫌いではないので、飽きずに続けられています。
完成した動画を見て、クライアント様から「この動画、いいですね」「とても助かります」などお言葉をいただいた時はやはりやりがいを感じます。
ー動画編集の仕事に向いているのは、どのようなタイプの人だと思いますか。
やはり細かい作業に集中して取り組める方が向いていると思います。動画をカットしてつなぎ合わせる作業(テロップ挿入も含め)は、微細な調整が必要です。
今はスマートフォンでも簡単にショート動画が作れるツールがたくさんありますので、まずは自分で少し試してみて、楽しいと感じるかどうかを確かめてみるのがいいと思います。
タスカルで受ける案件も、スクールで学んだ内容で対応できる案件が多くありますので、未経験でもチャレンジできる環境だと思います。
家族と仕事、どちらも大切にできる働き方
ータスカルで働き始められて約2年が経過しましたが、タスカルで働くことの良さや、得られた価値について教えていただけますか。
私が担当している動画編集の仕事はコアタイムが設定されていない案件が多いため、納期に間に合うように仕事をする、というスタイルで働くことができます。
この柔軟性があるおかげで、親の体調管理のために日本と海外を行き来する環境の変化があったり、子どもを連れて移動したりといった流動的な状況であっても、仕事を継続することができています。
場所を問わずに仕事ができるというのは、私にとって非常に助かる点です。
ーチーム内での協力体制やサポートはいかがでしょうか。
動画編集チーム内は、助け合いの精神が強く、とても仕事がしやすいです。例えば、誰かが体調を崩してしまった時や、急にプライベートな都合が入ってしまった時でも、「私が今日時間があるのでやりますよ」といった形で、お互いのタスクをカバーし合う雰囲気があります。
ー最後に、タスカルでの働き方に興味を持っている方へ、メッセージをお願いいたします。
自分の時間や家族との時間を大切にしながらキャリアを積みたいと考えている方には、心からおすすめできます。
また、動画編集は特別なスキルだと思われがちですが、細かい作業への集中力があれば、未経験からでも十分にチャレンジできる分野です。
タスカルというサポート体制の整った環境で、場所と時間にとらわれない働き方をぜひ実現してほしいと思います。
ーありがとうございました!
【一日のスケジュール】
7:00-7:30 起床、準備
8:00 幼稚園送り
子供は幼稚園で朝食
8:30 自分の朝ごはん
9:00 諸用(家事や連絡等、私用メールチェック)
9:30 仕事開始(案件内容により2−4時間)
キリの良いところでお昼ご飯
15:00 幼稚園迎え〜買い物
買い物がない時は、合間に仕事(1〜2時間)する時もあり
17:00 夕食準備
18:00-18:30 夕食開始、子供自由時間
20:00 子供お風呂〜就寝準備
合間に仕事
22:00 子供就寝、(夕方の時間がなかった際の)仕事続き〜出勤簿提出
24:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!






