「タスカル」では約300名のスタッフ全員がフルリモート勤務!
今回は、正確で迅速な対応に定評のある中條さんをご紹介します。
新卒から長年勤めた会社を退職し、タスカルにジョインするまでの経緯や
業務の悩みをどのように乗り越えてきたのか、語っていただきました。
忙しい日々のなかで、自分らしく生きれていないと感じた
―タスカルに入るまでのキャリアを教えてください。
300店舗ほどある大手セレクトショップに新卒で入社し、14年間在籍しました。初めに配属された物流課では、店舗へ商品がすぐに供給できるよう、在庫データ管理を担当しました。店舗数が多い分、在庫も種類が豊富で多かったです。
次に事業部ブランドを取り扱う部署に異動し、店舗運営などに従事し、最後に店舗開発というお店をつくる部署で営業事務をしていました。
―長年勤めた会社で色々な業務を経験したんですね。
育休産休を取りながら仕事を続けていたのですが、子どもが小学校に入学した2020年に、コロナ禍のため入学から2か月休校になってしまったんです。思いがけず在宅ワークになったことで、いままで通勤に往復2時間かかっていたのがもったいないと思うようになりました。
ちょうど子どもが本格的にスポーツを始めたこともあり、子どもの送迎が大変になってきていました。通勤時間がもったいないこともあり、一旦子どものサポートに徹してみようと考え、思い切って退職しました。
―その後、また働こうと思ったのはなぜでしょうか?
一年半ほど主婦をしていたのですが、仕事をしていないと、会う人も喋る人も限られてきて、気付いたら午前中誰とも話していないという日もありました。自分自身の人生にもう少し彩りを戻したいと思い、働き口を探し始めました。
子どものスポーツへの送迎がとにかく大変で、早朝練習して登校し、放課後も練習といいスケジュールでした。通いの仕事は無理だなと感じ、在宅に絞って仕事を探していたところで 、タスカルのことを知りました。
―それまでの自分のスキルが活かせそうだと思いましたか?
実はすごく不安がありました。これまでの自分の経験を振り返ると、特出したスキルが何もないなと思ったんです。ですが、タスカルの求人には様々なバックオフィス業務があると書いてありましたし、在職時に営業事務として取引先と直接やり取りをしていたり、一通りオフィスのソフトも使用していました。私にも何かできることがあるのではと、飛び込んでみました。
対応に悩んでいても、折れない気持ちの根幹にあるもの
―これまで担当してきた業務について教えてください。
経理事務、リストアップ作業などです。また、チャットワークのやり取りを見て、対応が漏れているものをピックアップするという作業もあります。スピード感と精度を必要とされる仕事ですね。今は秘書業務もやっています。
―前職での経験は役に立っていますか?
そうですね。営業事務の時に部門補佐をしており、メール対応のフォローやスケジュール調整などしていたので、秘書業務は比較的やりやすかったですね。
自分にスキルはないと思っていたのですが、前職で自分が担当していたのは、今と同じようなバックアップ業務であり、縁の下の力持ち的な仕事でした。性質が違っても相手のことを考えて拾うべきものうを拾うというのはそんなにかわりないのかなと思います。
―業務の難易度が高く、大変な時期があったそうですが、どのように乗り越えたのでしょうか?
正確に、迅速に対応することが必要な業務を担当していた時は、流れについていくことが大変で、向いていないのかなと思うこともありました。それでも私のモチベーションの根幹にあるのは、誰かのバックアップをする、誰かの支えになるというところにあり、それが自分の原動力になっているんだと思います。
目安の工数が決まっている業務なので、絶対にこの時間内に終わらせてやるという意地と、クライアント様の力になりたいという想いで続けてこられました。
―奮闘するなかで自身のスキルも上がっていったんですね。
作業スピードが上がって流れを追えるようになると、作業自体が楽しくなってくるんです。いかに短時間で終えるかということを今も追い求めながらやっています。
基本的に稼働を午後2時~3時ごろまでにしているので、それまでに家事も含めて全て終えようと考えると、時間の組み立ては本当に大事です。すごく意識するようになりました。
クライアントとスタッフの支えになれるようなディレクターへ
―現在はディレクターとしての業務も担当していますが、気を付けていることは?
いただいた連絡には、一次返信を早くするようにしています。普段は顔を合わせることなく相手がどのような状況なのか分からないので、出来る限りすぐに一次対応をするよう心掛けています。
―クライアント様とのコミュニケーションで大事にしていることはありますか?
タスカルのクライアント様は「この作業をお願いしたい」と明確にご依頼されるよりも、「これってどうしたらよいですか?」というざっくりとしたお困り事から相談されることが多いです。
クライアント様の求めていることをすくい上げて形にできるよう、キックオフでお顔を見て話す機会はすごく大事だなと思います。精度よりスピード感を求められる方もいれば、その逆もあるので、つぼをおさえた対応が必要だと感じます。
―これから先どのような業務に関わりたいですか?
ゆくゆくは1人前のディレクターになって、ディレクションを中心にやっていきたいです。私自身がタスカルで働き始めた時に不安になることが多かったので、スタッフさんがスムーズに稼働できるようなフォローをしていきたいです。
ただ、先回りしすぎるのもスタッフさんの考える力を養えないのかもしれないと思うので、バランスが難しいですが、円滑に作業が進むようなディレクターになれたらと思っています。
―タスカルはどんな人に向いていると思いますか?
事務に関しては、反応が早い方だとお仕事を頼みやすいですし、slackや他の作業もやりやすいと思います。
あとは、言葉に色をつけられる方ですね。あまり絵文字や顔文字を多用するのも微妙ですが、見る人のことを考えて文章を書ける方は良いなと思います。あとは複数のことを掛け持ちしている、時間の無い方でしょうか。どこでも仕事ができるので、隙間時間に働きたいという方にも合っていると思います。
―タスカルの好きなところは?
これまで私がいた環境では、「〇〇やりたい人?」と聞かれても誰も名乗り出ない、といったことが多かったんです。
タスカルでは未経験の業務でも皆さん積極的に手を挙げますし、実際に担当できます。自主性を尊重しつつ、挑戦できる環境なのがすごいです。質問や相談もしやすいですし、みんなでどうにかしましょう、という雰囲気なので、特に子育て世代や何か事情がある方にはとても働きやすい環境だと思います。
―ありがとうございました。
1日のスケジュール
4:00 起床・子供の朝練準備
4:30 子供送迎
7:30 帰宅後家事・子供の登校準備
8:00 業務開始
合間に掃除洗濯、買い物や夕食の準備
15:00 業務終了
子供の送迎、合間にクライアント対応や業務があれば対応
19:30 帰宅、夕食、お風呂
21:00 子供就寝、急ぎや残っている業務がある場合は業務、自分の時間
22:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!