約300名のスタッフ全員がフルリモート勤務の「タスカル」。
実は海外を生活拠点としているスタッフも多いんです!
今回ご紹介するのは、マレーシアでのコロナ渦中に在宅ワークを始めた桶谷さん。
現地での生活や、タスカルに入ってどのように変わったのかなどお話を伺いました。
マレーシアで孤立する生活のなか、タスカルで得た人との繋がり
―これまでのご経験を教えてください
大学を卒業し、新卒で入社したのが学習塾でした。映像授業を提供する校舎のマネジメントスタッフとして、受験生の講座のプランニングや進路指導、保護者面談、塾のイベントの運営、学生アルバイトや講師の勤怠管理など、校舎全体の管理業務に4年間携わりました。
合格実績や校舎の売上も管理業務として重要視されていたため、営業の要素も強く、ただ生徒さんを応援するだけではいけない部分が難しいところでした。
―その後転職を経験されていますね。
塾の勤務形態が夜型で、結婚後に夫と生活リズムが合わなかったため転職しました。人材派遣会社の営業事務を2年ほど続けたところで夫がマレーシアへ海外赴任になり、退職することになりました。
―マレーシアではどのように過ごしていましたか?
1年目に長男を授かり、出産後はしばらく育児に専念していたのですが、私には家事育児だけというのは息が詰まりそうで・・・けど同じマンションに日本人の友人ができ楽しく過ごしていました。その後コロナが流行り出し、ロックダウンで買い物も外出することもできなくなり、2歳の息子と家に籠る生活が始まりました。周りの友人たちは帰国してしまい、自分たちは孤立し世界から置いていかれたように感じていました。
−大変な状況だったんですね!そこからタスカルで働くまでの経緯は?
最初は何か趣味を作ろうとオンラインのヨガや英会話など見ていたのですがあまり興味が持てなくて。「そうだ、私、働きたかったんだ!」と思い出したんです。
マレーシアに来て自分の貯金が目減りするのが嫌でしたし、働いたらこの寂しい気持ちが紛れるし、お金にもなるし!と海外で働く方法はないかと調べ始めたのがきっかけでした。事務が好きだったので求人を探し、タスカルを見つけました。
−在宅ワークを始めて生活に変化はありましたか?
とても楽しかったです。当時、気持ちが後ろ向きで病みそうな状態だったのが、久しぶりに大人と話せ、仕事で求められていると感じ、精神状態がぐっと安定しました。新しいことを始められ、自分にも出来ることがあるんだと、生活が改善されていきましたね。
スタッフとの協力体制を整え、依頼に対し細やかな対応を心がける
―どのような業務を担当されていますか?
1つ目は、タスカルのX(旧Twitter)とThreadsの運用をしています。ターゲットになりそうな企業アカウントを探し、タスカルの紹介を兼ねてコメントを入れています。
2つ目は、オンラインサロンを提供されている個人事業主様の業務サポートですね。新規会員の登録や退会時の管理表の更新、メールを代行で送信したり、Zoomの予約をしたりと多岐にわたってご依頼いただいています。
3つ目はネイルサロンのクーポンの作成や情報サイトの更新作業になります。こちらはマニュアル通りに作業していくことが大切なので、作業工程に抜けがないよう気を付けています。
―コミュニケーションを取る際に心がけている点は?
オンラインサロンの業務はスタッフ3人でシフトを組んでいるのですが、クライアント様からは日々数多くのご依頼をいただくので、進捗に常に気を付けています。この作業は済んだのか、このご依頼の意図はこれで合っているのかなど、スタッフ同士で密にSlackで連絡を取り、齟齬が生じないように努めています。
―タスカルの気に入っているところは?
先ほどお伝えした、オンラインサロン担当のスタッフさんとは、ちょっとしたことでも相談しつつ共感できる仲間で私の癒しです。スタッフ間の協力体制が頼もしいです。
今は日本に帰国し子供は幼稚園へ通っていますが、子供関連で急な呼び出しがあっても、対応しやすいところもいいですね。午後に作業出来なくても、仕事内容によっては納期に余裕があり、子供が寝てからの作業でも大丈夫です。シフトの相談もしやすいですし、気負わず楽な気持ちで働けています。
−どのように両立していますか?
上の子は幼稚園の預かり保育を利用し、帰宅する夕方まで下の子を見ながら作業していますますが、臨機応変に対応することでしょうか。「次の時間指定の業務まで10分ある、それならオカズ1品作ってしまおう!」「子供が思いがけず早く起きちゃったので予定変更して先にお風呂入れてしまおう!」など、業務と業務の間にいかに家事育児を済ませられるかが勝負だと思っています。
―スケジュール管理はどのようにしていますか?
スマホのgoogleカレンダーにその日やらなきゃいけない業務を登録し、完了したら消しています。子供が家にいるとスケジュール通りに進めることは無理なので、作業漏れがないか一日に何回かカレンダーを確認しますし、Slackのリマインダー機能も活用しています。
タスカルなら、生活環境が変わっても仕事を続けられる
―今後の目標は?
来年4月に下の子を保育園に入れようと思っているので、そうしたら稼働時間をもう少し増やしたいと考えています。業務に関しては、今楽しくさせてもらっているので特に希望があるわけではないのですが、採用や人事など興味ある分野に携わってみたい気持ちはあります。周囲を支えたいという気持ちが強いので、クライアント様や他のスタッフさんのサポートなど、誰かの力になれたらと思います。
この先、また夫が海外赴任になる可能性がありますが、タスカルなら海外でも仕事を続けられるので、そういった環境の変化があっても継続していきたいです。
―タスカルの仕事が向いているのはどんな人?
自分で優先順位をつけるのが得意な人が向いていると思います。今、どの業務をしなければいけないのか、家事をするのか子供の相手をするのか、明確に指示してくれる人はいないので、その優先順位を上手く組み立てられるといいと思います。
−ありがとうございました!
★一日のスケジュール★
6:00 起床、家事&育児
8:40 幼稚園送迎
9:00 業務開始、合間に家事&育児
16:15 離席(幼稚園お迎え)
17:00 業務終了、家事&育児
20:00 夕食
21:00 自由時間or残りの業務
22:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!