「タスカル」では現在、300名以上の在宅ワーカーが働いています。
今回お話を伺ったのは、事務スタッフとして幅広い業務経験がある泉奈々さん。
初めはなかなか安定した稼働が出来ず、軌道に乗るまでは苦労もあったそう。どのように業務幅を広げてきたのか、今後の目標についても教えていただきました。
フレキシブルな働き方と欠勤に左右されない収入を目指し、タスカルへ
ーこれまでのご経験を教えて下さい。
これまでは営業職やブライダルコンシェルジュ、コールセンター等で働いていました。結婚を機に転居することになり、13年勤めたコールセンターを退職して、その後は役場で働きながら、副業として単発でライターの業務にも携わっていました。
ータスカルに入ったきっかけは?
しばらくは、子育てをしながら、役場勤務と在宅でのライター業務とという働き方をしていました。そんな中で、子どもの発達障害診断がおりて。
本格的に療育に取り組むことになったことと、子どもと家で過ごす時間が増えたりしたことで、外に働きに出ることがだんだん難しくなってきたんです。そこから、「家で働きながら、子どもをみてあげられるようにしたい」と思うようになって。そんな中でタスカルからスカウトメールをもらったのがきっかけですね。
ーよりフレキシブルに動ける働き方に変えられたということですね。
はい。仕事を休むことで収入面にも影響が出るので、そこを補って安定した収入にしたいという想いもありましたね。
ー働き方を変えることに、戸惑いやハードルを感じたことはありましたか?
在宅ワークの経験は多少あったので、その延長線上で何となくイメージは出来ていました。
とはいえ、副業として行っていたライター業務は、基本的に単発かつ不定期だったので、タスカルのように1つのところと業務委託契約を結んで仕事を行うという経験は初めてでしたし、在宅ワークで事務をしていたわけではなかったので、その辺りはチャレンジでしたね。
地道な努力で、徐々に業務幅が広がった
ータスカルに入って、今どれくらい経ちますか?
2年くらいです。業務が軌道に乗るまでは苦労もありました。
−どのような点に苦労しましたか?
最初の頃は、求人に応募してもすぐに締め切られてしまって、なかなか希望する業務に入れませんでした。当時は、入社間もないスタッフに対するフォロー体制もそこまで整っていなかったので。
とにかく毎日何件も、求人に応募し続けていましたね。それでもなかなか定期業務には就けず、リサーチや月末など決められた時期に発生する業務などをメインに稼働していました。
−業務が軌道に乗るまで、どれくらいかかりましたか?
2ヶ月くらいですかね。色々な業務に入っているうちに、その時お世話になったディレクターの方から別の業務で声をかけて頂くことが増えて、徐々に業務が増えていきました。
ーそれは嬉しいですね!
はい。昨年は特に業務量も多かったですが、お声がけをいただくものと自分で応募したものは半々くらいでした。以前お世話になったディレクターの方からの紹介だけでなく、「以前応募されていた求人と同じような業務があるのですが、やってみませんか?」といったお声がけを頂くこともありましたね。
ー地道な頑張りの成果ですね。
私の場合、特出したスキルや得意なことがあったわけではありません。これまでの社会人生活の中での事務経験や、自分の興味の範囲でやっていることはあっても、それが「企業にひとつの成果物として納品できるレベルのものかどうか」分からない、という不安もあって。
自分のスキルが、一般的に通用するレベルなのかどうかを見てもらいたい、という想いがありました。「未経験であってもやってみないことには何も始まらない」と思って応募し続けていたのを、色々な方が見てくださっていたんだなと感じています。
ー業務の幅も広がりましたか?
はい。最近は、SNSの構築サポートのお仕事や運用代行、投稿文・画像の修正、メルマガの作成、クライアントの窓口対応の業務も担当しています。やったことのない業務には積極的に挑戦するようにしています。
やりたいことはタスカル以外にも。スキルアップしながら、両立を目指したい。
ーこれからやってみたい業務はありますか?
デザインや制作の業務に挑戦していきたいと思っています。ありがたいことに、今もSNS関連やメルマガ作成など、定期業務を担当させて頂いているので安定して稼働できていますが、タスカルで働いている中で、デザイン関係の案件が増えているなと感じています。
より安定して稼働できるように、制作領域にも広げていきたいです。
ーデザイン制作の経験もありますか?
実務としてはまだないんです。私の母がお店をやっていて、そのお店のポスターやチラシ、メニュー表などを制作したことがあります。あくまでも趣味範囲での経験なのですが、興味はとてもあります。
ータスカル内でも、そういった案件の公募が出ていることもありますよね。
そうですよね。興味はあるので、制作の公募に関しては担当する業務内容をみて、どのようなスキルが必要なのかチラチラ覗いてみています。スキルを身につけて、いずれはタスカル内でも制作の業務にチャレンジしたいです。あとは、ライター業務の経験もあるので、記事制作の業務にも興味があります。
ー業務幅が広い、タスカルだからこそできる働き方ですね!
タスカルでの働きやすさはどのように感じますか?
入社前に「フルリモートではあるけれど、社内のコミュニケーションが活発」というお話を聞いていたので、そこまで大きな懸念はなかったですが、それでも初めのうちは「相談できる環境があるか」という不安はありました。
その点、タスカルって社長を含め、本当に皆さん気さくで。ちょっとした疑問や不安にも丁寧に指導して頂けたので、とても助かりました。一般企業の場合、社長や運営側のスタッフに直接相談することってあまりないと思うので、そこはタスカルならではだなと感じましたね。
ー確かに、社長を含めて、スタッフ間の距離が近いですよね!
はい。社長とも比較的早い段階で直接お話をする機会を頂いて、どのような思いでタスカルを立ち上げたのかをお聞きしました。ご自身のこれまでのストーリーやご家族のお話をお聞きして、率直に「こんな男性もいるのか!」と驚きましたし、そんな社長が作った組織なら働きやすそうだなとも思いました。
ー最後に、今後の目標を教えてください!
タスカル内での目標としては、ライターや制作業務などに挑戦していくことです。そのために、自分自身でも養成講座などでスキルアップに励んでいきたいと思っています。
他にも、自分自身の子育ての経験から、育児のサポートや発達障害に関するお困りごとの支援に携わりたいと思っていて、その為に今チャイルドコーチングやアンガーバランスマネジメント、メンタルヘルスの勉強を始めて資格取得に取り組んでいます。タスカルとうまく両立して、自分自身のやりたいことにも取り組んでいきたいです!
ーありがとうございました!
1日のスケジュール
7:00 子ども起床・支度手伝い、朝ご飯の準備
8:00 息子を保育園送り
8:30 娘と本日の予定を決め自宅学習スタート
9:00 タスカル業務開始
合間に娘の療育(体幹トレーニング)と家事を行う
療育デイサービスの際は10:00~外出
12:15 夫と娘のお昼ご飯準備
12:45 夫帰宅に合わせてお昼ご飯休憩
17:00 一旦業務終了、夜ご飯準備
17:30 夫帰宅したら子どもお風呂入れ、夜ご飯
18:30 業務再開(療育デイサービスの際も同時刻から業務開始)
21:30 子供の寝る準備や寝かしつけ
23:00 業務があれば業務開始
25:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!