「タスカル」では、300名以上の在宅ワーカーが働いています。
今回お話を伺ったのは、タスカルに入って1年、事務スタッフとして活躍中の長屋さん。
もうじき二度目の産育休に入る予定の長屋さんは、正社員でもパートでもない働き方ながら、女性が安心して産休・育休を取ることができるタスカルの体制に、驚いたそうです。正社員としての転職を経て、どのようにタスカルへジョインされたのか、今後の目標についても教えていただきました。
家族3人の時間を持ちたい。柔軟な働き方を求めて、タスカルへ。
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
新卒後、客室乗務員として働いた後、事務職に転職し、商社で秘書として働いていました。業務は主に、スケジュール調整や売上の数字管理などの秘書業務のほか、営業の事務のサポートなどの部門庶務まで幅広く行っていました。初めての事務職だったので、PCスキルを含めて、商社での3年の勤務経験の中で事務経験を積んできたという感じです。
ーそこからタスカルに転職した経緯は?
商社勤務中に妊娠、出産を経験したので、産育休を取得しながら勤務していました。当時、ちょうどコロナの影響で在宅ワークをしていたので、子どもの体調不良でも比較的休まずに働くことができ、その点は良かったのですが、徐々に「もっと時間の融通のきく働き方がしたい」と思うようになって。
夫の仕事が土日休みではなかったので、会社員としての働き方だと家族3人での時間がなかなか持てなかったんですよね。自分のペースで柔軟に働ける環境に転職したいなと思うようになりました。
ーなるほど。お子さんを抱えながらの転職だったんですね。ハードルはありませんでしたか?
当時、子どもが保育園に通っていたので、通園の条件として「3ヶ月以内に転職先を決めなければいけない」という焦りはありました。
ー転職軸は比較的はっきりと決めていたんですね。
そうですね。「在宅ワークができること」「柔軟な働き方ができること」「扶養内で働けること」を条件にいろいろ探していて、その中でタスカルを知りました。
ー最終的にタスカルを選んだ決め手は?
タスカル以外にも同じような働き方が出来るところはあって、実際に選考を受けていました。決め手になったのは、タスカルの業務幅の広さですね。「秘書だけ」とか「事務だけ」ではなくて、いろいろな業務にチャレンジできる機会があるのは魅力的でした。
未経験から採用アシスタントに挑戦。
ータスカルで働き始めて、どれくらいになりますか?
ちょうど1年ほどになります。
−これまでどのような業務を担当されましたか?
レストランリサーチやスケジュール調整、メール対応などの秘書業務が多くて、比較的「自分の持っているスキルを活かして働いてきたな」という印象が強いです。関東のクライアント様であれば、レストランリサーチも前職で経験があるので、スムーズに業務に入ることができました。
−タスカルで初めて経験した業務はありますか?
採用業務は未経験からの挑戦でした。採用媒体を触ったことすらなかったので、慣れるまでは大変でしたね。先に業務に入っていたスタッフの方にフォローしてもらいながらのスタートでした。
−具体的にどのようなところが大変でしたか?
媒体を触ること自体が初めての中で、限られた時間の中で漏れなく業務を行うのは大変でした。業務内容としては、中途採用の候補者との日程調整や候補者とのメール対応、クライアントの採用担当の方への連携などになりますが、とにかく量も多くて。その一つ一つが、例えばメール送信ひとつとっても、媒体によってやり方が少しずつ異なっていたり、マニュアルを使い分けたりする必要があって、混乱することもありました。
ー確かに、それをミスなく迅速に進めるのには慣れが必要ですね。
採用の業務って、増える時は一気に増えるんですよね。求人募集を出すと一気に応募がくるので、それに伴って業務量も急増します。少ない工数でいかに漏れなく業務をこなしていくか、という点にはとても気を遣いました。
ーどのような工夫をしていましたか?
社内での連携には気をつけていました。タスカルの業務って、どのクライアントの案件も多くはチームを組んで複数名で担当しています。複数名で行うからこそ迅速に対応ができますが、それが故に漏れやミスが出ないよう、とにかく細かく引き継ぎをするようにしていました。「この方は日程調整まで完了している」とか「この案件のここから未対応」とか、「ここまで言う必要はないかな」と思うようなことでも、チーム内では共有するようにしていましたね。
ー採用業務は初めてとのことでしたが、ご自身で応募されたのでしょうか?
いえ、別のクライアントでご一緒していたディレクターさんからのお声がけでした。業務量を増やしたいとお伝えしていた中で、「採用のお仕事があるので、やってみませんか?」とお誘いいただいて。チャンスがあるならぜひ、という気持ちで挑戦しました。
ーお声掛けしてもらえるのは嬉しいですね!
ありがたいですね。秘書業務の方でも、ディレクターの方から別のクライアントの業務のご依頼を頂くことがあって。自宅でひとりで働く環境ではありますが、「自分の仕事をちゃんと見ていてくれる方がいるんだな」と嬉しく思いますし、やりがいにもつながっています。
ー前職でも在宅ワークを経験されたとお聞きしました。タスカルの「完全在宅の働き方」はどのように感じますか?
あまり違和感はなかったです。ただ、前職はある程度同僚や一緒に働く人のことを知っている状態でのリモートワークでしたが、タスカルは初めからフルリモートなので、その点は大きく異なりますよね。キックオフミーティングで、パソコン上で顔を合わせることはありますが、基本的にはテキストコミュニケーションです。相手に失礼がないように、丁寧な言葉遣いや分かりやすい表現を心がけるようになりました。
もうじき二度目の産休へ。予想以上に整っている体制のおかけで、復帰に不安はない。
ーこれからタスカルで挑戦したい業務はありますか?
採用業務の経験は今後も増やしたいと思っています。実はあと2ヶ月ほどで第二子の産休に入る予定なんです。今は長期の案件が担当しづらいのですが、育休から復帰したら、また挑戦したいです。
ー復職の時期は決めていますか?
半年くらいから少しずつ復帰したいと考えています。第一子の時には正社員で復職を経験しましたが、今回は働き方も働く時間も違うので、保育園をどうするかといった迷いはあります。でも、産休や育休、復職に関してはとても細かいマニュアルが用意されていて。「産休をいただきたい」と運営スタッフに相談したら、予想以上にしっかりとした回答が返ってきたので、あまり不安はないですね。
ーなるほど!それは安心ですね。
タスカルの場合は、自分で働き方や時間を選べますし、業務の内容も選択できます。無理のない範囲で復職ができるので、だいたい半年~1年以内に少しずつ復帰される方が多いと聞きました。復職後は、自分の目標にしている収入額に向けて、また色々な業務にチャレンジしていきたいと思っています。
ーしばらくは今の働き方を継続される予定ですか?
はい。子どもが小学校にあがる頃くらいまでは、今の働き方を続けたいと思っています。少しずつ子どもの手が離れてきたら、その時にまた、働き方を考えたいです。
ー最後に、「タスカルのここが好き!」というところを教えてください!
やはり「働きやすさ」ですね。今回、産休や育休をいただくにあたって初めて知ったのですが、産休に入る時期や復帰の時期を踏まえて、いつまでに引継ぎをするのかまで細かく決まっていて、マニュアルも整備されているんです。正社員でもパートでもない働き方で、女性に対しての制度がここまで整っている環境は、本当にありがたいなと実感しました。
ーママワーカーが多い、タスカルならではの良さかもしれませんね!
そうですね。あとは、時間の融通がきくとか、何か急用や子どもの体調不良にも対応ができるとか、そういった働きやすさはもちろんですが、社内の雰囲気もとても魅力的だと思います。最近、社内に「おしゃべり部屋」というチャンネルができて、スタッフ同士いろいろと交流できるようになっていますよね。私はあまり積極的に入っていけるタイプではないんですが・・・見ているだけでもとても楽しいです。昨年は「タスカルのコアバリューを決めよう」という全体ミーティングが開催されていて、「スタッフの意見をしっかりと聞いてくれる社風だな」と感じます。そういうところってすごく安心感につながりますし、働きやすいなと思います。
ーありがとうございました!
<一日のスケジュール>
6:00 起床・家事
8:30 保育園への送迎
9:30 業務開始
合間に家事、買い物などに行くことも
14:30 業務終了
15:30 保育園お迎え
家事・育児
20:00 寝かしつけ
自由時間
23:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!