「タスカル」では、300名以上の在宅ワーカーが働いています。
今回お話を伺ったのは、制作スタッフとして活躍中の細田好絵さん。
「育児との両立は無理だろう」と、大好きな制作の仕事は諦めていたという細田さん。10年のブランクを経てタスカルに入ったきっかけや、フリーランスとタスカルでの働き方の違い、生活の変化について語っていただきました。
「育児との両立は無理」諦めていた10年間を経て、再挑戦
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
大学院を卒業後、ソフトウェアを作っているIT会社の制作部で働いていました。Webサイト制作などの経験を積んだ後、知り合いから誘われてWeb会議室システムの開発ディレクションをしながら、フリーランスとしていくつかWebサイト制作に携わっていました。その後、広告代理店の制作部に転職して働いていましたが、結婚や転居などのタイミングで退職しました。
退職後はタスカルで働き始めるまでの間、約10年ほど専業主婦をしていました。
ータスカルに入る前は離職期間があったんですね。
そうなんです。結婚して地元の大阪から地方に引っ越したのですが、なかなかWeb制作のスキルを活かせるような求人はありませんでした。それに、前職の広告代理店は割とハードワークだったので、「子育てと両立するなら制作の仕事は無理かな」と諦めていた部分もありましたね。
ーなるほど。タスカルにジョインしたきっかけは?
制作にこだわらず、最初は事務で探していました。かつ、子どもがまだ小さいので、在宅ワークで働けると良いなと思っていて。それでいろいろ探している中で、タスカルを見つけました。
ータスカルは事務で応募されましたか?
はい。Web制作は子育てとの両立が難しいと思っていましたし、ブランクもあったので、最初は事務で応募しました。入社が決まってから、タスカルの採用担当の方がWeb制作を勧めてくださって、制作チームに所属することになりました。
ータスカルで働き始めて9か月くらいとお聞きしました。どのような業務を担当されていますか?
定期的に発生するWebサイトの更新業務や、ランディングページのディレクション、wordpressを使った入稿業務などが主な業務です。業務の多くはコーダーとして担当しています。担当クライアントは全部で20社ほどです。最近はクライアントと直接やり取りをするフロント対応業務も増えてきています。
ーどんどん業務幅が広がっているんですね!
Web制作の経験やディレクション経験があったとはいえ10年のブランクがあったので、初めは簡単な業務からスタートさせてもらいました。半年程経って慣れてきてから、フロント業務やディレクション業務にもお声がけ頂くことが増えてきたという感じですね。
タスカルなら「自由さ」も「誰かと働く安心感」も得られる
ーブランクを経ての再挑戦でしたが、不安なことはありましたか?
はい。Webの知識って頻繁に更新されていくので、10年のブランクはかなり不安でしたね。実際業務を始めてからも、分からないことや知らないことはもちろんあって。でも、タスカルのチーム制の仕組みにとても助けられました。ありがたいことに、分からないことはすぐに相談できる環境にあったので。ブランクはありましたが、特別大きな苦労や困ったことなどはありませんでした。
−タスカルで働き始めて、変化はありましたか?
タスカルに入る前は、1日のほとんどの時間を家で過ごすことが多かったですし、関わる人も家族がメインでした。自分が何かしたことに対してお礼を言われたり感謝の言葉をかけてもらうことも少なくて。タスカルで働き始めて、いろいろなところで感謝の言葉やリアクションを頂くことが増えて、すごく嬉しいです。
−それは嬉しい変化ですね!
モチベーションにつながっています。1つ1つの業務を終わらせていくことに達成感も感じます。「毎日同じことの繰り返し」だった今までの生活と比べて、とてもメリハリがついたなと思いますね。
−仕事以外の部分へも良い影響がありそうですね。
年末の大掃除がいつもよりも早く終わりましたね。時間があると思うとダラダラしてしまいがちですが、今年は仕事の合間に進めていこうと思っていたので。仕事をしているような感覚で家事も終わらせることができて、とてもはかどりました。
−フリーランスとタスカルの働き方の違いについて、どのように感じましたか?
一番大きな違いは、分からないことがあった時の相談先があるかないか、でした。以前は困ったことがあっても、頼る相手がいなかったですね。タスカルの場合はチームで体制がしっかりしているので、困ることがないです。チームの垣根を超えてslackで気軽にコミュニケーションが取れますし、頼れる人が周りにたくさんいるというのは、タスカルの魅力だと思います。
ーフリーランスにはない良さですね。
はい。会社員時代は、いろいろな人と一緒に働ける一方で時間的な拘束が多かったですが、フリーランスとして個人で業務を受けていた時は、どうしても「ひとりでやる」という孤独感はありました。今までは、どちらかを選ばなくてはいけないと思っていましたが、今は、自由でありながら安心感もある。どちらかを諦めることなく働けています。
ータスカルで新たに得たスキルもありますか?
はい。制作の技術的なことはもちろんですが、コミュニケーションの取り方やクライアントとのやり取りの仕方など、日々学ばせてもらっています。「こんな伝え方があるんだ」とか「こういうふうに書くと伝わりやすいんだ」とか、とても学ばせてもらっています。
最近分かってきたディレクション業務の面白さ。これからも挑戦を続けたい。
ーこれから挑戦したい業務はありますか?
ディレクション業務を増やしていきたいです。クライアントと打ち合わせしながら進めていく業務は、自分の力量が試されるので、大変さもありますが面白いです。ありがたいことに、サブマネージャーの方などから「安定している、頼もしい」と言っていただけることもあるので、今後はさらにディレクション業務の経験を積んでいきたいです。
ー前向きで素晴らしいですね!未経験であっても制作業務に興味がある、という方もいらっしゃると思います。タスカルでの「挑戦のしやすさ」について、どう感じますか?
一般企業の場合、挑戦したいと思っても、未経験だと雇ってもらうことすら難しいですよね。その点、タスカルは門戸を開いてくれているので、取り組みやすいと思います。未経験でも、その方のスキルにあわせて出来そうなことから仕事を割り振ってもらえます。焦らずに目の前の出来ることをこなしていけば、その先の挑戦につながると思います。
一歩一歩にはなりますが、一般企業で挑戦するよりも、やりたいことに着実に近付いていけるのではないでしょうか。
ーどのような方にタスカルは向いていると思いますか?
素直で真摯に人の意見を聞ける人ですかね。タスカルって、本当に良い人が集まっているなと思います。角前社長の人柄が素敵だから、同じように素敵な人が集るのかもしれませんね。困った時に助けてくれる人はたくさんいるので、素直に人に聞くことが出来ると良いと思います。私自身も、いつでも謙虚でいたいなと日々思っています。
ーこれから先、どのように働いていきたいと思っていますか?
しばらくは今の働き方を続けていこうと思っています。子どもが大きくなって少しずつ手が離れていったら、徐々に仕事量を増やしたいです。仕事を通して、自分自身も成長していきたいと思っています!
ーありがとうございました!
1日のスケジュール
6:00 朝の家事、身支度、朝食等
7:15 娘の送迎
7:30 ウォーキング
8:00 仕事または用事
12:00 昼食
13:00 仕事または用事
16:00 家事
18:00 夕食
19:00 入浴
20:00 娘の寝かしつけ
21:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!