300人以上のスタッフが様々なクライアントの業務をオンラインでサポートしているタスカル。スタッフインタビューでは、実際にタスカルで活躍しているスタッフの声を紹介しています。
今回お話を伺ったのは、制作チームで活躍中の宮田真利奈さんです。未経験から制作ディレクションに挑戦し、記事の制作、校正と幅を広げ、現在は広報業務に挑戦中の宮田さんですが、専業主婦時代は「このままで良いのかな」という漠然とした不安から契約社員として復職するも、育児との両立の壁にぶつかって挫折した経験もあるんだそうです。
タスカルに入ったきっかけ、タスカルで得た新たなスキル、生活の変化についても語っていただきました。
子育てとの両立に苦戦し、挫折した再就職
ータスカルに入るまでのキャリアについて、教えてください。
一般企業で経理事務として3年勤めた後、出産を機に退職し、しばらくは子育てに専念していました。子育てが少し落ち着いてきたタイミングで在宅でライターの仕事を始めました。ライターの仕事は結局10年以上続けていましたね。それから御縁があってタスカルでの仕事を始めて、今に至ります。
ーキャリアのスタートは経理事務だったのですね。
商業高校を卒業していて、簿記の知識があったので、それを活かせればという思いで就職しました。一般企業でしたので、請求書の作成、現金や入出金の管理などの経理事務だけでなく、受付や受電業務など、事務全般を担当していました。
ー出産後の離職期間はどれくらいでしたか?
4〜5年ほどです。
ーお子さまが小学校にあがる前くらいのタイミングで仕事復帰を考えられたのでしょうか?
そうだったと思います。子育ても少し落ち着いて来た頃、漠然と「自分自身、このままで良いのかな」と考えるようになりました。社会復帰したいなと思って、契約社員として企業に就職したんです。でも育児との両立が難しくて、結局退職しました。
ーそれで在宅ワーカーに転身されたんですね。
はい。契約社員として働いた中で、通勤の大変さや子どもの急な体調不良に対応する難しさを痛感しました。当時はまだ子どもも小さくて、熱を出しやすかったですし、保育園からの呼び出しで仕事に穴を開けてしまうこともあって。それで、「在宅ワーク」に絞って仕事を探しました。
たまたま見つけたのがライターのお仕事でした。文章を書くことは好きだったので何となく始めて、結局10年以上続けていましたね。リサーチしながら記事を制作したり、WordPressに入稿したり、時にはサイトそのものをフレームから作成することもありました。
ーそこからタスカルに転職されたのはどのような経緯だったのでしょうか?
業務委託契約先が事業縮小のため、取引が終了することになって。その時になって、「その方に頼り切りだったな」と思いました。自分でクライアントを開拓しなければと思っていたところで、タスカルを知ったという経緯です。
ータスカルへは「制作」のポジションで応募されたそうですね。
はい。応募した求人は「制作ディレクション」でしたね。これまで、ひとりで作業を進めることがほとんどだったので、ディレクションは未経験でした。記事を書くだけではなく、全体管理の経験が積めたら自分のスキルの幅が広がると思って応募しました。
制作ディレクション、マーケティング、そして広報へ・・・未経験ながらチャレンジ中
ーどのような業務を担当されていますか?
もともとは制作のディレクションのポジションで入社したので、未経験ながらサイト制作のディレクション業務を経験させてもらいました。周りの方にサポートしていただいたからやり遂げられましたが、自分のスキル不足も痛感しましたね。
その後は、記事の制作やリライト、校正業務などがメインです。0からライティングするものだと、大体5000〜7000文字くらいのものを月に2本くらい制作、納品しています。
ー業務内容が少し変化しているんですね。
そうなんです。もともとは、多少コーディングの知識があるということで採用頂いたのですが、記事の制作や校正業務の経験が増えていることもあって、入社後に運営スタッフの方に相談して調整していただきました。スキルもやりたいことも変わっていくなかで、そこにあわせた業務を選択したり調整していただけたりする環境があるのは、とてもありがたいですね。
ータスカルに入ってから出来るようになったことはありますか?
少しですがディレクション業務を経験させていただけたことはとても大きかったです。今まで個人での制作経験ばかりでしたので、チームで業務を進める時にどのようなことに気を付けるのかなど、新たな視点を学ぶことができました。
ー貴重な経験ですね。ディレクション業務は未経験からの挑戦とのことでしたが、苦労したことはありましたか?
もちろん、大変なこともありました。ただ、伴走してくれる先輩スタッフの方がいるので心強かったです。「何でも聞いてください」というスタンスでいてくれたので、非常に助かりました。
ー仕事をするうえで、気をつけていることはありますか?
クライアントの求めることを正確に汲み取ることです。感覚や好みなどの曖昧な物差しではからずに、気になったことは細かい点も確認するように心がけています。
ー今回新たに、広報の仕事に挙手されたとお聞きしました。こちらも未経験からのチャレンジでしょうか?
はい。広報にはもともと興味がありましたが、実務経験はありません。制作業務をするにしても、例えばSEOの視点やマーケティングの知識、広報的な視点も持っていたほうが良いなと感じていて、そのスキルを磨きたいと思って手を挙げました。タスカルは、未経験でも「やりたい」と手を挙げる機会があるので、とても挑戦しやすい環境だなと感じます。
誰かの役に立つ喜びを感じながら、0から作り出す楽しさを追求したい
ータスカルでお仕事を始めて、何か変化はありましたか?
チームで仕事をする際の役割を意識するようになりました。ディレクターと作業者のどちらの立場も経験できたことで、それぞれの役割の違いを認識できましたし、ディレクターの立場で作業者に言ってほしいこと、あるいはその逆についても理解できたのは大きかったです。
これまでのような個人で仕事を受けるのと、タスカルの一番の違いは、チームで動く機会があることですよね。チャージ申請やタイムカードの計上など、組織のルールの中で活動する点も今までにない経験でした。
ー視野がとても広がりそうですね!
はい。とても貴重な経験ができていると感じます。タスカルに入る前は、約10年お世話になったクライアントと離れたことで危機感を抱いていましたが、タスカルでいくつか案件をこなしていくうちに、「これまでの経験がほかの仕事でもここまで活かせるんだ」と実感することができました。自分がこれまでやってきたことに対して、自信が持てるようになったのはとても大きな変化です。
ー生活の変化もあったそうですね。
はい。在宅ワークの働き方は以前と同じですが、「まずSlackを確認する」というルーティンが加わったことで、仕事モードへの切り替えがハッキリとできるようになったと思います。
ーメリハリもつけられているんですね。タスカルの好きなところはどのようなところですか?
同じ業務ばかりではなく、さまざまな案件に挑戦する機会があるところです。例えば、同じような業務であっても、クライアントの業界や業種によって全く異なる案件に携わることができるので、いつも新鮮な気持ちで業務に取り組むことができます。学びも多いですし、新たな発見を得られることもあります。新しいことが好きな人、いろいろな業務に挑戦したい人にはとても向いていると思いますね。
ー最後に、今後の目標を教えてください!
私自身は、制作など「0から何かを作り出す」ことにとても価値を感じるので、今後もそのような仕事に携わることを目標に、頑張りたいと思っています。タスカルで働く中で、「誰かの役に立てること」「誰かに必要とされること」がとてもやりがいに繋がっていると感じるので、今後もその実感が得られるよう、ひとつひとつの業務に取り組んでいきたいです!
ーありがとうございました!
1日のスケジュール
6:30 起床、家族の朝食を準備
8:00 家事、自分の朝食、猫のお世話など
9:00 仕事(その日の案件により3~6時間、休憩をはさみつつ稼働)
16:00 買い物
17:00 夕飯やお風呂の準備
18:00 子供夕飯、合間に出勤簿提出
19:30 大人夕飯
22:00 子供達就寝、自由時間
23:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!