タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、2023年7月からタスカルで働いている八島優美子さん。会計ソフトを使った経理業務を中心に活躍している経理スタッフです。
一時は自分の好きな経理の仕事を辞めたものの、タスカルを通じて再び経理に携わることを決めた八島さん。なぜタスカルを選んだのか、仕事を始めてからのライフスタイルの変化などもお聞きしました。
商社時代に目覚めた経理の楽しさ!ブランクで鈍った感覚を取り戻したい
ーこれまでのキャリアについて教えて下さい。
新卒で入った商社で営業事務をしていました。業務範囲の一部として、経費精算や売掛金・買掛金の管理など、経理の仕事を担当していたんです。そこで「経理の仕事が楽しい」と感じ、 税理士事務所に転職しました。その後、第3子を出産するまでは、在宅ワークで通信教育の添削をしつつ、経理としていくつかの会社で働いてきました。
ー具体的にどんな業務を担当していましたか?
税理士事務所にいたときは、クライアント業務として月次決算や本決算の補助、個人の方の確定申告の代行などを行っていました。顧客への請求業務や入金の消し込みなど、事務所側の経理作業も担っていました。
ータスカルに応募したきっかけは何ですか?
第3子が1歳半くらいになり、私の中でも余裕が生まれてきて、働きたい気持ちが出てきたんです。ただ、在宅保育をしているので外に出るのは難しくて。家で育児をしながらでも働ける、在宅ワークを選択しました。
ーブランクはどれくらいありましたか?
添削の在宅ワークは週1回くらいの頻度でしていましたが、経理のブランクは1年半くらいありました。
ーすでにやっていた添削の在宅ワークではなく、タスカルでの経理事務を選んだのはなぜですか?
自分が好きな経理の仕事をしたいという気持ちがあったんです。経理って、ブランクがあるほど数字の感覚が鈍ってしまうと感じていて。このまま在宅で働くにしろ、将来的に外で働くにしろ、経理の感覚を取り戻しておきたいという気持ちがありました。
ーほかにも経理の在宅ワークはあったと思いますが、タスカルに決めた理由はありますか?
いろいろ見ている中で、求人内容がとてもわかりやすかったんです。ネット上の求人って見極めが難しくて、自分の欲しい情報が書かれていないこともありますよね。でも、タスカルの求人は詳細に書かれていて、入社後のイメージが湧きやすかったんです。また、経理以外の求人も出ていたので、入社したら幅広い業務に携われるんじゃないかと思い、応募を決めました。
タスカルはスタッフやチームの垣根を越えたコミュニケーションが活発
ータスカルではどのような業務を担当していますか?
振り込みの手続きや税理士の先生とのミーティング、未収・未払いの確認とダブルチェックなど、月次入力に関わる業務を数社担当しています。freeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフトを使った業務が多いですね。
ークラウド会計ソフトを使ったことはありましたか?
いえ、タスカルに入って初めて覚えました。クラウド会計ソフトならではの見方や使い方があって最初は戸惑ったんですけど、タスカルのスタッフに教えてもらい、業務に対応できるようになりました。
ー経理の経験を活かしながら、新たなスキルも身についたんですね。
はい。それから、経理チームに応募してきた方に課題をやってもらうんですけど、その採点業務やフィードバックも任せてもらっています。ジャンルは違いますが、添削の経験が活かせているなと感じます。
ータスカルに入る前と後でギャップはありましたか?
入社前はオンラインでのコミュニケーションに対し、淡々としている印象があったんです。でもタスカルでは、スタッフ同士のコミュニケーションがとても活発で、つながっている意識が大いに芽生えました。私は経理チームにいるのですが、チームを越えたやりとりや連携が積極的に行われていて、すごく驚きましたね。
ー入社前はコミュニケーションに対して不安があったんですね。
はい。外で働いているときは、わからないことがあったら近くの人に聞けましたが、オンラインではそういったことはできないと思っていたので。実際は、タスカルなら「助けて」と言ったら助けてもらえるし、「わからない」と言ったら教えてもらえる。困ったら誰かが手を差し伸べてくれる環境なので、当初のような不安もなくなりました。
ータスカルに入って、ライフスタイルに変化はありましたか?
家で子供を見ながら仕事ができるので、ちょっとした会話や顔を合わせる時間が増えたように思います。子供も私が家にいることで安心するようで、コミュニケーションが円滑になった気がしますね。
ー家事と育児、仕事とのバランスはいかがですか?
業務量としては「今、新規は厳しいです」という相談をしていて、意向を汲んでもらっています。
ースケジュールの組み方などに変化はありましたか?
子供の行事などに対応しやすくなりました。クライアントとのミーティング以外は、納期にさえ間に合えば夜や土日に対応してもいい仕事が多く、融通が効くので助かっています。いちいち会社に申請して有給を取って……といったストレスもありませんし、すごくありがたいです。今はほぼ行事に顔を出せています。
ー時間の使い方が改善したんですね。
はい。今のところ、子供を寝かした後か、子供が起きてくる前が一番集中して仕事ができるんですけど、外で働いていたら絶対に無理ですよね。でもタスカルなら、そういったスキマ時間を有意義に使えるので、とても助かっています。
経験を活かすか、新しいことにチャレンジするか。タスカルは両方できる
ー今後、タスカルで挑戦したいことはありますか?
今は労務の仕事に興味があります。給与計算や勤怠管理も少し経験があるので、そういった業務に手を挙げてみたいですね。タスカルにはいろんな求人があるので、経理以外の違う仕事もしてみたいと思っています。
ー八島さんにとってタスカルとはどんな場所ですか?
ただ仕事をするだけではなく、人や社会とつながれる場所だと思っています。タスカルという名前の通り、私自身も助けられていると感じる場所です。
ータスカルはどんな人に向いていると思いますか?
私のように、小さな子供がいて外に働きに出づらい人、子供の行事を優先したい人に向いていると思います。
また、新しいことにチャレンジしたい人、これまでの経歴を活かしたい人にもお勧めですね。タスカルでは、これまでとはまったく違う新しい仕事、スキルを活かした仕事のどちらにも挑戦しやすく、いろんなことに手を挙げられるので。
ー経歴を活かすことと新たなチャレンジ、両方できるところはタスカルの魅力ですね。
はい、だから飽きないと思います!子育てをしていると、働くことに対して消極的になることもありますよね。でも「そんなに控えめにならなくても活躍できる場所があるよ」と伝えたいです。そんな環境があることを知ってほしいし、挑戦すればきっと新しい自分と出会えると思いますよ。諦めないで飛び込んできてほしいです。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
6:00 起床、朝食準備
7:00 洗濯、子供たちを送り出す
8:00 仕事(主にslack社内連絡やメールチェック)
10:00 掃除、買い物、昼食準備(合間に三男と遊ぶ)
12:00 昼食
13:00 三男お昼寝の寝かしつけ
14:00 仕事(主にクライアント対応や入力業務等)
17:30 夕飯準備、子供たち帰宅
19:30 夕飯
22:00 子供達就寝、仕事(残タスク処理や翌日のタスク確認、出勤簿提出)
24:00〜25:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!