タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、PPTCanvaチームを中心に活躍している増尾知子さん。複数のクライアントを担当し、資料作成をメインに働く事務スタッフです。
タスカルに入るまでは「自分のスキルがわからない」と感じていた増尾さん。応募したきっかけや身についたスキル、これからの展望などを語っていただきました。
応募のきっかけは「既存の在宅ワーク以外にも何かやりたい」との思い
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
新卒で、商社の営業事務として6〜7年ほど働いていました。電話の応対や伝票処理、資料作成などの業務を担っていましたが、出産を機に退社しました。
その後3〜4年ぐらいは専業主婦だったのですが、主人が会社員と個人事業を掛け持ちすることになり、青色専従者として主人の事業の手伝いを始めました。
ーご主人の事業のお手伝いとは、具体的にどんな業務ですか?
在宅でできる、エクセルファイルのデータチェックや資料の体裁を整える作業などですね。イラストを描いたり、小学生向けに中学受験用の漢字問題を作成したりする仕事もサポートしました。
また、主人の会社から仕事をいただくこともあり、データチェック業務のほか、ピアノ教室の事務として管理業務やプログラム作成、コンサート用のチラシを作る仕事なども対応していました。
ー営業事務とは違う、幅広い業務に携わったんですね。
そうですね。主人の事業の方では経理もやるようになって、業務に役立つようにと簿記2級も取得しました。確定申告なんかの対応も私が行っています。
今は、主人の事業とタスカルの業務を並行してやっている感じです。
ータスカルに入った経緯をお聞かせください。
主人の事業の仕事で余裕ができ、時間が作れそうだったので、ほかにも何かやろうかなと思って。子供の学校のPTA活動もやっていたんですが、そちらも少し手薄になったタイミングだったんです。
ーほかにもたくさん在宅ワークはありますが、なぜタスカルを選ばれたのでしょうか。
一般事務の応募が目にとまったのですが、募集内容を見ていろいろと幅広くできそうだなと思ったのが理由です。
自分のスキルを自分でもわかっていなかったんですけど、もしかしたら何かできることがあるんじゃないかと思ったので、応募しました。
ーほかの募集とは何が違うと感じましたか?
オンラインアシスタントであるタスカルならさまざまな会社と取引しているので、いろんな種類のお仕事に携われるんじゃないかと感じたんです。
1つの会社で仕事をするだけだと、業務も1種類だけになりそうで。そういう「これに絞って」ということではなく、いろんな業務がしてみたくて、それができそうなタスカルに決めました。
右も左もわからなかった状態から、オンライン飲み会を楽しめるまでに
ー現在はPowerPointやCanvaの案件を中心とした「PPTCanvaチーム」で活躍されていますね。
はい。社内公募でPPTCanvaチームの募集があって、手をあげてみたら受かりました。資料の体裁を整えたことはあったんですけど、実は資料を1から制作した経験はなかったんです。でも挑戦してみたくて、社内のサポートを受けながらスキルを積み、自分で制作できるようになりました。
自分でもInstagramを見たり、本を買い込んだりして勉強しましたね。
ータスカルで担当している、具体的な業務内容を教えてください。
PowerPointやCanva、Googleスライドなどを使った資料作りがメインですね。単発から定期の案件まで幅広くやらせてもらっています。今は7〜8社のクライアント様の案件を継続的に担当させていただいています。
具体的には、セミナーのプレゼン資料、チラシ、社外用の説明資料の制作なんかが多いですね。
ータスカルに入る前と後でギャップはありましたか?
いろいろなツールをここまで駆使していることに驚きました。チャットワークやLINEワークスを使ったこともなかったですし、Googleアカウントの作り方もわかっていなくて。誰に何を聞いたらいいかもわからず、慣れるのには正直手間どりましたね。
最初は自分で調べて、皆さんがやっているのを真似したりして学びました。
ー入った当初は慣れないことが多かったんですね。
はい。でも、PPTCanvaチームに入ってからは、チーム内のスタッフにフォローしていただきました。そこでのやりとりを通じてスタッフ同士の関係が密になり、相談しやすくなりましたね。
ほかにも、案件を受ける際にいろんなクライアント様のチャンネルに参加しますが、そこでもスタッフ同士で会話を重ねて仲を深めていきました。
チーム内で大変そうな人がいるときは「手伝いますよ」と声をかけてくれる人もいます。
ー徐々にスタッフ同士の距離が縮まり、相談できる環境になったんですね!
そうですね。最近は、PPTCanvaチームのメンバーが集まり、オンライン飲み会をするようにまでなっています(笑)
業務とは関係のない話をしたり、今までslackのメッセージ上でしか話せなかった方とも顔を合わせられたりして、すごく楽しいです。
PPTCanvaチームはとても仲が良いんですよ。
ーオンライン飲み会も!PPTCanvaチームの結束力に驚いています。
おかげで、最近は案件もどんどんやりやすくなりました。スタッフ同士の理解が深まったことで、同じチームのスタッフでも「この人はライターもできる」「この人はPowerPointのスキルが高い」ということが知れたんです。
資料作りで文章の要約が必要だったらライター経験がある人に頼ったり、操作がわからなかったらスキルの高い人に相談したりできています。
1人だとどうしてもわからないこともあるんですけど、交流が深まったことで相談できる環境も自然と構築されていったように思いますね。
初めてのツールもタスカルで習得!手にしたスキルをタスカル外でも活用中
ーオンラインアシスタントという特性上、気をつけていることはありますか?
テキストベースだと顔が見えないので、きつい言い方になっていないか、誤解が生まれない表現かなど、メールの書き方に気を配るようにはしていますね。
クライアント様から依頼をいただいたときは、自分の認識と違っていないかを改めて確認するようにしています。
社内スタッフとのやりとりは、相手にもよりますが絵文字なども適度に使って、硬くなり過ぎないように心がけています。ちょっとフレンドリーな感じが出せたら、スムーズにコミュニケーションがとれるんじゃないかなと思うので、意識していますね。
ータスカルに入って得た知識やスキルがあれば教えてください。
経理の案件を受けたことがありますが、そのときにクラウド会計ツールのスキルが身につきました。「ツールの方が楽だな」と思って、主人の事業で行う経理業務にも活かしています。
illustratorを使った作業とか、PDFの編集業務とか、タスカルに入る前はやらなかったお仕事をやるたびに少しずつできることが増えている感じです。
ー使えるツールもどんどん増えているんですね。
はい。中でもNotionはタスカルで初めて知って、最初はわからないことだらけだったんです。勉強して今はそれなりに使えるようになりました。タスカルではNotionの講習会もあるので、参加してさらに勉強するつもりです。
ーご主人の事業の在宅ワークとタスカルの仕事とで、違う点はどんなところですか?
主人の事業では毎月決まった仕事が中心ですが、タスカルではクライアント様によって業務内容が全く異なるので、そこがおもしろいです。いろんなクライアント様の考えが見れたり、こんな業界のこんな仕事があるんだと発見できたり。
違いを楽しんで仕事をさせてもらっています。
ー今後のキャリアプランについてお聞かせください。
いただいたお仕事と向き合い、お客様にちゃんと喜んでもらえるものが作れるようにスキルアップしていきたいです。そのためにできることがあれば勉強したいですね。
例えば、ライターになるつもりはなくても、ライターさんが持つ文章の要約技術があれば資料作りに活かせるので、それを身につけるとか。
今の仕事に関連して、精度の向上につながるスキルを身につけられたらと思っています。
ー最後に、タスカルへの応募を検討中の方にメッセージをお願いします。
いろんなクライアント様がいて、さまざまな業務があるので、幅広い仕事に携わりたいと思っている方に向いていると思います。
たくさんの業務に合わせてスキルが身につけられ、未経験の仕事でも手をあげられる機会があります。助けてくれる方もいらっしゃるので、挑戦しやすいと思いますよ。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
6:00 起床 朝食・お弁当作り、家事
9:00 業務開始
16:00 子ども帰宅 子どもの勉強を見ながら合間に業務
18:00 家事・夕食など 合間を見て業務
22:00 退勤
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!