「タスカル」では、300名以上の在宅ワーカーが働いています。
今回お話を伺ったのは、タスカルと家業を上手に両立している中沢さんです。
タスカルに入ったきっかけや、ダブルワークのスケジュール管理、オンラインでの働き方のコツについてを語っていただきました。
求めていたのは経理経験が生かせて、自由度の高い在宅勤務
ータスカルで働き始める前はどのようなことを経験されてきましたか?
新卒で広告関係の企業に入社しました。3年ほど勤務しましたが、税務関係の仕事をしたいと思い退職し、職業訓練校で税務に関する勉強をしました。その後、資格を取得して税理士法人で税理士アシスタントとして2年ほど働いておりました。
ータスカルに転職したのはなぜですか?
新型コロナウイルスが流行し始めた頃、高齢の祖父母と同居していたため人の多いところに通勤するのが不安になりました。家族や勤務先と相談し、在宅勤務をさせていただくことになったのですが、同じ仕事の時間を過ごすにも、やはり勤め先で過ごす時間と自宅で過ごす時間では勝手が違うなと思いました。
そこで、完全在宅かつ自分の生活リズムに合う自由度の高い仕事がしたいと思い、探して辿り着いたのがタスカルでした。
ー前職でも在宅勤務をされていたとのことですが、同じ在宅でもタスカルとの違いはどのような部分でしょうか?
前職の在宅勤務は、常に画面を共有して業務を行うものでした。ずっとパソコンの前にいなければならないという環境だったので、出社よりも在宅の方が疲れてしまうことも。タスカルであれば仕事は自分で選べるので、仕事の合間に家事をすることもできます。仕事とプライベートのバランスが取りやすいですね。
ー在宅でできる仕事は他にもありますが、タスカルを選んだ理由は何ですか?
やはり自由度の高さですね。経験のある税務や経理関係の仕事がしたいと思っていたのですが、その分野で完全在宅かつ自由に働ける会社は、なかなか見つかりませんでした。タスカルのような形態であれば、自分で仕事量を選べるし、仕事内容によっては夜など時間帯を問わず稼働できます。
他のオンラインアシスタントも比較、検討したのですが、タスカルが1番働き方の自由度が高いと感じました。他社はきっちりシフトが決まっているなどの条件があり、私はダブルワークを前提としていたためそういった条件のところはお断りしました。
安定稼働で無理なくダブルワーク
ーダブルワークとのことですが、どのようなお仕事でしょうか?
家業のアパレルメーカーで、経理を担当しています。
ー業務の割合はどのくらいでしょうか?
ダブルワーク先は在宅でなく出社なのですが、シフトが決まっているわけではないので時期によって変動があります。現在は週4ほどですね。朝、タスカルの仕事を1時間ほど行い、その後にダブルワークの方へ出社という流れで働いています。
ー自由度の高い仕事を上手に組み合わせて両立しているのですね。タスカルで働き始めて、何か変化したことはありますか?
スキマ時間で仕事ができるようになったので、時間を有効に使えるようになりました。現在タスカルの方は、基本的に新しい仕事は受けず、担当の5~6社のルーティンワークを行っています。毎月決まった業務を行うので、自分の生活に合わせて組み込むことで、タスカル・ダブルワーク・プライベートどれもバランスよく生活にメリハリを付けることができています。ダブルワークの方も計画的に進められるようになりました。
ータスカルでは主にどのような業務をされていますか?
経験のある経理業務を中心に担当しています。経理以外では、レポートの更新や受注登録の作業などの事務作業も行っています。
ースケジュール管理はどのようにされていますか?
毎月決まった業務がほとんどなので、私は月初に1カ月のスケジュールを全て決めています。何時に何をするかまで全部決めているので、あとはこなすだけの状態ですね。基本的に1日のスケジュールは完全に決めて動くようにしています。
ーイレギュラー時はどう対処していますか?
ずっと継続して担当している業務なので、イレギュラーが起こることはあまりないですね。タスカルでもダブルワーク先でも、使うパソコンは同じものなので、イレギュラーが起こったとしてもその都度対応できるようにしています。
ーオンラインでコミュニケーションを取る上で気を付けていることや、活用している便利機能があれば教えてください。
コミュニケーションは基本的にSlackで取っているのですが、頻繁にやり取りしていると情報が流れてしまいます。そのため、私はスプレッドシートを活用して情報を整理しています。
特に複数人で作業する場合は、スプレッドシートに個人の進捗、トラブル発生状況などをまとめたシートを作っています。このシートはチーム内はもちろん、お客様も見られるようにしているので、最新の情報を一目で見ることができてわかりやすく、作業がしやすくなります。
タスカルは自分に合った働き方で、自分の得意が生かせる場所
ー今後の目標やキャリアアップは何か考えていますか?
今はダブルワーク先の方が忙しいので、タスカルでのキャリアアップは考えていません。一時期ディレクターをさせていただいたこともあったのですが、業務の特性上、自分の生活スタイルにうまくなじませることができませんでした。私には、今のようにスキマ時間で安定した稼働を続ける方が合っていると気が付きました。
ーディレクター業務を離れる際はどのような経緯がありましたか?
経理のディレクターにお声掛けいただいたので引き受けたものの、実際にやってみたら思った以上に自分の時間とのバランスが難しかったので、マネージャーに相談しました。引き止めるような言葉や、責任を押し付けられるようなことは一切なく、Zoomを使った面談などを通して私のライフプランに合った働き方を一緒に考えていただきました。
ーワークライフバランスを優先させて、現在の稼働に落ち着いたんですね。
そうですね。私が無理をしてディレクター業務を続けていたら、連絡が遅れるなどお客様にご迷惑をかけてしまいかねないので、相談させていただいて良かったです。
ータスカルのスタッフはどんな人に向いていると思いますか?
働いていて私が1番感じることは、少しでも自分で調べて解決しようとすることの大切さですね。在宅だと隣に上司や先輩がいない分、自分でマニュアルや過去の事例などを確認する必要が出てきます。質問をすれば、皆さん丁寧に回答してくださるのですが、タスカルで働いている人は、働く時間帯がバラバラなので、すぐ返事が返ってこないこともあります。長い時間をかける必要はありませんが、簡単にでも自分で調べられる人の方が、在宅での働き方に向いていると思います。
ー中沢さんにとって、タスカルとはどんな場所ですか?
スキマ時間に自分の得意なことが生かせる場所ですね。通勤もなく、自分の生活スタイルに組み込みやすく、調整もしやすいので、良い意味で仕事っぽさを感じさせないお仕事という感覚です。好きな場所で自由に働けるというのは、とても大きいと思います。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
08:00 起床・朝の準備・家事
10:00 タスカル業務開始
12:00 ランチ
13:00 ダブルワーク先へ出勤
20:30 ダブルワーク先から退勤
21:00 タスカル業務確認し、何もなければ退勤
21:30 夕食作り
22:00 家事・ゆっくりタイム・寝る準備
26:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!