タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、スタッフ支援・採用支援チームに所属している後藤理沙子さん。スタッフの採用から入社後までのフォローを中心に活躍している事務スタッフです。
韓国在住の後藤さんは、現地の企業で働くことではなく、日本のタスカルで在宅ワークをする働き方を選びました。選択に至った経緯のほか、主な業務内容やタスカルの魅力などを語っていただきます。
日韓の往来を考え在宅ワークに。タスカルの決め手は「親しみやすさ」
キャリアを教えてください。
大学を卒業し、新卒でリース会社に入社しました。営業事務として見積書や注文書の作成、お客様との電話対応など、営業の方のサポート業務を3年ほど経験しました。今の夫である韓国人男性との結婚のため退職し、現在も韓国で生活しています。
ーご結婚されてからお仕事はしていましたか?
していないです。韓国に入国してから半年ほどは語学学校に通って韓国語の勉強をして、その2〜3カ月後にタスカルに入社した形になります。退職してからで言うと1年半くらいですね。
ー外で働くことも考えましたか?
そうですね。韓国で外に出て働くことも考えたんですけど、日本と韓国をすぐに行ったり来たりできる状態でいたいなと思って、在宅ワークに決めました。
ー行き来のしやすさにこだわった具体的な理由は何でしょうか?
韓国で仕事をするとなると、お盆や年末年始といった長期のお休みのときにしか帰れません。例えば両親の体調が悪くなったとしても、仕事があったらすぐに帰ることが難しくなります。
もし一時帰国するとなっても、なるべく長期間帰りたい気持ちもありましたし、自由な場所でお仕事ができる在宅勤務だと精神的にも楽だろうなと思い、在宅ワークを選びました。
ーほかにも在宅ワークがある中、タスカルに決めた理由は何ですか?
応募時に社長である角前さんのインタビューを見て、親しみやすいなと思ったんです。私が前に働いてた会社では、社長は雲の上のような存在だと感じていたんですけど、タスカルは違いました。
業務についても、今まで私が経験してきたスキルを十分に使えると思ったので、応募を決めました。面接のスタッフさんが凄く丁寧に対応して下さって「あ、いい会社だな」と思ったのも理由です。
ー在宅ワークはタスカルが初めてですか?
日本で働いているときにちょうどコロナが流行し、最後の約1年間は在宅勤務と出社の半々でした。ですから在宅勤務自体の経験はありますが、完全な在宅勤務はタスカルが初めてです。
良い意味で感じたギャップにも自分なりの工夫で向き合った
ータスカルでの主な業務内容を教えてください。
私が主に担当しているのは大きく2つで、どちらも社内業務です。1つ目は採用チームとして応募者の選考と、入社された後のガイダンスの対応をやっています。
2つ目は、入社された新規スタッフさんのフォロー対応ですとか、業務のレクチャーや指導をしています。今社内にいるスタッフさんがこれからもっとよく稼働できるよう状況を整える仕事をしています。
ー採用関係の仕事はタスカルが初めてですか?
はい、採用関係の仕事はタスカルが初めてです。きっかけは、求人チャンネルで面接スタッフ募集の求人を見て、そこに手をあげました。そこから入社ガイダンスの業務をやってみないかとお声がけいただき、社内の業務にどんどん幅が広がっていった感じです。
ーなぜ未経験の業務に手をあげられたんでしょうか。
日本で働いていたときに、内定者に向けた先輩社員のインタビューや説明会に出てみないかと言われ、そういうお仕事をしたことがあったんです。そのときにとても面白いなと思いました。
それから採用業務をやってみたい気持ちがずっとあり、タスカルなら未経験でも大丈夫ということだったので、手をあげて応募しました。
ータスカルに入る前と後でギャップはありましたか?
本来の仕事のイメージとして、これをやってほしいと頼まれて仕事を受けるイメージがありました。タスカルでは求人を見て、自分から「これをやりたい」と言えるのが良いギャップでしたね。
反面、自分から手をあげないとなかなか仕事がもらえないとも言えると思います。
ーそのギャップに対してどう向き合いましたか?
最初はやっぱり仕事が全然ない状態でした。だけど、自分ができる業務をすかさずチェックして、すぐに手をあげられるよう環境を整えることは意識していましたね。
たとえば外に散歩に行くときでも、社内からの通知にすぐ気づけるようにし、 外にいても応募できるように心がけてはいました。
ーコミュニケーションの部分はいかがですか?
タスカルはとてもコミュニケーションがとりやすいと思います。
完全に在宅勤務で基本的には1人なので、一緒に働いている感じがないと思われるかもしれません。でも画面上で喋ったり、綿密にやりとりしたりするので、孤独感がないと思います。
タスカルは縦のつながりが近く、自分のペースで働け、互いに補い合える
ー前職での在宅勤務とタスカルとの違いは何ですか?
タスカルは自分の時間で作業できるところが大きな違いだと思います。前の会社の在宅勤務ではパソコンを開いた時点でログが残り、それが出勤・退勤の合図でもありました。
タスカルでは出勤報告したあともずっと働き続けるわけではなく、仕事をしたり別の作業をしたりと、自分のペースで時間を使えます。
また、以前の在宅勤務では基本的にメールでのやりとりだったんですけど、 タスカルなら文字で説明しづらかったらすぐハドルミーティングをしたり、Zoomで会話できたりする環境が整っているので、そこも違いますね。
ータスカルらしさとは何だと思いますか?
タスカルは縦のつながりがすごく近いなって思います。角前さんとミーティングする機会もあるんですけど、昔だったら「社長とミーティングなんかとんでもない」と感じていました。タスカルでは上の方といい意味で近い距離にいられるので、そこがタスカルらしさだと思います。
スタッフ同士が臨機応変にお互いを補い合う環境も、すごくタスカルらしいところですね。ママさんワーカーが80%以上なので、お子さんの都合で「この日はちょっと……」というときも、ディレクターに相談するなどしてコミュニケーションがとれるところがいいですね。
ータスカルに入ってからご家族との関係に変化はありましたか?
夫が韓国人なので私も韓国の暦で働いていますが、韓国の祝日や長期の休みに夫と過ごせるので、そういうところはすごく良いなって思います。
ー日本と韓国とでは、暦がかなり違うのでしょうか。
そうですね。たとえば年末年始の三が日がなかったり、お盆休みが日本とはずれたりします。そこは面接でも相談しましたが、スタッフ同士で話し合って休みをとっていますよということでした。実際に入社してからも、ちゃんとお休みをとらせてもらっています。
なので休みがとれない・合わないということがなく、家族との関係もとても充実しています。
ー家事と仕事とのバランスはいかがですか。
たとえばちょっと朝のタスクを確認して、洗濯機を回してからもう1回仕事をして……みたいに、家事との両立はすごくしやすいお仕事だなって思います。
合間に少し家事を挟んでも問題なく、買い物に行くこともできますしね。
ータスカルの魅力はどんなところですか?
一番は自由なところというか、柔軟性があるスケジュールで働けるのが大きな魅力だと思います。
一般的な職場よりも助け合える環境でもありますね。スタッフさん同士で声をかけ合う機会も多く、スラックで積極的にコミュニケーションをとれるので、わからないことがあってもすぐに聞ける環境です。
ーどんな人がタスカルに向いていると思いますか?
お仕事をしたいという積極的な思いがある方がタスカルに合っていると思います。やっぱり受け身の方だと、お仕事ができるチャンスがどうしても少なくなると思うので。何でもチャレンジしてくださる方に向いているのではないでしょうか。
ー最後にメッセージをお願いします。
仕事を始める、ましてや完全在宅の業務が初めての方は不安がいっぱいあると思うんですけど、わからないことはすぐに聞けます。楽しく仕事ができると思うので、是非応募してくださいね。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
7:00 起床
8:00 午前の業務開始
社内採用業務(書類選考等)
~合間に家事
12:00 お昼休憩(業務の状況によって毎日差あり)
13:00 午後の業務開始
スタッフ支援業務(入社ガイダンス案内等)
~合間に買い物や家事
17:00 退勤
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!