タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、2人のお子さんを育てながら働く納知可さん。クライアント案件から社内業務まで幅広く対応している事務スタッフです。
育児と仕事との両立で悩んだ末タスカルに応募したものの、周りに「騙されてる」と言われ続けたという納さん。詳しい応募の経緯や入社後の変化について語っていただいています。
子供の体調不良にコロナ禍の追い打ち。育児と仕事の両立を模索
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
歯科助手、ネイリスト、保険の営業と営業事務、市役所での経理事務など、いろんな仕事をしてきました。最終的に資格を取って介護士になり、3年ほど働きました。
ー介護士の仕事を退職したきっかけは何ですか?
私はシングルで8歳と6歳の子供がいるのですが、下の子の体が弱く、月の半分以上は保育園を休むことが多かったんです。その影響で収入が減り、会社にもいづらくなってしまって。またコロナ禍で保育園が休園してしまい、外に働きに行けなくなったこともあり、退職に至りました。
ー大変なご経験をされたんですね。
この状況はまずいなと思い在宅のお仕事を探していたところ、ママワークスでタスカルの求人を見つけました。
子供が熱を出しても家で働けるんだと感じて興味を持ち、応募させていただきました。
ー在宅ワークは初めてでしたか?
本格的な在宅ワークはタスカルが初めてですね。ほかのところでも2カ月ほどお世話になったことはありますが、時給で言うと200円ぐらいになってしまう内容でした。
ー報酬面で悩みがあったんですね。
その経験があったので、タスカルもどうかなという不安は正直ありました。実際お話を聞いてみると、自分が働いた分をきちんと時間給としていただけるとのことだったので、安心して働けるなと感じたんです。
ーほかにも決め手になった点はありましたか?
面接のときにスタッフ同士のWeb飲み会のお話を聞いて「あ、すごく面白い会社だな」と思いました。実際に会わなくても、そういうところで関われるなら安心だなと感じましたね。
求人に書いてあることは本当だった!悔しさをバネに新たなチャレンジも
ータスカルで働く前と後でギャップはありましたか?
あまり稼げないイメージがあったんですが、タスカルだと頑張ったら頑張った分だけ報酬に反映されるのを実感しています。
正直「騙されてるかもしれない」って思いながら入社したところもあったんです(笑)。友達に話しても「本当にそんな仕事があるの?」「騙されてる」って言われたこともありました。
でも、やってみたら自分の頑張りがちゃんと報酬に反映されて、子どものそばにいながら稼ぐことができたので、求人に書いていたことは嘘じゃなかったなって。
働いてみて「本当にこういう仕事があるんだ」とわかったので、とても安心しました。
ータスカルでの担当業務や、稼働を増やした経緯を教えてください。
クライアント案件では、秘書業務や経理業務などを担当しています。
私が入社した頃は採用者が多く、求人が出ても1分以内には埋まってしまう状態だったので、最初は仕事をもらうのに苦労しました。
とりあえず何でもいいから手をあげるところから始めて、わからないことはネットで調べたり、スタッフの方に教えていただいたりしましたね。
もともと挑戦することは好きですし、怖気づいてても仕方がないなと思ったので、まずは飛び込んでみようという気持ちで手をあげ、いろんな業務に携わらせていただいた感じです。
ー採用支援チームと労務チームにも所属されていますよね。
はい。中でも労務に関しては、クライアント案件をいただいたことがあるんですけど、難しすぎて「私じゃできない」となってしまったことがあり、一度離れさせてもらったんです。
ただ、労務の仕事はすごく興味があるお仕事だったので、うまくできなかったことが悔しくて。今、月曜日と金曜日の夕方は労務の勉強もかねて外で働いています。
ータスカルでの経験が、新たな挑戦のきっかけにもなっているんですね。
そうですね。できなかったことが悔しすぎて、もっと自分でも知識を増やしていきたいと思ったのがきっかけで、外でも働いています。自分の「もっと頑張ろう」っていう原動力にもなっていますね。
ーオンラインでのお仕事は率直にいかがでしたか?
オンラインミーティングなどもそうですが、抵抗はありました。どう接したらいいのか、誰に聞いたらいいのかわからないところがすごくあって、一人でもがいているような感じでした。
ーそれはどうやって克服しましたか?
自分で調べたり、ほかのスタッフの文面を参考にしたりしていました。「この言葉がいい」っていうのは全部メモ帳に入れて、そこから「今これ使えるな」っていう言葉を引っ張り出してきて、最初はそれでちょっとずつ対応しましたね。タスカルでは言葉の使い方が上手な先輩がたくさんいるので、メモ帳がどんどん増えています!
育児と仕事の悩みがある人に、タスカルがあることを知ってほしい
ーお仕事とご家庭とのバランスはいかがですか。
うちの子は2人とも発達障害があり、療育に通っています。タスカルに入ってから療育が増えることになったのですが、普通の仕事だったら送り迎えや付き添いで休まないといけないところを調整していただきました。火水木の午前中は不在にはなりますが、その分ほかの時間に稼働し、今のところ療育が増える前と報酬が変わっていません。
ーうまく両立できているんですね。
はい、とても両立できているなと感じます。家にいられる分、ちょっとしたスキマ時間に掃除機をかけたり洗い物ができたりするので助かっています。
私はお菓子作りが好きで、将来的にはお菓子の販売がしたいと考えていますが、空き時間に試作品を作るといったこともできて、今が一番バランスがとれている感じですね。
ーお子さんとの関わり方に変化はありましたか?
はい。コロナやインフルエンザなどで思うように働けず、金銭的にきつい時期があり、子供にイライラしてしまうこともあったのですが、それがなくなりました。
熱が出ても、ママが家にいるから大丈夫と言ってあげられる。すぐに病院に連れて行ってあげられる。
子供への負担が減ったほか、参観日や学校行事にもすべて参加できるようになり、関係性は良くなったんじゃないかなと私は思っています。
ータスカルに向いている方はどんな方だと思いますか?
1人で黙々とするお仕事というよりは、皆さんと協力しながら働くことが多いと思います。ですからコミュニケーションをとることが好きな方や、人と関わり合いたいと思っている方にはいいと思いますね。
ータスカルの魅力を伝えるとしたら何と伝えますか?
子供のことを優先しながらでも働ける、そういうお仕事があるよっていうのは、すごく伝えたいです。
入社当初は全然仕事がもらえないんじゃないか、ただいるだけになってしまうんじゃないかと考えて不安でした。
でも実際に働いてみて、ちゃんと仕事ができて報酬にも反映されるんだとわかったので、周りにもお勧めできます。特に子供がいる方には、本当にタスカルみたいな仕事があるんだよって言いたいですね。
ー最後に読者の方へメッセージをお願いします。
私は子供のことですごく困っていたので、お子さんのことで困っている方がいたらタスカルがあることを伝えたいですし、知ってほしいです。
子育てをしながらだと思うように働けなかったり、休みをいただくときの申し訳なさでしんどくなったりしますが、そういった悩みも解消できるのがタスカルだと思います。
子供との時間を大切にできて、自分にも余裕を持って働けるところだよって伝えたいですね。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
6:00 起床、業務開始
8:30 子供の療育へ送迎
9:00~13:00 療育付き添い
13:30 子供見ながらや習い事の送迎の合間に業務
17:30 お風呂、夕飯準備
19:30 業務
20:30 退勤、自由時間
21:30 寝かしつけ
22:30 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!