タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、副業としてタスカルスタッフを続けているM.Kさん。本業のかたわら、週末をメインにタスカルで稼働しています。
大好きなリサーチ業務を中心に取り組んでいるM.Kさんは、タスカルでの業務が本当に楽しいと語ってくれました。本業をしながらタスカルを続けている理由、やりがいについてもお聞きしています。
大学院生としてタスカルにジョイン。インドからのリモートワーク
ータスカルに入るまでのキャリアについて教えてください。
大学を卒業して、広告代理店が親会社の小さな食料品店に出向という形で入社しました。
2年目からマネージャーのポジションにつき、企画の立案から営業まで、基本的にはほとんど1人でやらなければいけない状況でした。
私が担当する前と比べて売り上げを4倍に上げたのですが、それに対して給料が1万円上がったくらいで。新卒だったのでそのときはただ一生懸命やっていたんですけど、辞めて一歩外に出てみると劣悪な環境で働いていたなと思いますね。
2年ほど働いて、そのあとはずっと行きたいと思っていた大学院に行くことにしました。
ー進学後は何をされていたのでしょうか。
インドに行って勉強することにしたのですが、意外と時間ができてしまって。空いた時間で自分のスキルを活かしながら、好きな仕事ができないかなと思っていたところ、タスカルに出会ったんです。
ータスカルを選ばれた決め手は何でしたか?
インドにいたので、日本の会社でもフルリモートで働けるところを探したのですが、私が見た限りではタスカル以外見つけられなかったんです。リモートであっても日本在住の方限定の募集ばかりでした。
あとは、今持っているスキルを維持したい気持ちが強くあり、そことマッチするのがタスカルだったのも理由ですね。ほかのところだと、例えば英語教師の案件はあったのですが、英語を教えたいわけではなかったので。
住んでいるところや業務内容からタスカルを選び、2023年6月頃に入社しました。
ー今もインドにいらっしゃるのでしょうか。
2年ほどインドにいましたが2024年7月頃に日本に戻り、今は本業をしながら週末にタスカルで働いています。
ー本業のお仕事についてお聞きしてよろしいですか?
非常勤として外務省に勤めています。非常勤なので副業が認められており、タスカルの仕事も続けている状態です。
もともと勤めていた食料品店ではイベントの企画や実施、営業などをしていましたが、今の本業にはほぼ活かせないスキルと言えます。でも、使わないと忘れてしまうので、タスカルでは持っているスキルを活かし続けたいと思い、両立させていただいています。
大好きなGoogleマップをフル活用!本格的なリサーチスキルはタスカルで習得
ータスカルで担当している主な業務について教えていただけますか?
今はリサーチ業務をメインでやらせていただいています。Googleマップを使って、レストランやホテルなどの対象をリサーチする仕事です。個人的にGoogleマップがすごく好きで、暇があったらずっと見ているので、新規の案件をお声掛けいただくときはとても嬉しいです。
ーリサーチ業務というと、具体的にはどんなことを調べるのでしょうか。
例えばランチを目的としたレストランだったら、Googleマップで指定エリアを調べます。個室が必要、駅の近く、日時の指定といった条件があればそういった要素もチェックして、ホームページで調べたことなどをスプレッドシートにまとめてお渡しする感じですね。
ーGoogleマップを使ったリサーチ業務はこれまでにも経験があったのでしょうか。
たまにですけど、食料品店にいたころにGoogleマップを使って調べたことはありました。
ただ大学院にいたので、研究論文を見ることには慣れていたのですが、インターネットでのリサーチはあまりしてこなかったんです。
ですので今やっているリサーチの仕方はタスカルで初めて身につきました。
ーこれまでにリモートワークの経験はありましたか?
食料品店にいたときにコロナ禍になり、そこでやっとリモートワークを導入し始めた感じでした。
入社してわかったのは、タスカルって先進的だと思うんですよ。
slackにしても、皆さん機能を知り尽くしてるというか。食料品店でも使っていたんですけど、チャンネルの作り方やスタンプの使い方を比べても、タスカルはとても効率的でわかりやすいなと思います。
ほかのツールも、前の職場ではあまりいい印象がなくて使いにくく感じていたものが、タスカルではとても上手に使っていて。そういう新しい発見が結構あります。
ー外で働いていたときとのギャップはありますか?
対面でのコミュニケーションが少ないから、わからないことがあっても聞きにくいのかなと最初は不安に思っていました。でも実際はそんなことはなく、すごく皆さんオープンで、親身になって答えてくださいます。
業務に関するアンケートを書いたときも、特にマネージャーやディレクターの皆さんが細かくチェックしてくださっているので、コミュニケーション面での不安はなくなりました。
ー具体的にコミュニケーション面で嬉しかったエピソードはありますか?
slackに、スタッフ同士でコミュニケーションがとれる「おしゃべり部屋」というチャンネルがありますよね。インドに住んでいたときに利用したのですが、偶然にも同じインド在住の方が返信をくださったことがあったんです。
全く予期していなかったのですが、自ら声をかけてくださったことがとても嬉しかったですし、逆にオンラインじゃなかったら叶わなかったことというか。
お互いに違う場所で会うことはできなくても、オンラインならではのコミュニケーションを感じて嬉しかったですね。
ストレスなく働けるのは、気遣いの文化がタスカルに根付いているから
ータスカルで働き始めて、自身の生活や周囲の方との関わりに変化はありましたか。
今は実家に戻ってきたんですけど、家族からは「そんな楽しい感じで仕事してていいんだね」と言われるくらい、ストレスフリーに働かせてもらっています。
実際、レストランやホテルのリサーチ業務はとても楽しいので、家族や友人に「この仕事すごく楽しいんだ」と言ってしまうぐらいです。
いろんな業種の会社に関わることもできるので、良い刺激になっています。
ー本当に楽しんでお仕事をされているんですね。
はい。窓口のスタッフさんを通じてですが、私がリサーチしたお店に対して「ここが美味しかったです」「頼んで良かったです」というクライアントからの言葉をいただけること、また喜んでくださっているクライアントがいることが、すごく嬉しいです。とてもやりがいにつながっていますね。
ーあなたにとってタスカルはどんな職場ですか?
比較的自分のペースで働けてストレスがほぼない、良い意味でプレッシャーが全然ないですね。前の職場では、相手はそんなつもりがなくても自分が勝手にプレッシャーを感じてしまうことがありました。
多分この違いは、こまめなコミュニケーションによる気遣いです。タスカルではみんなが本当に気遣い合っている感じがします。
仕事を振るときは「これお願いします」となるのが普通ですよね。でもタスカルでは「すみません」「お願いできますか?」と、一歩引いて気遣う文化があります。きた仕事をする前提ではなく、選択させてもらえるのがありがたいんです。
だからとても接しやすいですし、もっと頑張ろうという気持ちになります。
ー最後に、タスカルへの応募を検討中の方にメッセージをお願いします。
例えば出産や妊娠などで、仕事を離れなきゃいけない方もいらっしゃると思います。だけど1回でも会社に所属したことがあれば、そのスキルは絶対にタスカルで活かせます。自分はこれが専門の分野だというものがない方でも、タスカルなら十分活躍できる場があると思います。
私自身もそうでしたが、自信がない段階で来ても、自信を持たせてくれるサポート対応があります。誰でも活躍できて自信をつけさせてくれる、タスカルはそんな場所だと思いますよ。
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
8:00-10:00 起床&朝食&準備
10:00-12:00 業務(継続で来るもの対応)
12:00-13:00 昼食
13:00-16:00 業務(新規で応募・依頼のあるものがあれば対応)
16:00-17:00 ピラティス
17:00-19:00 お風呂&夕食
19:00-22:00 追加で業務あれば対応
22:30 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!