総合福祉事業として、高齢者福祉デイサービス事業や福祉用具部門、障害者福祉事業部、訪問看護事業など、幅広く展開されている株式会社デイサービスセンターうららか様。
タスカルではSNS運用代行、メルマガ配信、領収書管理業務などをお任せいただいています。
今回は代表取締役の住所様に、導入の経緯や今後の展望、活用のコツなどをお話いただきました。
事業課題 | SNS投稿や領収書入力など細かい業務に手が回らなかった |
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導入の決め手 | 月単位で契約でき、未使用分の繰越が可能だったこと |
タスカったポイント | リマインドや進捗確認など、経営者の抜け漏れをサポートしてくれること |

4つの法人を運営中。事業拡大に伴い、リソースの限界を感じてタスカルの導入を検討

まず、事業内容のご紹介をお願いいたします。

現在、私は兵庫県加古川市を拠点に、3つの法人と1つの一般社団法人の運営をおこなっています。まず2010年に設立した「株式会社デイサービスセンターうららか」では、高齢者向けの通所介護を中心とした総合福祉事業を展開しています。
次に2023年には「外事部株式会社」という会社を立ち上げ、海外の看護学生が日本でインターンシップを行う機会を創出する、国際人材育成の事業をスタートしました。
また2025年には高校生や若者を中心に、福祉業界での起業や企画立案を支援する一般社団法人も設立しました。今後は飲食業にも進出し、食品開発なども手がける予定です。
このように4つの法人が、それぞれが異なる分野の事業を展開しており、まさに日々新しいチャレンジを続けている状況です。

従業員規模はどのくらいでしょうか?

外事部株式会社は私ひとりで運営していますが、業務の多くは外注先に委託しています。私はスキームやプログラムの設計を担当し、実働部分は業務委託先にお願いしています。
一方、デイサービスセンターうららかでは、現在60名ほどの従業員が在籍しています。2025年10月には高齢者向けシェアハウスの完成と訪問介護事業の開始を予定しており、2026年には100名体制になる見込みです。
社内構成としては、主に介護職・看護師など現場スタッフが中心で、バックオフィスは正社員2名とパート1名の総務チームが支えています。

オンラインアシスタントサービスを導入しようと思った理由を教えてください。

単純に「手が回らない」と感じたのがきっかけです。事業が拡大するにつれ、スケジュール調整や領収書管理など、日々の細かい業務がどんどん積み上がっていきました。
自分自身は新規事業の立ち上げやプログラム開発など、創造的な業務に集中したい一方で、それを阻む事務作業が圧迫していたんです。そこで「秘書が欲しい」と思うようになり、オンラインアシスタントという選択肢に行き着きました。

数あるオンラインアシスタントサービスの中で、タスカルを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

2つあります。1つは料金面。もう1つは「繰り越しができる柔軟性」です。
他社さんでは年間契約で途中解約には違約金が発生する場合もありましたし、繰り越しができないサービスもありました。その点、タスカルさんは3ヶ月プラン、6ヶ月プランの契約があり、未使用分の繰り越しも可能だったので、導入しやすかったですね。
最初はコミュニケーション面の不安も。チーム体制の整備でスムーズな運用が実現

具体的にどのような業務をタスカルに依頼されていますか?

現在お願いしているのはSNS運用代行やメルマガ配信、領収書管理業務などで、月に15〜25時間程度の業務です。
SNSについてはInstagramとX(旧Twitter)の運用を中心に、ChatGPTの有料版を使い、弊社の資料や著書などを読み込ませたうえで投稿内容を作成いただいています。投稿画像の制作、予約投稿、全体チェックまでを含めた制作体制を組んでもらっています。

領収書に関しては会計ソフト「TKC」を使い、タスカルの方にリモートで画面を共有しながら、データ入力や経理チームへの提出までをおこなってもらっています。

タスカルに業務を依頼することで、どのような変化がありましたか?

かなり助かっていますね。特に経理関連では、リマインドや進捗確認などもしてくれるので、経営者としてうっかり忘れがちな部分をカバーしてもらえていると感じます。
また、SNS運用に関しては、投稿頻度が明らかに上がりました。以前は社内のスタッフや外部のマーケターに依頼していたのですが、投稿が不定期でした。ちょうどスタッフが退職することとなり、タスカルさんに依頼することにしたんです。
もちろん閲覧数やお問い合わせ件数が劇的に変化したわけではありませんが、目に見えない信用づくりには確実につながっていると実感しています。

最初はオンラインでのやりとりに不安はありませんでしたか?

正直なところ不安はありました。最初の頃は、こちらが伝えたいことを正確に汲み取ってもらうまでにラリーが必要で「これってこういう意味ですか?」と確認が重なることもあり、ご迷惑をおかけしてしまったと思います。
しかし時間が経つにつれて理解も深まり、いまでは非常にスムーズに連携できています。タスカルさんのチームが体制を整えてくださったおかげですね。

タスカルに依頼することで、どれくらいの業務が手放せたと感じていますか?

正確に数値化するのは難しいですが、体感的にはかなり大きいです。私がいま新しく法人を立ち上げたり、飲食店も始められたりしているのは、タスカルさんに業務をお任せしているからこそできている部分も大きいです。
信頼して任せられる安心感。個人事業主や新設法人には特におすすめ

今後、どのようにタスカルを活用していきたいと考えていますか?

今後もSNSの運用部分は引き続きお願いしたいです。投稿内容の企画や制作、予約投稿の管理など、今後さらに必要性が高まっていく分野なので、ぜひサポートいただきたいですね。
また、もし飲食店の事務業務や資料作成などが必要になれば、そちらも相談していきたいと考えています。

タスカルは、どのような事業者におすすめだと思いますか?

売上規模がまだ数千万円程度で、ご自身が積極的に営業を行っているような個人事業主や新設法人の方々におすすめです。 バックオフィスの負担を軽減し、自身の得意とする営業活動に集中できる環境をつくるうえで、大きな効果を実感できるはずです。
タスカルさんには多種多様なクライアントの支援で蓄積されたノウハウがあるため、幅広い業務に柔軟に対応してもらえるのも魅力です。「任せられる」という安心感があり、費用対効果は非常に高いと思います。

導入を検討している方に向けて、活用のコツなどがあれば教えてください。

特に個人事業主や中小企業の立ち上げ期にある方には、「最初の設計」が大切だと思います。売上に直結する活動には全力投球しつつ、それ以外の部分はプロに任せると割り切ることがポイントです。
そしてもう一つ大切なのは、「信頼できる人に任せられるか」です。例えば私の場合、Chromeリモートデスクトップなどを使ってパソコンの操作を遠隔でお願いしています。こうした業務も、信頼できる相手だからこそ安心して任せられますし、それがタスカル活用の大きな価値だと思います。

本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。今後もタスカルのサービス改善に努めて参ります!