ウェブコンサルティングやデジタルマーケティングを行う株式会社アパレルウェブ様。
価格や質、納期などのバランスでタスカルに魅力を感じ、自社メディアの記事制作・校正のサポートをお任せいただいています。
アパレルウェブ・イノベーション・ラボ運営事務局・PRの小川様に、依頼する際の課題やメリットなどについて聞きました。
| 事業課題 | 新たにウェブメディアをローンチすることになり、記事制作の補助が必要に |
|---|---|
| 導入の決め手 | 価格や質、スピードなどのバランスが良い |
| タスカったポイント | メイン業務である会員組織の運営や、新しい取り組みを企画する業務に割ける時間が増えた |
クライアントプロフィール
| プラン | 12ヶ月プラン |
|---|---|
| お取り組み内容 | 記事校正・取材記事の起こし・ライティング |
新たなウェブメディアのローンチが導入のきっかけ
アパレルウェブ様の業務内容を教えてください。
弊社は2000年創業のIT関連の会社で、累計約1,000社を超えるファッション関連企業のウェブコンサルティングやデジタルマーケティングに加え、ECサイトやアプリ制作・運用支援、海外越境支援などDX全般にまつわる支援をしています。
私が所属しているのは、法人会員制のラボ「アパレルウェブ・イノベーション・ラボ」です。月額5万円でご参画いただいている法人会員企業様に向けて、海外の小売・テック関連トレンドから、DX・越境などの経営ヒント、メタバースなどのテクノロジー最新情報に至るまで、3～5年後のビジネスへと繋がるイノベーションヒントを発信しています。
会員はどのくらいいらっしゃるんですか？
現在は100社近くの企業様にご参画いただいています。「アパレルウェブ」という社名からファッション関連企業様が会員に多いと思われがちなのですが、会員様の業種は幅広いです。7割がメーカー様で、ファッション関連企業様はもちろんですが、アクセサリー・雑貨、食品、家具など他業種も多いです。メーカー以外ですと、サービス業や商社などの企業様もいらっしゃいます。異業種から新しいビジネスヒントを得たいという企業様が多いです。
情報を毎月会員様にお渡しするのは大変な作業なのではないかと思います。タスカル導入の経緯を教えてください。
数年前にも御社とは少しお付き合いがあったのですが、現在のように継続的な12カ月プランで利用するようになったきっかけは2022年7月に新たにウェブメディアをローンチしたことです。会員企業様には限定コンテンツを発信しつつ、オープンメディアとして一般の方にも毎週情報発信をすることになりました。ウェブメディア運用という新しい業務が加わったことで、タスカルさんの導入、年間契約を決めました。現在は3人の主要メンバーで運営する「アパレルウェブ・イノベーション・ラボ」で活用しているという形です。
「0を1にする仕事に時間を使える」
タスカルにお任せいただいている業務はどういった内容でしょうか。
ウェブメディアや、会員冊子に掲載するコンテンツ記事の校正や取材の記事起こしといったライティングの補助業務をお願いしています。
他にもサービスがある中でタスカルを選んだ決め手を教えてください。
依頼したい業務が記事の校正や制作補助とシンプルなので、アルバイトや記事制作をメインで行っている企業への依頼は検討していました。
ただ、コスト感、スピード感、質のバランスを考えるとタスカルさんが依頼しやすく、希望通りの納期で上げていただけることも魅力でした。
ご依頼いただいたことで感じているメリットを具体的にお伺いできますか？
お願いする前は、取材の字起こしから記事制作・編集までコンテンツ制作の業務全般を全て内製でやっていたんです。しかも、私はラボの運営事務局・PRとして、サービス運営や会員企業様のケアをメイン業務としているため、コンテンツ制作には半分ほどしか関われない状況でした。
例えば私が1記事に対して2時間程度かけて校正・編集をしているところをタスカルさんにお願いできたら、その時間をラボの運営業務や会員様とのやり取り、PRに充てられますよね。また、数年先のビジネスヒントやイノベーションヒントを発信する「ラボ」である以上、常に新しいことを発信するミッションがありますので、0を1にする仕事に時間を使えるというのはすごくありがたいです。
導入時のギャップにも柔軟に対応、納期も早い
実際にご依頼いただく際に、ギャップを感じた部分はありましたか？
正直に言いますと、コンテンツ制作を元々内製でやっていたというのもあり、最初の頃は想定していた基準に満たない原稿が上がってきたこともありました。そのため、タスカルさんとの契約をスタートした当初は、修正のやり取りが何度か発生するなど内製でやるよりも逆に時間がかかっていましたね。
どのように改善したのでしょうか？
希望通りの質に満たない部分は正直にお伝えして、案件毎にオンラインでミーティングをすることで細かい内容やニュアンスを事前にできるだけ共有させていただきました。私たちのメディアがどういうものなのか、大切にしている切り口や軸は何か、記事を通して読者に伝えたいことについて説明しました。あと、1人の担当者に継続的に担当してほしいとお願いしたんです。会員制メディアでありコンテンツがクローズドな部分もあるので、担当者が変わると毎回主旨を説明しなければいけないというのもありますし、担当者の方にも私たちと同様の視点や知見を積み重ねてコンテンツサポートを行ってほしい、という思いがありました。
現在では、依頼から納品まではるかにスムーズに進められるようになり、最初は紆余曲折ありましたが、御社にも柔軟に対応いただいて今の形にできたかなと思っています。
ありがとうございます。今はコミュニケーションコストという面では負担はあまりないでしょうか？
そうですね。コミュニケーションやコンテンツ制作のフローなどは問題なく、納期も希望通りに対応いただいています。
タスカルをご利用いただくのは小規模または1人社長の会社様が多いのですが、おすすめの使い方などを伺えますでしょうか。
私たちの場合は作業というよりも、コンテンツ制作補助に関わっていただいています。また、1人の決まった担当者の方に毎月継続的に担当してもらうことで業務の質を上げていくという意味でも、コンテンツ制作パートナーのような、そんな形で利用することもできるのかなと思います。
普段のやり取りも、社内で使用しているものと同じチャットツールを通じて行っているため、スピーディに進めることができています。
本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
今後もタスカルのサービス改善に努めて参ります！
