プレゼン資料のスライド作成にAIツールを活用!おすすめ5選や使い方を紹介 | タスカル|月額2.5万円~のオンラインアシスタント

プレゼン資料のスライド作成にAIツールを活用!おすすめ5選や使い方を紹介

近年におけるAIの進化は目覚ましく、AIツールを使ってプレゼン資料のスライドを簡単に自動作成できます。この記事では、スライド作成に役立つAIツールの使い方やメリット・注意点、おすすめのAIツール5選も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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生成AIツールの利用率

生成AIツールは、企業においてどのくらいの割合で利用されているのでしょうか? 2024年4月、株式会社リブ・コンサルティングが公開した「生成AI実態調査」を見てみましょう。

調査結果によると、所属する部門・会社において生成AIツールを週に数回程度の頻度で使っている割合は、4割以上となりました。また2割以上が「成果を実感している」と回答しています。

これらの数値は決して高いとはいえませんが、調査で今後の業務と生成AIとの関係を聞いたところ、「自分の業務にプラスの影響を与える」と6割以上が回答。半数以上が生成AIツールの利用に前向きな考えを持っていることから、今後はさまざまなビジネスシーンで生成AIツールの利用が拡大すると考えられるでしょう。


出典・参考:【生成AI実態調査】企業における生成AIの日常利用の割合は42%。すでに生成AIを活用している層は84%が成果を実感。|PR TIMES

プレゼン資料のスライドを自動作成するAIツール

プレゼン資料のスライドを自動作成するAIツールとは、プレゼン資料で扱いたいテーマやテキストなどの情報を入力すると、AIがスライドを自動生成してくれるツールのことです。

AIツールによって作成される資料は、表紙、見出し、見出しごとの説明、画像など、プレゼン資料に必要な要素で構成されます。

通常、効果的なスライドを作成するにはノウハウやスキルが必要です。これまでは、参考書を見ながら学習したり、上司から作成方法を教えてもらったりしていました。しかし現在は、技術の進歩によってAIツールが資料作成をサポートするため、より短時間で伝えたい内容を的確に表現したスライドを作成できるようになったのです。

基本的な使い方

スライドを自動作成するAIツールの仕様はそれぞれ異なりますが、基本的な使い方は次のとおりです。

  1. 作成したい資料のテーマを決める
  2. AIツールにテーマやテキストを入力する
  3. スライドが自動生成される
  4. スライドを手動で編集する
  5. パワポやPDFで出力する

AIツールによっては、豊富な数のテンプレートやパーツが用意されているため、必要に応じて利用することも可能です。

プレゼン資料のスライドを自動作成するAIツールを導入するメリット

プレゼン資料のスライドを自動作成するAIツールを導入するメリットを見てみましょう。

  • 短時間でスライドを作成できる
  • 専門的なノウハウやスキルがなくても品質を担保できる
  • より重要な業務に集中できる

AIツールを活用すると、すべて手作業で作成するよりも短時間でスライドが完成します。AIツールが生成した下地をもとに加筆修正していけば、専門的な資料作成のノウハウがなくても、品質を担保できます。効率的にスライドを準備できるようになり、空いた時間でより重要な業務に集中できる環境が整うでしょう。

プレゼン資料のスライドを自動作成するおすすめのAIツール5選

プレゼン資料のスライドを自動作成する、おすすめのAIツール5選をご紹介するので、ぜひ比較してみてください。

  • イルシル…日本人向けサービスで直感的に使いやすい
  • Canva…普段Canvaでデザインを作成している人におすすめ
  • SlidesAI…Googleスライドで動作するAIツール
  • パワポ生成AI…無償でパワポ資料の作成が可能
  • GPT for Slides…Googleスライドの拡張機能

イルシル


出典:イルシル

特徴料金(税込)
  • 1,000種類以上ものデザインテンプレートを利用できる
  • 日本人向けサービスで直感的に操作しやすい
  • デザインパーツも豊富に用意されている
  • フリープラン…無料
  • パーソナルプラン…1,848円/人
  • ビジネスプラン…3,278円/チーム

イルシルは、テキストを入力するとAIがスライドを自動生成するサービスです。長文を入力した場合は、要約した内容をスライドに反映できます。また生成内容を自由に編集できるため、オリジナルのスライド作成が簡単に実現します。

Canva


出典:Canva

特徴料金(税込)
  • 豊富な種類のテンプレートやパーツが利用できる
  • テキストを入力するとレイアウトが提案される
  • AI音楽生成も利用でき、内容にぴったりの音楽をピックアップ
  • Canva無料…0円
  • Canvaプロ…11,800円/人(年間)
  • Canvaチーム…9,000円/人(年間)
  • Canvaエンタープライズ…要問い合わせ

デザイン作成ツールであるCanvaには、AIスライド機能が搭載されています。Canva内のフォントやパーツが利用できるため、普段Canvaを使い慣れている方におすすめです。またAI文章生成機能「Magic Write」も利用でき、キーワードを入力するだけでスライド内の文章を作成できます。

SlidesAI


出典:SlidesAI

特徴料金(税込)
  • 日本語を含め、100言語に対応
  • AI画像生成、引用検索、アイコン検索など多様な機能を利用できる
  • Googleスライドで動作する
  • 基本…0円
  • プロ…1,564円/月
  • プレミアム…3,129円/月

SlidesAIは、AIがテキストからスライドを数秒で作成するツールです。テキストだけでなく、トピック(テーマ)の提供によっても、スライドを作成できます。さらにAIがスライドの内容に適した画像を作成するため、画像を検索して挿入する手間も省けます。

パワポ生成AI


出典:パワポ生成AI

特徴料金(税込)
  • 無料で利用できる
  • AIがイメージ画像を作成してスライドに自動挿入
  • パワポ(.pptx)ファイルを作成できる
  • 無料

パワポ生成AIは、AIがプレゼン資料を自動生成するツールで、誰でも無料で利用できます。プレゼンの目的を選択し、テンプレートやアウトラインの自動生成機能を指示するだけで、スライドが作成されます。またイメージ画像も生成AIによって作成され、挿入される点も特徴です。

GPT for Slides


出典:GPT for Slides

特徴料金(税込)
  • Googleスライドの拡張機能
  • AI生成画像も作成可能
  • 30以上の言語に対応
  • Basic…1,290円/月
  • Plus…2,790円/月・人
  • Pro…4,290円/月・人

GPT for Slidesは、テキストや要約からスライドを作成できる、Googleスライドで利用できる拡張機能です。簡単にインストールでき、スライドや写真、説明文、レイアウトなどのコンテンツを作成します。さらにチャットしながら編集することもできる、便利なツールです。

プレゼン資料のスライド作成にAIツールを使用する注意点

AIツールはスムーズにプレゼン資料のスライドを作成してくれますが、いくつかの注意点があります。

まず、AIの技術は進化していますが、それでも間違った情報を内容に含める場合もあるということです。またAIは膨大な量の情報を整理することは得意ですが、内容が一般化されているためオリジナリティを出しにくいのも注意すべきポイントです。

そこで、スライド作成のすべてをAIツールに任せるのではなく、作成内容を下地として活用し、人の手で編集する工程を加えるようにしましょう

プレゼン資料のスライド作成に、便利なAIツールを活用しよう

この記事では、プレゼン資料のスライド作成に使えるAIツールについて解説しました。AIツールを使うと、特別なノウハウがなくてもスライド作成が効率化し、一定の品質を確保できます。しかし、AIが生成する内容はすべて信頼できるとは限らず、人の手によって正確性をチェックすることが非常に重要です。社内対応が難しい場合、オンラインアシスタンサービスに依頼するのも一つの方法です。

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