パワーポイントやスライドでの資料作成は内容を考えるだけでなく、デザインを揃えたりすると想定以上に時間がかかることがあります。
そこでおすすめなのが、パワーポイント・スライド資料作成代行サービスの利用です。
本記事ではおすすめの代行サービスから、サービスの選び方を解説します。資料作成をスピーディーに進めたい方はぜひ参考にしてみてください。
オンラインアシスタント「タスカル」にパワーポイント資料の作成を依頼している企業様のインタビューもぜひご覧ください。
パワーポイント(PPT)・スライド資料作成代行サービス5選
ここからは、パワーポイント・スライド資料作成代行サービスを5つご紹介します。
パワポデザイナー
パワポデザイナーは、2022年11月時点で、制作実績が500社以上のパワーポイント資料作成代行サービスです。メールや電話一本で、営業資料、企画書、提案書、事業計画書、決算説明資料、講演資料、学会資料など、あらゆるパワーポイント資料の作成を代行します。
パワポデザイナーの特徴
- 原稿をもとにデザインをブラッシュアップ
- アニメーションの設定やそれをもとにした動画作成も可能
- スタンダードプラン:67,500円~、プレミアムプラン:90,000円~(その他、オプションあり)
ドキュメントプラス
ドキュメントプラスは、個人から上場企業まで、年間150社以上との取引実績があるパワーポイント・スライド資料作成代行サービスです。企画書、提案書、プレゼンテーション、販促・営業資料、マニュアルなどの資料を作成できます。
ドキュメントプラスの特徴
- ワンプランでわかりやすい
- 5ページ以上は基本料金5,000円がかかるものの、1~4ページの場合は基本料金が無料
- 基本料金+ページ数(1ページあたり2,500円~)
バーチャルプランナー
バーチャルプランナーは支援企業800社以上(2023年5月時点)のパワーポイント・スライド資料作成代行サービスです。営業資料、提案書、プレゼン資料、企画書、事業計画書、採用説明会資料、学会発表ホワイトペーパーなど、あらゆる資料作成をワンストップで支援します。
バーチャルプランナーの特徴
- 1,000部以上の豊富な実績に基づく企画構成力
- 特急料金なし!問い合わせ~納品までスピード対応
- ライトプラン:10,000円(1ページ)~、スタンダードプラン:15,000円(1ページ)~
KUROKO™PPT
KUROKO™PPTはスライド制作数10,000枚以上(2023年5月時点)を誇る、コンサル型プレゼンテーション資料作成代行サービスです。主に事業計画説明資料、営業および会社概要資料、ピッチ資料、その他プレゼン資料の作成を得意としています。
KUROKO™PPTの特徴
- 経営者や事業責任者の想いや魅力を伝えるストーリー構築をコンサルティング形式で支援
- 日系・外資の超大手企業から起業家にまで信頼されるデザイン力を保有
- テンプレート制作費用(5万円~)+スライドデザイン費用(1枚あたり1~3万円)
タスカル
タスカルは、リモートで業務代行を行うバーチャルアシスタントサービスです。秘書や経理、バックオフィス業務を中心に、パワーポイント・スライド資料作成の代行も可能です。
タスカルの特徴
- 月額2.75万円〜で導入ハードルが低い
- 専属ディレクターが対応
- 1ヶ月10時間の小ロットで契約可能
- 月10時間程度のサポートが欲しいスタートアップや中小企業におすすめ
プラン | 料金 |
3ヶ月プラン | 44,000円/10時間 |
6か月プラン | 33,000円/10時間 |
年間プラン | 27,500円/10時間 |
パワーポイント(PPT)・スライド資料作成代行サービスの選び方
パワーポイントやスライドの資料作成は自社で行うことも可能ですが、代行サービスを利用して作成すると高クオリティのものが作成でき、業務効率化につながります。
ただしどんなサービスを選ぶのかが重要です。ここからは代行サービスの選び方を解説します。
(1)目的に即しているか
何のために代行サービスを利用するのかを踏まえてサービスを選びましょう。
代行サービスを利用する目的の一例
- 急ぎ資料を作成し、〇日までに納品してほしい
- プロのスキルでデザイン性の高い資料作成をお願いしたい
- とにかく安く資料作成を外注したい
自社が抱える要望によって、選ぶべきサービスは変わってきます。候補先になっているサービスでは、自社の目的に適しているか事前に確認しましょう。
(2)代行サービスの強み・実績
代行サービスには、それぞれの強みがあります。
構成力やストーリー性に強いサービスもあれば、デザイン性が優れているサービスもあります。代行サービスを利用する目的にあった強みを持っているかは確認しておきたいポイントです。
また、過去に類似案件を請け負った経験があるかも重要なポイントと言えます。自社が属する業界で前例はあるのか、どのようなスケジュール感で行ったのかなども確認しておきましょう。
パワーポイント(PPT)・スライド資料作成の代行事例
ここではタスカルが手がけたパワーポイント・スライド資料作成代行事例を紹介します。
ラフメイカー株式会社
企業の売上アップをサポートする事業を展開するラフメイカー株式会社様は、お客様のプレゼン資料のデザイン処理をタスカルに依頼しています。
当初は外注に後ろ向きだった同社でしたが、仕上がったプレゼン資料の出来に驚いたとのこと。今では「頼めるものは全て依頼したい」ほど、ストレス少なくタスカルを活用しています。
合同会社プレイ
合同会社プレイ様は、ファッション・アパレル分野に特化したtoCセールスのコンサルティング業務を行っています。
業務が忙しくなってきたことで、資料の見栄えに時間を割くのが難しくなったことから、タスカルに資料のデザイン面におけるブラッシュアップを依頼しています。
その結果、100倍ほど見栄えが良くなり、かつコア業務に専念できるようになったと、さまざまなメリットを感じられたとのことです。
パワーポイント(PPT)・スライドで効率的に資料作成する3つのポイント
パワーポイントやスライドで効率的に資料を作成するポイントを解説します。
(1)構成を考えてから作成する
まずは構成を考えます。資料作成に取り掛かる前に、大まかなアウトラインを決めておくことで、スムーズに作業が進みます。
いきなり作成に着手してしまうと、途中で重要な項目が抜けてしまったり、訴求内容が変化してしまったりと、作業時間が大幅に延びてしまう可能性があるからです。
事前に構成を作成しておくと、そのままアウトラインとしても流用できます。
(2)1つのスライドに主張は1つまで
1つのスライドに複数の主張があると、聞き手・読み手に伝わりにくくなります。
聞き手・読み手にうまく訴求するためには、メッセージをシンプルにしましょう。1つのスライドに1つの主張だけにすると、「今はこの話が伝えたいんだな」と理解されやすくなります。
(3)スライドマスターを活用する
スライドマスターはパワーポイント・スライドにおける「スライドの設計図」とも呼ばれ、スライド全体のデザインルールを決めることができます。
こちらを活用してデザインの設定をしておくと、各スライドにそのデザインが適用され、資料のデザインに関して効率的に進められるようになります。
そのためその都度その都度、デザインの設定をし直す手間を省くことができます。スライドマスターは、PowerPointの[表示]タブの中にあります。
まとめ
今回はおすすめのパワーポイント・スライド資料作成代行サービスから、代行サービスの選び方などを紹介しました。
パワーポイント・スライド資料作成代行サービスを利用する際には、目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。本記事を参考にしながら、最適なパワーポイント資料作成代行サービスを見つけてみてください。