「正社員をやりながら、オンラインアシストで副業できるものなの?」
「未経験からオンラインアシスタントになって稼げるの?」
こういった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、副業でオンラインアシスタントになる方法、おすすめのオンラインアシスタントサービスなどについて解説します。
オンラインアシスタントの仕事内容
オンラインアシスタントの代表的な仕事内容は以下の4つです。
- 事務業務
- 経理業務
- 秘書業務
- Web関連
それぞれの業務内容について見ていきましょう。実際にオンラインアシスタントで働いている人のインタビューもぜひご覧ください。
事務業務
1つ目のオンラインアシスタントの仕事内容は、一般的な事務業務です。
オンラインで対応できる事務には、以下のような業務が挙げられます。
- データ入力
- 会議資料などの資料作成
- 電子化された書類のファイリング
- リサーチ業務
- その他バックオフィス業務全般
難易度としては全般的に低めですので、基本的なパソコン操作やビジネスマナーを身につけていれば、スキルに自信がない人でも対応しやすい仕事であるといえるでしょう。
経理業務
2つ目のオンラインアシスタントの仕事内容は、経理業務です。
以下のような業務を中心に、依頼者の会社におけるお金の流れの管理をサポートする役割を担います。
- 給与計算
- 伝票管理
- 売掛金・買掛金管理
- 各種支払
- 振込管理
経理の仕事は専門性が高く、バックオフィス業務の中でも需要が高い職種です。
そのため経理の実務経験がある人は、オンラインアシスタントの仕事を探しやすい立場にあるといえるでしょう。
秘書業務
3つ目のオンラインアシスタントの仕事内容は、秘書業務です。
特定の個人の業務をサポートする仕事であり、具体的には以下のような業務を行います。
- スケジュール調整
- 電話・メール対応
- 書類作成
- 会議室やレストランなどの予約
- 交通機関やホテルなどの手配
オンラインアシスタントの秘書業務には、一般的な事務作業だけでなく、細かな気遣いが求められます。
そのためクライアントとこまめに連絡が取れる人に向いた仕事です。
Web関連
4つ目のオンラインアシスタントの仕事内容は、Web関連の業務です。
Web関連は仕事の幅が広く、以下のような業務を任せられます。
- Webサイト制作
- SNS運用
- コンテンツ作成
- ECサイト運用
- バナー制作
オンラインアシスタントの仕事はバックオフィス系の業務が中心ですが、費用の節約などを目的に、Web関連の仕事を依頼したいという依頼主が少なくありません
Web関連の人手不足はどの業界でも嘆かれていますので、Web関連の仕事の経験がある人は、オンラインアシスタントでも重宝される存在となることでしょう。
オンラインアシスタントの副業で稼げる収入
オンラインアシスタントとして働く時の収入は、時間単価で働いた分の金額を受け取れるのが一般的です。
時給は1,000円前後が相場となっており、仕事の実績や経験値に基づいて時給単価も変動する仕組みです。
なお厚生労働省が実施した調査によると、一般事務職の月給を時給換算すると1,058円です。
つまりオンラインアシスタントでも、リモートで一般事務職とほぼ同じ水準の報酬が得られるということが分かります。
出典:職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)
副業でオンラインアシスタントになる方法
副業でオンラインアシスタントになる方法は以下の3ステップです。
- 1. 必要なものを揃える
- 2. 求められるスキルと自分のスキルを一致させる
- 3. 面接に合格する
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
必要なものを揃える
まずはオンラインアシスタントの業務に必要なものを揃えましょう。
例えば、オンラインアシスタントサービスの「フジ子さん」では、以下の環境が求められます。
- セキュリティソフトがインストールされているパソコン
- メモリ8G以上、CPUはi5以上のパソコン
- Microdoft 365またはMicrosoft Officeがインストールされたパソコン
- パソコン用のWebカメラ(外付け可能)
- アップロード値ダウンロード値共に30Mbps以上の通信環境
必要なツールやソフトは会社によって異なりますので、事前に採用ホームページで作業環境を確認してみるとよいでしょう。
求められるスキルと自分のスキルを一致させる
2つ目のステップは、会社から求められるスキルと自分のスキルを一致させることです。
一例として、オンラインアシスタントサービスの「フジ子さん」の場合、募集条件は以下のとおりです。
- ITリテラシーへの理解(新しいITツールを使うのが得意・好きな方)
- 中級以上のMS Officeスキル(Excel関数、Powerpointが不自由なく使える方)
- 1年以上の社会経験のある方 (歓迎スキルに記載の経験者は優遇)
求められるスキルはオンラインアシスタントサービスによって変わってきますので、それぞれの会社の採用情報を確認してみてください。
面接に合格する
最後のステップは、求人に応募して面接に合格することです。
オンラインアシスタントになるためには、オンラインアシスタントを募集している会社の面接に合格しなければなりません。
オンラインアシスタントの主な採用の流れは、以下のとおりです。
- 1. オンラインアシスタントの会社の求人に応募する
- 2. スキル審査を受ける
- 3. 面接を受ける
- 4. 採用可否の結果通知を受け取る
オンラインアシスタントの面接はWebで実施されますので、ログインや使い方に手間取らないためにも、会社が指定するWeb会議ツールを事前にきちんと確認しておくことをおすすめします。
オンラインアシスタントに必要な資格
オンラインアシスタントに特別な資格は必要ありませんが、以下のような資格を持っていると選考で有利に働くことがあります。
- 簿記
- 秘書検定
- MOS(マイクロ・オフィス・スペシャリスト)
基本的にはインターネットが使えて社会常識があれば、オンラインアシスタントの仕事自体はできます。
またオンラインアシスタントとして働く方の中には、資格だけでなく事務経験のない方もいます。
とはいえオンラインアシスタントの会社が歓迎する資格やスキルを持っていると、採用にプラスになることは間違いありません。
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