タスカルでは300人以上のスタッフが働いています。
今回お話を伺ったのは、タスカルの労務チームに所属している神戸さん。
ご家庭の時間を大切にしながら、効率的に仕事を進め、理想的なワークライフバランスを実現されています。
そんな神戸さんに、タスカルに入ったきっかけや働く環境、今後の目標について語っていただきました。
オンラインでも安心できた！タスカルで感じた「つながり」の力
ータスカルに入られるまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後、海運業界の企業に新卒で入社し、約7年間勤めてまいりました。
まずは親会社である大手企業のグループ全体の給与構成を担当する部署に約3年半所属し、その後、コンテナ船の輸出事務に約3年半従事しておりました。
ー以前のご経験が現在の仕事に活かされていますね。
労務の分野は制度や規則の改正が頻繁に行われ、多様なニーズにも応えていく必要があるため、まだまだ勉強すべきことが多いと感じています。さらに専門性を高めながら、皆さまにとってより良いサポートができるよう、引き続き研鑽を積んでいきたいと思っています。
ー退職後はどのように過ごされていましたか？
妊娠・出産を機に退職し、その後は家事と育児に専念しておりました。しかし、下の子が小学校に上がり、自分の時間に少し余裕ができたことで、改めて仕事を始めたいという思いが芽生えました。
ータスカルの他にどのような仕事を探されていましたか
在宅ワークやアルバイトなど幅広く探していた中で、タスカルに出会うことができました。
タスカルとのご縁をいただくタイミングで、データ入力の仕事の話もいただいたのですが、自宅で自由に時間を調整できる仕事を探していたので、その条件に合うタスカルを選ぶことにしました。
ー在宅ワークを探す際、他社と比較したりしましたか？
第一子が1歳を迎えた頃、在宅ワークを探したことがありました。その際、縁あってある会社と出会い、ホームページのデザインを下請けとして一度だけ担当させていただいたことがあります。
ーその際に感じたメリットやデメリットについて教えてください。
とても良い働き方だと感じていたのですが、依頼していた会社との連絡が次第に取れなくなってしまいました。インターネットを通じた仕事は確かに魅力的でしたが、やはり直接的なコミュニケーションが少ないことで、不安を感じることもありました。
ーそのようなご経験の中、タスカルに決められたのはなぜですか？
タスカルに決めた理由は、まず最初に研修やサポートがしっかりしていることを実感したからです。特に、角前さんとの面談や入る前に受けた研修を通じて、会社のサポート体制が非常に充実していると感じました。仕事を進めるうえで、しっかりとしたバックアップがあることは非常に重要だと感じ、これなら自分も安心して働けると思ったのが大きな決め手でした。
ーオンラインでの仕事ですから、連絡がないと不安ですよね。
連絡が途絶えると不安を感じることもありますが、タスカルではそれがありませんでした。Slackを見ていると、常に誰かが稼働していて、他のスタッフと繋がっている感覚があるので、一人で作業している気がしないんです。何か困ったことがあればすぐに質問できる環境が整っていて、安心して仕事を進められます。誰かと連絡を取りながら進めていくことができるので孤独感がなく、とても心強いと感じています。
専門的な業務も安心！困ったときはスタッフに頼れる環境
ー現在のお仕事について教えてください。
現在、4社のクライアント様を担当しており、主に給与計算を中心に業務を行っています。前月分の勤怠データを受け取った後、実際の作業が本格的に始まるのは毎月中旬からとなり、その期間は特に忙しくなります。
ー毎月の業務の繁忙のタイミングがわかるのはとても良いですね。
スケジュールが非常に立てやすいです。月の中旬は業務が集中しますが、月末はそれほど忙しくなく、比較的余裕を持って予定を組むことができるため、効率的に働くことができています。
ー最初に担当されたクライアント様とのコミュニケーションはどうでしたか？また、仕事に対する不安や心配はありましたか？
最初にご縁のあったクライアント様の担当者様が優しい方で、Slackでまめに連絡をくださいます。私もブランクがあった上での仕事で最初は心配事がありましたが、不明な点はすぐ解決できますので、連絡を取り合いながら、進めていくことができて助かっています。
ー労務のお仕事はとても細かいのではないかと思いますが、ミスをしないよう気をつけていることはありますか？
私は几帳面な方ではないので、パソコン1台だけで作業を進めると、見間違えやミスが発生しやすくなります。そのため、メモ帳やiPadを活用して、データを手元で確認できるよう工夫しています。作業中に見る場所を分けることが重要だと感じており、この方法で効率的に進めるよう心がけています。
ータスカルの他のスタッフとの関わりやコミュニケーションはございますか？
1人で担当しているお仕事もありますが、2人で交代制で担当しているお仕事もあります。ZOOMなどで毎回顔合わせるわけではないので、Slackで届いたメッセージにはすぐに返事ができなくてもなるべく早くスタンプを押したりするように心がけています。
ー専門的な仕事だと思いますが、Slackなどのメッセージだけでは進めにくいと感じることはありますか？
専門的な知識がまだ豊富ではないので、労務の中でも詳しいスタッフさんに伺ったりしています。自分はどういうことに困っているのか文字で伝えづらい時にはミーティングを行なったりしています。
タスカルの働き方で、家庭の時間を大切にしながら充実したキャリアを
ータスカルで仕事を始めてから、生活やご家庭の雰囲気、リズムに変化はありましたか？
上の子は少し障害があり、支援学校に通っています。一方、下の子は地元の学校に通っており二人の学校が異なるため、イベントのタイミングも異なります。ですが、スケジュールを調整しやすく、非常に助かっています。また、子どもとの時間を大切にし、習い事の送迎もできるため、我慢させることなく仕事と家庭の両立ができていると感じています。
ーこれからのキャリアプランについて聞かせてください。
現在の「縁の下の力持ち」としての仕事にとても満足しています。この仕事をもっと自信を持って遂行できるよう、引き続き成長していきたいと考えています。また、前職の海運業界で輸出関連の業務に携わっていたことから、英語を活かした仕事に再び携わりたいという思いもあります。そのため、英語のスキルをさらに磨いていきたいと考えています。
ータスカルでの働き方で仕事と家庭をうまく両立させるために、どのように時間管理をしていますか？
仕事の合間に休憩を取りつつ、効率よく作業を進めています。たとえば、1時間集中して作業した後は少し休憩を入れたり、空気の良い場所に行ったりしてリフレッシュしています。子供が帰宅する前には、集中して取り組むべき仕事を終わらせるように心掛けています。夕方にはSlackやメールをチェックし、必要な対応を済ませ、その後は子供たちとの時間や家事に専念しています。このような働き方は、私にとって理想的なバランスを保てる方法だと思っています。
ーどういった方にタスカルをお勧めしたいですか？
対面でのコミュニケーションがないため、どうしても文章でのやり取りが中心になります。そのため、相手の立場や気持ちを想像し、自分の意図がしっかり伝わるように配慮できる方が向いていると感じます。文章での表現においても、相手にわかりやすく伝える工夫が大切だと思います。
ーありがとうございました。
【1日のスケジュール】
6:30 起床
7:40 家族をお見送り
8:00 朝食・家事
9:00 業務開始
12:00 昼食
13:00 業務
14:30 子供帰宅
15:00 子供の習い事
16:30 業務のメールなど連絡チェック
18:00 夕食、お風呂、子供の宿題など
21:00 子供の寝かしつけ
23:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの？」「自宅保育でも働ける？」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました！
