オンラインアシスタントサービス「タスカル」には、子育てやライフイベントと両立しながら活躍するスタッフが多数在籍しています。
今回は、在宅ワーク未経験からスタートし、わずか数ヶ月でディレクターにチャレンジされた鈴木さんにインタビュー。
タスカルで働き始めたきっかけや業務のやりがい、そしてこれからの目標についてお話を伺いました。
出産を機に「自分のペースで働ける在宅ワーク」を求めてタスカルへ
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
20歳からウェディングプランナーとして働き始めました。見学に来た新郎新婦様への営業から結婚式当日のアテンド、料理の提供など、幅広く式に関わる仕事でした。ただ多忙すぎたことと、職場の雰囲気が合わないと感じたこともあり、1年ほどで退職してしまったんです。
その後は「もう少し落ち着いて働きたい」と思い、残業の少ない歯科医院の受付に転職して、約4年間働きました。
ータスカルに応募したきっかけはなんだったのでしょうか?
2020年に結婚して子どもが生まれてから、「どうやって働いていくか」を考えるようになったんです。
1年育休を取得して子育てをする中で、日中は子どもと1対1で生活するのが少し苦しくなってきて。自分の時間が欲しいと思うようになり、子どもが1歳になったタイミングで保育園に入れて、タスカルで働きはじめました。
ー育休後に働き方を見直されたのですね。
はい。前職では残業はないものの、10時から20時まで拘束されており、子どもと過ごしながら働くのは現実的に難しいと思いました。両親は遠方の為、夫婦二人だけで育児を回していたので、「自分のペースで働ける在宅ワークを」と考えはじめました。
ータスカル以外に検討していたお仕事はありましたか?
結婚式場を探している方向けのツールに関連した在宅ワークがあったのですが、募集しているのが夜の業務時間帯だったので見送りました。
いくつか検討した在宅の仕事の中で、8割がママさんワーカーで「急なお休みにも理解がある」「ツールを使って経験を積める」といった点に魅力を感じて、タスカルに応募したんです。
入社4ヶ月でディレクターに挑戦!クライアントの感謝がやりがいに
ー実際にタスカルで働きはじめて、どのような印象を持ちましたか?
正直、大変でした(笑)。チャットツールもZoomも初めてで、何が分からないのかが分からないという状態で。質問の仕方や、誰に聞けばいいかもわからず不安でした。
ー最初の頃は、どのような業務から始めたのでしょうか?
最初の業務は、請求書の作成です。freeeやインボイス制度なども含め、すべてが新しいものでした。
ほかには、先方のスケジュールをカレンダーへ登録するような秘書業務、補助金の申請やブログ更新のサポートといった業務をしていました。
ー最初の頃はなかなかお仕事がもらえず悩むスタッフさんもいるのですが、鈴木さんの場合はいかがでしたか?
確かに、そう感じたことはあります。ただ最初から業務を詰め込みすぎると首を絞めてしまうし、ゆっくり働こうかなと考えていました。
そうして少しずつ慣れていき、4ヶ月経ったときに、ディレクター業務にチャレンジしてみないかと打診があったんです。
ーディレクターに挑戦した理由は何だったのでしょう?
稼働を増やしたかったこと、役職に応じて時給単価が上がることも理由のひとつです。ただそれ以上に、「自分のように迷っている人をサポートしたい」という思いがありました。
入社後、業務に慣れず四苦八苦していた自身を支えてくれたような、ディレクターになれたらとお引き受けすることにしました。
ーディレクター育成の流れを簡単に教えてください。
マニュアルを読み込んだり既存ディレクターの後任としてクライアント対応をしたり、育成のステップをひとつずつ踏んでから、クライアント様とのキックオフミーティングに臨むという流れです。最初のキックオフでは緊張もありましたが、サブマネージャーのサポートもあり、安心して取り組めました。
ディレクターのやりがいとして感じたのは、やはりクライアント様から「ありがとう」という言葉をいただけることです。内容のヒアリング、マニュアル作成、スタッフのアサインなど一連の流れを経て納期までにご依頼を完了したあと、クライアント様に「ありがとう」と言っていただいたときは「やってよかった」と感じます。
ーディレクター業務の中で、他に心に残っている出来事はありますか?
新規業務の組み立てに携わり、その流れを整理してマニュアル化した際に、スタッフさんから「とてもわかりやすくて感動しました!」と言ってもらえたんです。業務をスムーズに進められる土台づくりに貢献でき、ディレクターとしての手応えを強く感じた瞬間でした。
ーそういった感想をいただけると励みになりますね!
ウェディングプランナーや受付といった過去のご経験は、タスカルでも生かされているのでしょうか。
人と会話をすることは以前から好きでしたが、オンラインでの対応となると、また別のスキルが必要なのだと思います。
相手が受け取りやすい伝え方、テキストコミュニケーションなど、まだまだ磨いていく必要があるなと感じています。
クライアント様によって求めているツールなどが異なるので、ミーティングやレクチャーでご説明いただくときには一言一句メモをして、最後に不明点の確認をし、ご要望や業務の組み立てを整理しています。
タスカルは、自分の希望するスタイルで働ける貴重な場所
ータスカルでお仕事を始めてよかったと感じたことはありますか?
仕事・家事・趣味の時間がきちんと取れるようになりました。子供が風邪でお休みになったときも、仕事を調節しながら対応しています。
業務においても、悩みなどはディレクターミーティングの中で顔を合わせてお話ができますし、周りのサポートがしっかりしていると感じています。
ーリフレッシュはどのようにされていますか?
最近、運動不足を感じるようになって、ピラティスを始めました。1回30分程度と手軽に取り組めるので、仕事の合間や気分転換をしたいタイミングでレッスンを受けています。
ー現在の稼働時間はどのくらいでしょうか?
現在は85時間ほど稼働していて、時間に追われ大変だなと感じることもあります。理想は50時間くらいなので、もう少し余裕をもって働けたらと思っています。
ディレクター業務とスタッフ業務を並行していて、1日のタスクが多いと感じることもあるので、家庭とのバランスを崩さない程度に調整しています。
ーそのような中でも頑張れるのは、何がモチベーションになっているからなのでしょうか?
タスカルは、自分の希望するスタイルで働ける貴重な場所だと思っているからです。家族の時間・自分の時間も大切にできるし、一緒に働くスタッフさんも良い方ばかり。みなさんが頑張っているので、一緒に頑張ろうと思えます。なので「辞めたい」と思ったことがありません。
ーこれからの働き方や目標について教えてください。
知識や経験を積み重ね、スタッフさんにとって頼れる支えに、そしてクライアントにとっても信頼されるパートナーを目指したいです。無理のない働き方を続けながら、長期的にこの仕事に貢献していくことが理想です。
ータスカルで働いてみたいと考えている方へメッセージをお願いします!
家庭と仕事の両立、社会とのつながり、そして自分の経験値アップ。それらを叶えられるのがタスカルだと思います。無理せず、自分のペースで大丈夫です。周りのスタッフの皆さんは本当に素敵な人ばかりなので、きっと楽しく働けると思います。ぜひ、一緒に頑張りましょう!
ーありがとうございました!
【1日のスケジュール】
8:00 起床、登園準備
8:30 家族の見送り
9:00 業務開始・朝食・家事
12:00 昼食・ピラティス
13:30 業務再開
16:30~17:00間 子供の迎え
18:00 子供と公園で遊びながら携帯で連絡確認
19:00 帰宅、夕食
20:00 お風呂
21:00 子供の寝かしつけ開始
23:00 子供就寝、残りの作業、退勤
0:30 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの?」「自宅保育でも働ける?」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました!
