タスカルは基幹システムの一部。組み込むことで自由度が上がった｜株式会社feat.様

映像制作を主に行っており、今年で第7期目となりました。映像制作に関しては、企業さまやアーティストさまの目的・要望に合わせてプロモーションビデオを制作しています。コロナが落ち着いてきた最近は音楽系の大規模な興行イベントが増えてきているので、アーティストさまのライブ収録も多いですね。

事業というほどではないのですが、個人で人事コンサルのようなこともしています。社内の活性化や人事的な部分の施策に関して、アドバイザーとして複数の企業様に入らせてもらっています。

当時、映像制作だけではなく、クリエイティブ面でクライアントさまのトータルブランディングを担う事業展開をしていきたいと思っていました。企業様のブランディングを築いていくためにはどうすればいいのか、映像制作を通して培ったノウハウを活かしつつ、クリエイティブエージェンシー的な形でクライアントさまとお付き合いしていくことが必要なのではと。

そのための基幹システム改革や全社的な生産性向上を叶える仕掛け作りをしていく中で、それらを加速させ、かつ自身の自由度を高めるために誰かのサポートが必要だと感じていました。

自動化するツールなども検討していたのですが、人の手を介在させる事務処理は自動化ツールでは賄えないなと思いました。それと、自分自身がまずしっかり理解しきらないと社内にワークフローが浸透しないだろうなと思い、腰が重かったんです。

そこでアシスタントサービスを色々探し、一番初めに話を聞いたのがタスカルでした。

マニュアルを作って渡すのではなくて、口頭で話したことをマニュアル化してくれるところが良かったです。また、担当が変わったとしてもマニュアルを元に引き継いでもらえるので、コストマネジメントがほぼかからない。こちらとしては全く不安がないというのも大きかったです。最初の打ち合わせだけで自分の不安がかなり解消され、その後の実働までスムーズでした。

余った時間は次月に繰り越せることなどですね。時間単価は年契約にするとかなり安くなります。導入当初は月契約からでしたが、その後半年契約から年契約に変え、この価格でやってもらっていいのかと思うくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

価格面のユーザビリティは素晴らしいですし、ディレクターがSlackのやり取りに入っており、いつでも気軽に相談できる点も満足しています。

基本的にはSlackのテキストコミュニケーションです。タスカルのスタッフさんはテキストコミュニケーションがかなり上手だと思います。疑問点があれば、ピンポイントでわかりやすく、かつ、こちらが回答しやすいように質問してくれるなという印象があります。

ビジネススキルが高くて、社会人としてのクオリティが高い人たちだなと感じますね。

経理の入力業務やデータ整理は導入当初から今もお願いしています。入力業務や細かな作業が苦手な部分でもあったので、とても助かっています。

経理以外ではNotion関連ですね。弊社では社内のtodoタスク管理だけではなく、Notionを色々なところで使用しています。特設HPをNotionを介して作ることがあったのですが、インタビュー記事の枠をおしゃれにしたいけれどゼロから作るのはしんどいなと思っていました。そこでタスカルに相談したら詳しい方がいて、イメージ通りの枠を作り、内容を埋め込むだけの状態まで仕上げてくれました。

自分一人なら全く手をつけなかった部分でしたが、最初のたたきをお願いでき、事務作業以外の部分もタスカルは強いんだなと思いました。

対応範囲が広いだけではなく、どの業務においても仕上がりはプロフェッショナルですし、高品質だと感じます。また、工数についても相談しやすいです。決して時間いっぱい使うのではなくて、少しでも短い時間でいいものを作ろうとしてくれるスタンスが普段のコミュニケーションからわかります。

そのような点も、信頼感につながっています。

依頼している業務は、以前の私の工数の3割以上、月10時間程度は占めていたように思います。1つひとつの作業は小さいのですが、他の作業と並行していく時に、どうしても障害になるといいますか、最終的なアウトプットのブレーキになってしまうのが事務作業でした。

そこがなくなることで、時間が削減されたこともそうですが、それ以上に自分の自由度が上がったことの方がありがたいですね。外部でコンサルや営業活動をしているので、タスカルに依頼することで自分の時間単価よりももっと大きな成果がこの1年で発生していると思います。

タスカルを活用したい会社は、何かを伝えるために資料を準備する時間もないことが多いと思うので、Zoomで業務のやり方を伝え、その録画からマニュアル化してもらうのがベストかなと感じます。ある程度ワークフローの中にタスカルを組み込める状態になったら、テキストで伝えるフォーマットを作ってしてまって、やり取りしていく。弊社では今そうなっています。導入当初に有効なやり方を考えたというより、1年かけて固まってきた感じです。

現金精算や清掃、郵便物の仕訳など、物理的な作業がどうしても発生するので、パート募集はしています。あとの事務作業は全部タスカルでいい。自分のイメージでは、基本的に30人くらいの規模であれば、パートさんとタスカルだけでバックオフィスは回るなと思っています。

大企業のいち部署の中に取り込むなら、業種問わず適していると思います。どの会社にもバックオフィスはありますし。全社的に、はまるだろうなと思うのは30人くらいの規模のベンチャー企業ですね。経営者が実務を担っているような環境の会社なら、一番効果を実感するだろうなと思います。

そうですね。1社は60人程の会社で、バックオフィスが6人くらいいる会社です。優秀なタスカルが業務を一部担うことで、自分の仕事がなくなってしまう人がいるかもしれない。けれど、その人たちのマインドが変わるきっかけになるはずです。

ルーティンを一旦手離すことで、バックオフィスでありながら、会社のために出来ることを考える時間が得られる。経営者以外もそのマインドを持てれば良いのかなと。その足掛かりとして、まずタスカルに誰でも出来る業務を渡して、手を広げてみるというのはすごく良いと思いますね。

完全に基幹システムの中にタスカルが組み込まれています。従業員もタスカルのことをきちんと認識していて、時にはタスカルのスタッフさんと従業員がコミュニケーションを取って仕事を進めています。

私以外の従業員はスタッフさんの名前しか知らない、顔も見たことないという距離感ではありますが、頑張ってくれているという認識を持っているので、メンバーの一部になっています。