BtoBマーケティング・セールス支援を展開しているセムイス株式会社様。
タスカルへWebサイト制作・デザイン、経理業務などをご依頼いただく一方で、マーケティング支援をされています。
1人社長や中小企業の方がオンラインアシスタントを活用するメリットや、タスカルの魅力についてなど、代表の山上様にお話を伺いました。
事業課題 | 事業の成長に伴い、業務の外部委託先を探していた。 |
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導入の決め手 | 初期費用がなく導入しやすい月額帯、100種類以上のサービスが依頼できる対応範囲の広さ |
タスカったポイント | 依頼業務量を拡大も縮小もできる点。チームワークとホスピタリティで納期遅延や認識齟齬がほぼ起こらない点 |
タスカルのマーケティング全般のサポートを行いつつ、自社でもタスカルを活用
事業内容について教えてください。
2つありまして、1つはBtoBマーケティング・セールスの支援です。コンテンツマーケティング、導入事例制作、インサイドセールス支援などをしています。
もう1つはECモール支援で、主に楽天市場店舗のコンサルティングや広告運用になります。
どういった経緯でタスカルを導入されましたか?
最初は、個人事業主としてタスカルのマーケティング支援をさせていただいていました。法人化して、事業が多忙になってきたタイミングで導入しました。タスカルというサービス自体をより深く知りたいという気持ちもありましたね。
導入当初はどういった業務をご依頼されましたか?
Webサイト制作と経理業務、noteの運用だったと思います。Webサイトに関しては、デザインとコーディングをお願いしました。
経理に関しては、契約している税理士事務所に毎月の売上や経費報告をしていただいたり、毎月の売上管理をMisocaやNotionで行っていただいています。
導入されて2年ほど経ちますが、様々な業務をご依頼いただいていますよね。
記事作成や画像制作、リサーチ、SNS運用など、自分以外の人でも出来そうだなと思うことはまず試しに依頼してみています。採用領域以外は全ての領域でお願いしている気がします。
まず一旦依頼してみて、継続されるかは運用次第ということでしょうか。
継続していく業務とそうでないもの、何か違いはありましたか?
「定型事務作業およびWebサイト更新はタスカルに、それ以外は社内で」と業務の切り分けが出来てきています。依頼内容が複雑かつアウトプットにセンスを問われるものは、弊社の場合うまくいきませんでした。クライアント納品物のような、自社の価値をダイレクトに伝える業務は、やはり自身や社内チームで賄う方がいいと感じます。
チームワークやホスピタリティ、依頼のしやすさがタスカルの大きな魅力
今、社員の方は何名くらいいらっしゃるのでしょうか?
正社員はまだ私1名だけで、ディレクター、ライターやデザイナー、営業事務などの業務委託のメンバーが15名ほどいます。
業務委託の方に全て業務を移行せずに、タスカルを続けている理由はありますか?
自社でも採用はしているのですが、やはり教育コストがかかります。手続きや様々な説明、業務に必要なツールのセットアップなどです。雇用する上での育成費やコミュニケーションコストがなく、タスカルならすぐに頼めるその手軽さがいいですね。
全て内製化できればいいですが、時間が無いときに丸投げしたい業務は必ずあるので、それはタスカルにお願いしています。
手軽さや依頼のしやすさはクライアント様からよくお声をいただきます。
そうですね。Webサイト改修やコーディングは、最初に制作をお願いしたのがタスカルだったので、「この部分を更新してください」と伝えればすぐに話が通じ、対応してもらえます。
新しいコーダーさんにお願いするとなると、イチから説明が必要で時間がかかってしまうんですよね。なのでWebサイト周りならタスカルが早くて楽です。今後も丸っとお願いしようと思っています。
ありがとうございます。タスカルを活用することによって得られた効果はありましたでしょうか?
タスカルを利用することで、自分のような1人社長の課題やペインポイントの理解が深まりました。
タスカルが企業の業務サポートをしているように、弊社はマーケティング・セールス支援をしていますが、やはりクライアントは一人社長や中小企業が多く、ニーズは似ています。こんなことに困っているのではと先読みし、提案やサポートができるようになりましたね。
御社の事業にも一部反映されているのですね。
実際にユーザーとしてタスカルを利用することで、よりタスカルの解像度が上がりました。タスカルの魅力も課題にも気付けました。
タスカルのサービス独自性は、ホスピタリティ・チームワーク・対応の柔軟性です。一方で、企画・コンサルティング業務は弱点と言えると思います。タスカルのマーケティング記事を制作する際にも、それを踏まえて顧客にジャストフィットする内容になるよう工夫をしています。
チームワークやホスピタリティというのは、どういったところで感じていただけたのでしょうか。
依頼に対して基本的には「できません」とすぐに言わない点ですね。たとえ業務サポート外のことでも「こういった方法ではどうでしょう」など提案してくれます。「相手に喜んでほしい」という利他の気持ちがベースにあるスタッフさんが多いと感じます。
また、業務に対して個人スタッフ制ではなく、チーム制を取り入れている点も挙げられますね。スタッフが病気などで対応できなくなったとしても、業務が止まることがありません。バックアップ体制が整っているのが魅力だと思います。
社長の高い人件費を事務作業に充てるのはもったいない!事業発展につながる外注化のポイント
1人社長や中小企業の方に、特にタスカルをお勧めできる理由は何でしょうか?
バックオフィスや事務作業など、社長がしなくても他の人でもできそうな業務は全部渡していった方がいいかなと思います。社長の人件費は時給にしたら安くても1万円〜10万円ほどに換算できると思うので、その時間をいかに有効活用するかです。
事務作業を1時間やるごとに1〜10万円が失われていきます。タスカルにタスクを渡していけば、その分、時間と費用を節約できます。単純作業を自身でされている方はタスカルにお願いした方がいいと思います。
また、業務委託なり社員を採用したいけれど、なかなか応募がない期間もあると思います。そういった期間にバックアップとして使うのもおすすめです。
保険的なリソースとして保持しておく価値もあるのですね。
創業期の方であれば、どういった使い方をするといいでしょうか?
2パターンあって、1つはノンコア業務を全部渡してしまう方法です。経理や事務作業などを外注し、コア業務に注力する時間と労力を捻出します。
もう1つは、コア業務のサポートをしてもらう使い方です。弊社の場合では、コア業務の1つに記事コンテンツ制作がありますが、 インタビュー文字起こしが早ければ早いほど、早く納品でき、顧客満足度に直結します。
オンラインアシスタントを使った方が圧倒的に経営効率がよく、日本企業500万社に普及させていきたいという想いがあります。
なるほど。ご自身の経験からのご意見、ありがとうございます。
最後に、御社にとってタスカルはどんな存在でしょうか?
大きな会社には総務部や経理部があると思うのですが、タスカルは会社の一部署のようです。何か業務が発生したら「タスカル部」にお願いし、逆にタスカルのマーケティングは弊社が引き受けているような感覚です。
本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。今度もタスカルのサービス改善に努めてまいります!