SNSバナーの制作方法とは?AIツールや外注先の選び方を解説

SNSやWeb広告を活用した集客が広がるなか、バナーは商品やサービスの魅力を伝える重要な販促ツールのひとつです。

一方、SNSごとに推奨される画像サイズや広告仕様が異なるため、「媒体ごとにバナーを制作するのが大変」「デザインに時間をかけられない」と悩む企業も少なくありません。

近年はAI機能を搭載したデザインツールも増え、専門的なデザインスキルがなくてもバナーを制作しやすくなっています。また、自社で制作するだけでなく、制作会社やオンラインアシスタントなどへ外注することも可能です。

本記事では、SNSバナー制作で押さえておきたい基本事項や制作時のポイント、自作に活用できるAIツール、外注先の種類や選び方について詳しく解説します。

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SNS用バナー作成で押さえておきたい基本事項

SNSに投稿する画像や広告用バナーは、媒体ごとに推奨サイズやファイル形式、広告の入稿条件などが異なります。制作後にサイズ変更や作り直しが発生しないよう、事前に使用するSNSの仕様を確認しておきましょう。

SNSごとの画像サイズ・広告仕様

SNSによって、推奨される画像サイズやアスペクト比、対応ファイル形式などは異なります。また、同じSNSでも、投稿や広告の種類、配信面によって仕様が変わる場合があります。

各SNSの仕様は更新されることがあるため、過去に制作したバナーの設定をそのまま流用するのではなく、制作時点の公式情報を確認することが大切です。

SNS 最新情報の確認先
Instagram・Facebook Meta Business ヘルプセンター
X X Business 広告クリエイティブ仕様
YouTube YouTube ヘルプ
LINE LINEヤフー for Business
TikTok TikTok for Business
LinkedIn LinkedIn Marketing Solutions

例えば、Xの広告仕様では画像のファイル形式やファイルサイズ、アスペクト比などが定められています。TikTokのカルーセル広告にも、横型・正方形・縦型など複数の画像フォーマットがあります。

バナー制作時には、主に以下の項目を確認しましょう。

  • 推奨画像サイズ・アスペクト比
  • 対応ファイル形式
  • ファイル容量の上限
  • 広告ポリシー
  • 配信面ごとの表示仕様
  • 配信面ごとの表示仕様

バナー作成時に意識したい3つのポイント

SNSバナーは、媒体の仕様に沿って制作するだけでなく、ユーザーが内容をひと目で理解できるデザインにすることも重要です。

SNSバナーを制作する際に意識したい3つのポイントを紹介します。

(1)スマートフォンでの見やすさを意識する

SNSバナーは、スマートフォンの小さな画面でも内容が伝わるようにデザインしましょう。

情報を詰め込みすぎると、文字が小さくなり、伝えたい内容が分かりにくくなります。「何の商品・サービスなのか」「どのようなメリットがあるのか」「ユーザーにどのような行動を促したいのか」など、伝える情報に優先順位をつけることがポイントです。

例えばキャンペーン用のバナーなら、商品名やキャンペーン内容、期間、CTA(行動喚起)など、ユーザーの判断に必要な情報を優先して配置します。

(2)重要な情報は見切れにくい位置に配置する

SNSでは、投稿形式や表示される画面によって画像の一部がトリミングされたり、ボタンやテキストなどの要素が画像上に重なったりすることがあります。

商品名やキャンペーン情報、価格など、必ず伝えたい情報は画像の端に寄せすぎないようにしましょう。

複数のSNSや広告フォーマットで同じデザインを展開する場合は、どの表示形式でも重要な情報が見切れにくい位置を意識して配置すると、サイズ変更にも対応しやすくなります。

(3)複数サイズへの展開を想定する

SNSでは、フィード投稿やストーリーズ、広告など、用途に応じて異なるサイズのバナーが必要になることがあります。

1種類のサイズだけを前提に制作すると、別のフォーマットへ展開する際に、レイアウトを大幅に調整しなければならない場合があります。そのため、複数サイズでの利用が想定される場合は、あらかじめ展開しやすいデザインにしておくと効率的です。

例えば、背景画像・商品画像・見出し・説明文・CTAなどの要素を個別に調整できる状態で制作しておけば、サイズ違いのバナーにも展開しやすくなります。

継続的にSNSを運用する場合は、1枚ごとの完成度だけでなく、今後の投稿や広告への展開まで見据えて制作することが、作業負担の軽減につながります。

バナー制作は自作と外注のどちらが向いている?

SNSバナーの制作方法は、大きく自作と外注に分けられます。どちらが適しているかは、制作する枚数や頻度、求める品質、社内のリソースなどによって異なります。

制作枚数が少なく、社内で対応できる場合は、AI機能を備えたデザインツールなどを活用して自作するのも一つの方法です。一方、「バナーを制作する時間がない」「担当者がほかの業務と兼任している」といった場合は、外注することで社内の業務負担を軽減できます。

自社の状況や依頼したい範囲に応じて、適した方法を選びましょう。

状況 向いている方法
社内で制作したい・制作枚数がそれほど多くない 自作・AIツール
単発で低コストに依頼したい クラウドソーシング・スキルマーケット
品質や制作体制を重視して依頼したい バナー制作会社
毎月まとまった枚数を依頼したい 月額定額制サービス
バナー制作以外のSNS運用業務も任せたい オンラインアシスタント

制作枚数が少なく社内で対応できるなら「AIツール」で自作

SNSバナーの制作枚数がそれほど多くなく、社内で制作時間を確保できる場合は、AI機能を備えたデザインツールを活用して自作する方法があります。

テンプレートやAIによる画像生成、レイアウト提案などを活用すれば、デザインの専門知識がなくてもバナーを制作しやすくなります。外注費を抑えられるほか、キャンペーン内容の変更や急な告知にも社内ですぐに対応できる点がメリットです。

「制作費を抑えたい」「簡単なバナーであれば社内で対応できる」といった企業は、まずAI機能を備えたデザインツールの活用を検討するとよいでしょう。

サービス名 特徴 料金 向いているケース
Canva 豊富なテンプレートで
SNSバナーを簡単に作成できる
Proは月額1,000円台~が目安 初心者・小規模事業者
Adobe Express Adobeのテンプレートや
素材を利用でき、
デザイン品質を重視しやすい
Premium 1,180円/月(税込) デザイン品質を重視したい企業
Microsoft Designer AIによる画像生成や
デザイン作成を手軽に利用できる
Microsoft 365 Personalは
月額2,130円(税込)
Microsoftユーザー

Canva|初心者でも簡単に使える

出典:https://www.canva.com/ja_jp/

Canvaは、豊富なテンプレートや素材を使って、SNS投稿用の画像やバナーを手軽に作成できるデザインツールです。

ドラッグ&ドロップによる直感的な操作に対応しているため、デザインの専門知識がない人でも使いやすいのが特徴です。無料プランでも多数のテンプレートや素材を利用できます。

AI機能も充実しており、デザインの生成や文章作成、画像生成などを制作に活用できます。例えば、CanvaのMagic Writeでは文章作成を支援し、AIで作成した文章をデザイン制作につなげることも可能です。

「まずは費用をかけずにバナーを作ってみたい」「デザインツールを使った経験がない」という企業に向いています。

主なサービス内容

SNSバナー、広告、SNS投稿画像などあらゆるデザイン作成

料金 【無料プラン】
機能に制限あり
【有料プラン】
・Canvaプロ
月額1,180円または年額11,980円
・Canvaビジネス
月額1,880円または年額18,800円
・Canvaエンタープライズ
要問い合わせ
無料トライアル 7日間
主なAI機能 デザイン生成、画像生成、文章生成、動画作成、背景除去など
有料プランでは、Affinityの高度なAI機能(画像生成、生成塗りつぶし、拡大、編集など)利用可能
公式サイト https://www.canva.com/
運営会社 Canva Pty Ltd(キャンバ)

Adobe Express|デザイン品質重視

出典:https://www.adobe.com/jp/express/

Adobe Expressは、Adobeが提供するデザインツールです。SNS投稿や広告などに使えるテンプレートや素材を利用でき、画像・動画の編集にも対応しています。

Adobe社にはPhotoshopやIllustratorなどのデザインツールをオンラインで利用できるAdobe Creative Cloudというサブスクリプションサービスがありますが、Adobe Expressはその中でもデザイン初心者に向けたラインナップにあたります。

生成AI「Adobe Firefly」を利用した画像生成などにも対応しており、Premiumでは毎月250の生成クレジットが提供されています。また、複数のチャネル向けに画像サイズを自動変更できる機能も用意されています。

「AIだけでなく、デザイン素材や編集機能も重視したい」「Adobe製品に慣れている」という企業に適しています。

主なサービス内容 SNSバナー、広告、SNS投稿画像などあらゆるデザイン作成
料金 【無料プラン】
ストレージ5GBまで、生成AI機能なし
【有料プラン】
・Adobe Express Premium
月額1,180円または年額11,980円
生成AI利用は1ユーザーあたり毎月250の生成クレジット付与
・Adobe Firefly Pro
月額3,180円
プレミアムプラン全機能+生成AI利用は毎月4,000生成クレジット付与
無料トライアル Adobe Express Premiumは30日間
Adobe Firefly Proは7日間
主なAI機能 Fireflyによるデザイン生成、画像生成、文章生成、背景除去など
公式サイト https://www.adobe.com/jp/express/
運営会社 Adobe Inc.(アドビ)

Microsoft Designer|Microsoftユーザーにおすすめ

出典:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-designer

Microsoft Designerは、AIを活用して画像やデザインを作成できるツールです。Microsoft 365のサービスとも親和性が高く、Microsoft製品を普段から利用している企業にとって導入しやすいでしょう。

Microsoft 365 Personalは月額2,130円(税込)または年額21,300円(税込)で、Microsoft Designerを含む各種アプリを利用できます。

すでにMicrosoft 365を利用している企業なら、追加のデザインツールを導入する前に利用できる機能を確認してみるのもよいでしょう。

主なサービス内容 SNSバナー、広告、SNS投稿画像などあらゆるデザイン作成
料金(税込) 【無料プラン】
・Microsoft Designer
毎月付与されるクレジット内での利用
【有料プラン】
・Microsoft 365 Personal(1人用)
月額2,130円または年額21,300円
・Microsoft 365 Family(1-6人用)
月額2,740円または年額27,400円
・Microsoft 365 Premium
月額3,200円または年額32,000円
※Microsoft Designerを含む各種アプリを利用
無料トライアル 有料プランには1か月の無料トライアルあり

主なAI機能

デザイン生成、画像生成、文章生成、背景除去など
公式サイト https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-designer
運営会社 Microsoft Corporation(マイクロソフト)

単発で低コスト依頼するなら「クラウドソーシング・スキルマーケット」

「デザインは苦手だけれど、毎月まとまった枚数を作るほどではない」という場合は、クラウドソーシングやスキルマーケットを利用する方法があります。

クラウドソーシングは、仕事内容を掲載して複数のデザイナーから提案を募る方法が一般的です。一方、スキルマーケットでは、出品されているサービスの中から希望するデザイナーを選んで依頼します。

いずれも制作会社に依頼するより費用を抑えやすく、必要なときだけ依頼できる点がメリットです。

サービス名 特徴 向いているケース
クラウドワークス プロジェクト形式や
コンペ形式で広く募集できる
複数の候補やデザイン案を比較したい
ランサーズ 認定ランサー制度や実績・評価を
確認して依頼先を選べる
実績や評価を重視して依頼したい
ココナラ 出品済みのサービスを価格や内容、
テイストから比較して購入できる
募集せず、条件に合うサービスを手軽に探したい

※料金は案件・出品者・制作内容によって大きく異なります。実際の依頼時は各サービスの最新情報や個別の見積もりを確認してください。

クラウドワークス

出典:https://crowdworks.jp/

クラウドワークスは、オンライン上で仕事を募集し、条件に合うフリーランスなどへ業務を依頼できるクラウドソーシングサービスです。

バナー制作では、条件を提示して応募者の中から依頼先を選ぶ「プロジェクト形式」のほか、複数のデザイン案を募集して採用作品を決める「コンペ形式」も利用できます。

そのため、特定のデザイナーに最初から依頼するというよりも、まず広く募集し、複数の候補やデザイン案を比較したい場合に利用しやすいのが特徴です。

「どのようなデザインが自社に合うかまだ決まっていない」「複数の候補から依頼先を探したい」といった企業に向いています。

依頼方式 公募型/コンペ型
料金 出品者により異なる
デザイナーの選び方 実績、評価、ポートフォリオなど
公式サイト https://crowdworks.jp/
運営会社 株式会社クラウドワークス

ランサーズ

出典:https://www.lancers.jp/

ランサーズは、企業とフリーランスなどをつなぐクラウドソーシングサービスです。プロジェクト形式やコンペ形式に加え、フリーランスが自分のスキルやサービス内容をあらかじめ商品化した「パッケージ」から依頼することもできます。

また、一定の納品実績や評価などの基準を満たしたフリーランスを「認定ランサー」として認定する制度があります。依頼先を探す際の判断材料にできる点も特徴です。

「できるだけ実績のある人へ依頼したい」「評価や認定状況を確認しながら依頼先を選びたい」といった企業に向いています。

依頼形式 公募型/コンペ型/出品サービス購入型
料金 出品者により異なる
デザイナーの選び方 実績、評価、ポートフォリオなど
公式サイト https://www.lancers.jp/
運営会社 ランサーズ株式会社

ココナラ

出典:https://coconala.com/

ココナラは、デザインやライティングなどの「知識・スキル・経験」をサービスとして売買できるスキルマーケットです。

クラウドソーシングのように仕事内容を掲載して応募を待つだけでなく、すでに出品されているバナー制作サービスを検索し、価格や制作内容、デザインテイストなどを比較して購入できるのが特徴です。

出品者には販売実績や購入者の満足度などに応じたランクも設けられているため、サービスを選ぶ際の参考にできます。

「予算や希望するデザインがある程度決まっている」「募集する手間をかけず、条件に合うサービスを探して依頼したい」といった企業に向いています。

依頼方式 出品サービス購入型
料金 出品者により異なる
デザイナーの選び方 実績、評価、ポートフォリオなど
公式サイト https://coconala.com/
運営会社 株式会社ココナラ

品質や制作体制を重視するなら「バナー制作専門会社」

自社での制作が難しく、バナー制作を専門の事業者に任せたい場合は、バナー制作会社を利用する方法があります。

バナー制作会社は、Web広告やSNS、ECサイトなどで使用するバナー制作を専門的に手がけており、料金や納期、修正対応などのサービス内容があらかじめ決められているケースも多くあります。個人のデザイナーを探して依頼する場合と比べ、一定の制作体制のもとで継続的に依頼しやすい点がメリットです。

一方、料金や対応範囲は制作会社によって大きく異なります。価格だけでなく、得意とするバナーの種類や納期、修正対応、複数サイズへの展開なども確認したうえで、自社の目的に合う会社を選びましょう。

サービス名 特徴 料金
GAZOU999 サイズにかかわらず
低価格で制作
1枚999円〜
バナートーキョー 広告・SNS・EC向けバナーに対応し
リサイズや修正にも対応
Sサイズ
4,500円~

※料金・対応条件は2026年8月時点で各公式サイトを確認したものです。実際の依頼時には最新情報をご確認ください。

GAZOU999|低価格でバナーを依頼できる

出典:https://www.gazou999.jp/

GAZOU999は、Web広告やECサイトなどで使用するバナーを1枚から依頼できるバナー制作サービスです。

大きな特徴は、バナーのサイズを問わず1枚999円(税込)から依頼できる料金設定です。必要な枚数だけ依頼できるため、「社内で制作する時間はないものの、制作費はできるだけ抑えたい」といった場合に利用しやすいでしょう。

また、広告用として複数サイズのバナーをまとめて制作するプランも用意されています。納品形式はJPG・PNG・GIFに対応している一方、元データは納品されないため、自社で継続的にデザインを編集したい場合は注意が必要です。

「低コストでバナー制作を外注したい」「広告用に複数サイズのバナーを用意したい」といった企業に向いています。

主なサービス内容 バナー作成、各種WEB制作、デザイン
料金(税込) 従量課金制・1枚999円~
無料トライアル なし
契約期間 特になし
納品 JPG・PNG・GIFデータで納品(元データ納品不可)
修正対応 簡単は修正は対応可
公式サイト https://www.gazou999.jp/
運営会社

GAZOU999 ガゾウキューキューキュー

バナートーキョー|広告効果を意識したバナー作成

出典:https://www.banner-t.jp/

バナートーキョーは、ディスプレイ広告をはじめ、LINEやFacebook、InstagramなどのSNS、ECサイトなどで使用するバナー制作に対応しているサービスです。

料金はバナーのサイズに応じて設定されており、Sサイズは4,500円、Mサイズは6,500円、Lサイズは8,500円(いずれも税別)から依頼できます。完成したデザインを別サイズへ展開する場合は、通常料金の50%でリサイズを依頼できる点も特徴です。

また、デザイン自体を変更しない範囲で、テキストや素材、配色などの修正にも対応しています。同じデザインを複数の広告サイズやSNSへ展開したい場合にも利用しやすいでしょう。

「広告用バナーを複数サイズで展開したい」「制作後の修正にも対応してほしい」といった企業に向いています。

主なサービス内容 広告用バナー、ECサイト用バナー、Webサイト用のバナーなど、あらゆるタイプのバナー作成
基本料金(税抜) 従量課金制
Sサイズ(縦+横の合計550px以内):4,500円
Mサイズ(縦+横の合計900px以内):6,500円
Lサイズ(縦+横の合計2000px以内):8,500円
Lサイズ以上:9,800円(税別)〜
リサイズ:対象サイズの50%OFF
無料トライアル なし
契約期間 特になし
納品 初稿確認まで3営業日
JPG・PNG・GIFデータで納品(元データ納品不可)
修正対応 無制限(ただし契約の範囲内の修正)
公式サイト https://www.banner-t.jp/
運営会社 株式会社トーキョーラボ 
TOKYO LAB inc

毎月継続して制作を依頼するなら「月額定額制(サブスク)サービス」

SNSやWeb広告を継続的に運用しており、毎月バナーや画像の制作が発生する場合は、月額定額制のデザインサービスを利用する方法があります。

月額定額制サービスでは、毎月決まった料金で、一定の制作点数や作業時間の範囲内でデザイン制作を依頼できます。都度見積もりを取る手間を減らせるほか、毎月の制作費を予算化しやすい点がメリットです。

ただし、料金だけでなく、制作点数で契約するのか、作業時間で契約するのかといった仕組みもサービスによって異なります。また、対応できる制作物や修正回数、納期、契約期間なども確認しておきましょう。

サービス名 特徴 料金
定額デザインオフィス 月5点・10点など、
納品点数に応じたプラン
から選べる
月額15,000円~
バナスク 月8時間の作業枠で、
バナーやSNS画像など
幅広い制作物を依頼できる
月額40,000円~

定額デザインオフィス|バナーからSNS運用まで対応

出典:https://subsc-designoffice.jp/

定額デザインオフィスは、バナーやSNSクリエイティブなどの制作を月額制で依頼できるサービスです。

バナー制作では、月5点・10点など、納品点数に応じたプランが用意されています。1カ月のお試しプランは5点15,000円、10点30,000円(いずれも税抜)から利用でき、新規デザインとリサイズを組み合わせて依頼できます。3カ月プランも用意されています。

複数のバナーをまとめて依頼できるほか、広告用バナーやSNS投稿用画像、ECサイト用画像など幅広い用途に対応しています。修正は原則2回までで、納品データは希望する画像形式で受け取れます。

また、運営元ではSNSクリエイティブ制作やSNS運用などのサービスも提供しています。バナー制作だけでなく、ほかのWebマーケティング業務も外注したい場合は、必要な業務に応じてサービスを検討するとよいでしょう。

「毎月必要なバナーの枚数がある程度決まっている」「制作点数に応じて予算を組みたい」といった企業に向いています。

主なサービス内容 広告用バナー、ECサイト用バナー、Webサイト用のバナーなど、あらゆるタイプのバナー作成
LP制作、バナー構成案作成、WEBデザイン制作など、バナーに紐づく広告・Web施策にも対応可能
料金(税抜) ・一ヶ月お試しプラン
5点制作(新規バナー2点まで):15,000円
10点制作(新規バナー4点まで):30,000円
・三ヶ月プラン(新規・リサイズバナー制限なし)
5点制作:20,000円
10点制作:40,000円
※その他、1ケ月単位で導入可能な各種追加オプションあり(LP制作、動画広告制作、バナー構成作成、広告提案)
※1ケ月10点以上のバナー作成希望の場合はサブスク形態の契約も可能
無料トライアル 毎月数社限定で無料体験実施中
契約期間 プランによる
納品 納期は要問い合わせ
希望の画像ファイル形式で納品(ただし元データ納品不可)
修正対応 原則2回まで
公式サイト https://subsc-designoffice.jp/
運営会社 株式会社IIP

バナスク|バナー・SNS画像をまとめて依頼

出典:https://www.protea-inc.co.jp/lp/banasuku/

バナスクは、月額定額でWebに使用するさまざまなデザイン制作を依頼できるサービスです。

月額40,000円(税抜)から利用でき、月8時間の作業枠の中で、バナーの新規デザインやリサイズ、SNS投稿画像、ECサイトの商品画像、記事内画像、イラストなどを依頼できます。バナー1枚の制作時間は目安として1.5時間、リサイズは1枚0.1~0.15時間とされています。

制作は1案件ずつ進行する仕組みで、複数の依頼を同時に進めることはできません。また、制作に必要なテキストや写真などの素材は、原則として依頼側で用意します。企画・構成・立案などは月額サービスの対象外です。

契約期間は3カ月からとなっているため、単発で数枚だけ依頼する場合よりも、「毎月バナーやSNS画像などの制作業務が発生する」「さまざまなWeb画像を継続して依頼したい」といった企業に向いています。

主なサービス内容 バナーの新規デザイン、リサイズ、SNS投稿画像、ECサイト商品画像、LPの追加画像、地図、記事内画像、イラスト、レタッチ、切り抜きなど
※企画・構成・立案は非対応
料金(税抜) 初期費用0円、定額制 40,000円~
工数8時間
※時間オーバー分は5,000円/1時間の請求あり
無料トライアル 1か月
契約期間 3か月~
納品 最短1日(バナー作成の場合)
書き出しデータと編集可能データ(psd.ai)を納品
修正対応 1回のみ、ただし追加工数なし
公式サイト https://www.protea-inc.co.jp/lp/banasuku/
運営会社

株式会社Protea

バナー作成以外のSNS運用業務も任せたいなら「オンラインアシスタント」

バナー制作だけでなく、投稿文の作成や画像加工、投稿作業、スケジュール管理など、SNS運用に関わる業務全体が負担になっている場合は、オンラインアシスタントを活用する方法があります。

「SNS運用を継続したいが担当者が足りない」「制作だけでなく周辺業務もまとめて任せたい」といった企業は、オンラインアシスタントへの外注を検討するとよいでしょう。

タスカル

出典:https://taskar.online/

タスカルは、オンラインでさまざまな業務を依頼できるアシスタントサービスです。

SNS運用では、投稿文の作成や画像加工、投稿作業など、継続的に発生する業務を依頼できます。また、Webサイト運用に関するバナー制作やチラシ制作、動画編集、ライティング・入稿などにも対応しています。

そのため、バナー制作だけを依頼するのではなく、SNS運用やWebサイト運用に関わる複数の業務をまとめて任せたい場合にも活用できます。

▼投稿文作成や画像加工も依頼できる|タスカルSNS運用サービス資料

タスカルSNS運用サービス資料
資料内容タスカルSNS運用サービス資料継続と更新頻度が重要なSNSの運用。それゆえに自社で運用するには人手が足りず、運用を諦めてしまったり、滞ってしまったりしたことはありませんか?タスカルでは皆さまのSNS運用のお手伝いをさせていただいてお...

バナー外注に失敗しないためのチェックポイント

バナーを外注すると、自社で制作する時間を削減できる一方、依頼内容が曖昧なままだと「イメージと違うデザインになった」「修正に時間がかかった」といった問題につながることがあります。

外注を成功させるためには、制作会社やデザイナーに任せきりにするのではなく、最初に必要な情報を整理して伝えることが重要です。

(1)「掲載内容」と「掲載媒体」を明確に伝える

バナーに掲載するテキストと、どの媒体で使用するのかを事前に伝えましょう。

例えば、「新商品発売のお知らせ」とだけ伝えるよりも、「新商品名」「発売日」「価格」「キャンペーン内容」「購入ページへの誘導」など、掲載したい情報を具体的に整理しておくと、デザイン担当者も制作しやすくなります。

また、Instagram投稿用なのか、Instagram広告用なのか、Webサイト用なのかによって必要なサイズやデザインも変わります。

「何を伝えるバナーなのか」「どこに掲載するのか」を明確にすることが、イメージどおりのバナーを作ってもらうための基本です。

(2)ターゲット層を明示する

同じ商品を紹介する場合でも、ターゲットによって、伝える情報の優先順位や訴求方法、デザインの方向性は変わります。「20代女性」「子育て中の30〜40代」「法人の経営者」など、バナーを誰に見てもらいたいのかも伝えましょう。

また、ターゲットの年齢層や性別だけでなく、「どのような悩みを持っている人なのか」「バナーを見た後に何をしてほしいのか」まで伝えると、目的に合ったデザインになりやすくなります。

(3)参考画像を用意する

完成イメージに近い参考画像があれば、依頼時に共有しましょう。参考画像は、競合他社のバナーだけでなく、自社の過去の制作物や「色使いが好み」「文字の配置が参考になる」と感じたデザインでも構いません。

ただし、参考画像をそのまま再現してもらうのではなく、「どの部分を参考にしたいのか」を具体的に伝えることが重要です。

「この画像のようにシンプルな雰囲気」「このデザインのように商品写真を大きく見せたい」など、参考にしたいポイントを伝えることで、制作者との認識を合わせやすくなります。

まとめ|自社に最適な方法でバナー作成を効率化しよう

バナー作成を効率化するポイントは、自社のリソースやSNS運用の頻度を見直し、「自作する業務」と「外注する業務」を切り分けることです。

制作枚数や求める品質だけでなく、「社内でどこまで対応できるか」を基準に、自作か外注かを検討することが大切です。

バナー作成を担当する人材を新たに採用するほどではないものの、社内だけでは手が回らない場合は、必要な業務だけを切り出して依頼できるオンラインアシスタントを検討してみましょう。

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