「Webサイトを制作したいが、デザインやプログラミングの知識がない。。」
「社内システムを構築したいが、エンジニアがいない。。」
といったお悩みを抱える、経営者やフリーランスの方は多いかと思います。
「ノーコードツール」とは、コーディング不要でWebサイトやシステムが構築できるツールのことです。直感的な操作でアプリ開発などが行えるため、IT人材の不足が補えるツールとして注目を集めています。
本記事では、ジャンル別のおすすめノーコードツールの特徴と月額料金、ノーコードツールの選び方、メリット・デメリットについて解説します。
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Web制作のノーコードツールおすすめ5選
Web制作を行う時におすすめのノーコードツールを5つ紹介します。
1.STUDIO|デザイン性が高い
画像引用:STUDIO
STUDIOは簡単な操作でスタイリッシュなサイトが制作できます。コーディング不要で細部にまでこだわったデザインが可能です。
料金 | 無料~ |
2.WordPress|カスタマイズしやすい
画像引用:WordPress
WordPressは、Webサイト制作のカスタマイズ性に優れていることが特徴です。Webサイトの42%がWordPressで作成されています(2023年2月現在)。
料金 | 無料~ |
3.ferret One|BtoBマーケティングも任せられる
画像引用:ferret One
ferret Oneは、BtoBマーケティングの機能が搭載されているため、自社でマーケティング施術を行うことができます。使いやすいCMSが魅力です。
料金 | 10万円~(無料デモ体験あり) |
4.ペライチ|テンプレートを選ぶだけ
画像引用:ペライチ
ペライチは、テンプレートを選定するだけで簡単にWebサイトが制作できます。会員数は40万人を突破しました。
料金 | 無料~ |
5.Wix|アプリが充実している
画像引用:Wix
Wixはアプリの種類が豊富で、オンライン予約などの機能が簡単に組み込めます。専門知識がなくても、ブログ感覚で利用できます。
料金 | 無料~ |
データベース構築のノーコードツールおすすめ5選
データベースを構築する際におすすめのノーコードツールを5つ解説します。
1.ASTERIA Warp|国内シェア14年連続No.1
画像引用:ASTERIA Warp
ASTERIA Warpは、EAI/ESB市場において16年連続国内シェアNo.1のツールです。オフィスやデータベースなど、さまざまなシステムと連携できるため業務の自動化につながります。
料金 | 3万円~(無料トライアルあり) |
2.Air table|Googleスプレッドシートと似た操作性
画像引用:Air table
Air tableは、GoogleスプレッドシートやExcelと操作性が似ているツールです。データの管理が容易で、拡張性の高いことも魅力です。
料金 | 無料~ |
3.Notion|日本語(β版)にも対応
画像引用:Notion
Notionは、メモやタスク管理など業務上必要な機能を幅広く搭載したサンフランシスコ発のツールです。日本語でサポートが受けられます。
料金 | 無料~ |
4.Zapier|ルーティンワークが自動化できる
画像引用:Zapier
Zapierは、ルーティンワークが自動化できるツールです。メールの自動送信や問い合わせ内容のデータベース格納など、5,000以上のアプリに対応しています。
料金 | 無料~ |
5.kintone|最短3分でデータベースが作成可能
画像引用:kintone
kintoneは、顧客管理や案件管理などのデータベースツールが簡単に作れるツールです。クラウドサービスのため、外出先でスマートフォンからデータ入力や閲覧ができます。
料金 | 780円~(無料トライアルあり) |
アプリ開発のノーコードツールおすすめ3選
アプリ開発におすすめのノーコードツールを3つ紹介します。
1. AppPublisher|セミカスタム型アプリパッケージ
画像引用:AppPublisher
AppPublisherは、パッケージシステムにカスタマイズが加えられるため、オリジナリティある開発につなげられます。パッケージ導入とスクラッチ開発のどちらのメリットも得ることができるツールです。
料金 | 30万円~ |
2.Adalo|Webアプリやネイティブアプリが作成できる
画像引用:Adalo
Adaloは、ドラッグアンドドロップで必要項目をはめ込むだけでアプリが完成するツールです。Webアプリのほかに、Google Playなどで配信できるネイティブアプリも作成できます。
料金 | 無料~ |
3.Glide|Googleスプレッドシートからアプリ作成
画像引用:Glide
Glideは、Googleスプレッドシートのデータをもとにアプリが作成できるツールです。スプレッドシートのシート名や項目名が反映されるため、アプリの使いやすさも魅力です。
料金 | 無料~ |
ECサイト制作のノーコードツールおすすめ3選
ECサイトを制作する時におすすめのノーコードツールを3つ紹介します。
1.Shopify|手頃な価格でECショップが作成できる
画像引用:Shopify
Shopifyは、世界中で利用されているECサイト制作ツールです。簡単な操作性と高いデザイン性を誇ります。
料金 | 25ドル~(無料トライアルを実施することもあり) |
2.Clipkit for EC|分析機能が分かりやすい
画像引用:Clipkit for EC
Clipkit for ECは、ECサイトのカートを設置することができ、簡単に記事作成も行えるツールです。分析機能が搭載されていて、日本産のサービスのためトラブル発生時のサポートなども迅速です。
料金 | 5万円~ |
3.BASE|日本製で拡張機能が豊富
画像引用:BASE
BASEは日本発のサービスで日本語に対応しているため、初心者向きのツールです。5年連続でネットショップ開設実績1位を誇ります(2022年2月現在)。
料金 | 無料~ |
ノーコードツールの選び方
ノーコードツールを選ぶ時におさえたい3つのポイントを紹介します。
利用目的に合っているか
ノーコードツールは、Webサイト制作やアプリ開発など、製品ごとに特化した領域があります。選ぶ際は、利用目的と合っているか確認することが大切です。
社内システムと連携できるか
ノーコードツールを選ぶ時は、自社のシステムと連携できるものを選びましょう。社内の顧客管理システムやSNSなどと連携できるツールを選定すると、業務効率化につなげられます。
無料プランがあるか
ノーコードツールは操作の難易度がツールごとに異なります。無料プランがある場合、事前に操作性が確認できます。
ノーコードツールのメリット
ノーコードツールのメリットは、プログラミングの知識がなくてもアプリ開発などが行えることです。プログラマーにコードを書いてもらう必要がないため、開発費用と開発時間の削減につなげることが可能です。
ノーコードツールのデメリット
ノーコードツールは定型的な作業しかできないものが多いため、柔軟なアプリ開発は難しい傾向にあります。海外製のツールが多く日本語非対応のものもあるため、使用時やサポートを受ける時に英語力が必要なケースもあります。
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