「タスカル」では、300名以上の在宅ワーカーが働いています。
今回お話を伺ったのは、事務スタッフとして活躍されている小野さん。
他社の在宅ワークとの違いやタスカルでの働き方、今後の目標などを語っていただきました。
仕事と育児、バランスよく頑張るって難しい
ー今までのキャリアを教えてください。
新卒で金融機関に入社し、その後は福祉施設で事務の仕事をしていました。福祉施設で働いているときに、産休・育休をいただいて子供を2人出産しました。しかし復職後、子供が頻繁に体調を崩してしまい、そのたびに休まざるを得なかったので最終的に退職しました。退職後は家でできる仕事をいくつか経験した後、タスカルで働き始めました。
ーでは仕事は在宅ワークに絞って探していたんですね。
はい。外でパートなどで働くとなると当然、勤務先では必要な人数を配置するので急なお休みは迷惑がかかってしまいます。前職でもそういった部分がとても気になっていました。在宅であれば、子供がいても働きやすい仕事が多くあるので、在宅ワークに絞って探しました。
ータスカルと他の在宅ワークの違いはありましたか？
大きな違いは収入面ですね。事務の場合、報酬の形式が固定報酬制か時間単価制かで結構違いが出ました。タスカルで働き始める前に、求人募集の内容転記1件につき7～10円の固定報酬制の仕事をしていましたが、私の場合かかった時間の割に満足な収入は得られませんでした。タスカルと同じ時間単価制の仕事をしたこともありましたが、決まった時間に行われるミーティングに出る必要があり、子育て中には難しい制約でした。
タスカルは生活環境に合わせて仕事が選べる上に、時間単価制なので稼働時間の分だけ報酬がいただけるので助かっています。
ーコミュニケーション面はいかがですか？
タスカルの方がコミュニケーションが活発だと思います。以前のところは、出退勤報告と業務に関する質問くらいしかやり取りがありませんでした。タスカルは業務の合間に雑談を挟むことがあるなど、家にいるのに出社しているような気分でとても楽しいです。
ータスカルで働き始めてから変化したことはありますか？
大きく変わった点は、子供の生活リズムが整ったことと、接する時間が増えたことですね。出社する仕事をしていたときは朝6時に子供を起こし、7時半には家を出て、18時半ごろ帰宅するという生活でしたが、時間に全く余裕がありませんでした。
タスカルに入ってからは通勤時間がなくなった分、以前ほど子供を朝早く起こす必要がなくなり、朝ごはんをゆっくり食べる時間も取れるようになりました。子供にとっても健康的な生活リズムになったからか、保育園を休む頻度が減った気がします。
ーお子さんの健康にも良い影響が出ているようで良かったです。
最近だと、実家に住む家族がケガをしてしまい、通院や生活のお手伝いなどでバタバタしていました。そんな中でも仕事が続けられるというのは、とてもありがたいですね。
気になっていた労務の仕事。未経験でも大丈夫？
ータスカルではどのような仕事を行っていますか？
事務と労務が中心です。月次業務、シフト制業務、不定期の単発業務など、形態はさまざまですね。
ー労務チームに所属していらっしゃいますが、労務の経験はありましたか？
いいえ、タスカルでの仕事が初めてです。福祉施設で働いているときに正社員ではなくメンバーさんの勤怠の管理を行っていたくらいで、労務に関する専門知識はありませんでした。
でも元々やってみたいなという気持ちはあったので、労務チームの募集がかかるとすぐに手を挙げました。まわりの方にサポートしていただいているおかげで、経験のない業務もちゃんとできるようになれたので、この環境はありがたいです。
ー仕事で心掛けていることはありますか？
できるだけメッセージを見逃さないように心掛けています。あと、コミュニケーションをしっかりと取るようにしています。オンラインだと文字でのやり取りがほとんどなので、あまり齟齬がないようにお伝えできるよう、考えて文章を作成しています。
ースケジュール管理はどのように行っていますか？
私は仕事の予定もプライベートの予定も、全て手帳に書いています。スケジュール管理できるアプリはたくさんあると思いますが、万が一ログインできなくなったら何も確認できませんよね。そういった点が私はどうしても不安なので、ずっと手帳で管理しています。書き込みながら、シフト調整や優先順位を頭の中で組み立てています。
タスカルの強みは挑戦できる環境と、得たことをすぐに活かせるところ
ーこれからの目標やキャリアプランはどのように考えていますか？
これからも無理のない範囲で稼働しつつ、いろいろな経験を積んでいきたいですね。一つの会社に勤めていると、異動がなければ同じ業務を毎日行うことになりますよね。特定の分野に詳しくなれるのはメリットですが、デメリットは経験が偏ってしまうところ。
タスカルの強みは、いろんな業務に並行して挑戦できることだと思います。それができる環境だからこそ日々勉強させていただき、そこで得たものをより多くの仕事で活かしたいです。
子供の成長や家族の状態が落ち着いたら、ディレクター業務にも挑戦してみたいですね。
ータスカルのスタッフはどのような人が向いていると思いますか？
なんでも挑戦してみたい方、挑戦に前向きな方が向いていると思います。タスカルでは、同じ業務でもお客様によって使うツールや運用ルールが異なります。経験のある仕事であっても、あらゆる部分でスキルの幅を広げられるので、そのことを前向きに捉えて挑戦できる人はタスカルで活躍できると思います。
ー小野さんにとってタスカルはどのような場所でしょうか？
人と、社会と、つながることができる場所ですね。仕事をしないで家にいると、人と話す機会がとても少なくなるので不安になります。そんなとき、タスカルと出会えたおかげでいろんな方とお話しする機会が得られました。家にいながら外に働きに出ているような、人とコミュニケーションを取っている実感が持てる場所だと思います。
ーありがとうございました！
【1日のスケジュール】
5:00 起床
7:00 子供起床・朝食
8:30 子供を幼稚園へ送迎
9:30 午前の業務
12:00 昼食
13:00 午後の業務
16:00 業務終了
17:00 子供を幼稚園までお迎え
18:00 夕食・お風呂
21:00 就寝
タスカルで叶う働き方について
「1日どれくらい働いているの？」「自宅保育でも働ける？」など、タスカルでの働き方について、よくあるご質問をまとめました！
