STUDIOの制作代行費用の相場や機能について分かりやすく解説

STUDIOはプログラミングの知識がなくても、Webサイトが簡単に作成できるツールです。STUDIOの名前を知っていても、こちらのような疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。

本記事では、STUDIOの機能や利用料金、制作代行会社などについて紹介します。STUDIOを使ったWebサイトを制作して、事業拡大につなげましょう。

STUDIOとは

STUDIOとは、コードやプログラミングの知識不要でWebサイトが作れる制作ツールです。機能豊富で利用料無料プランがあるうえ、短期間でオリジナルデザインのWebサイトが作成できます。

写真が豊富なデザインエディタやチームで利用できるCMS（コンテンツ・マネジメント・システム）が搭載されています。制作者のHTMLの知識量などにもよりますが、3ページほどのWebサイトなら1～3日ほどで完成します。

利用料金は下記の通り0円プランのほか、ランディングページ向きのStarterプランやコーポレートサイト向けのCMSなどがあります。

（2023年3月現在）

0円プランは永久無料です。気軽に無料で始めて、サイトや事業の成長に合わせてグレードアップできます。

STUDIOのサイト制作代行費用の相場

STUDIOのWebサイトの作成代行費用は、ページ数などによって異なります。

目安として、1ページの独自デザインLPは約20～30万円で、3～5ページのコーポレートサイトは約30～50万円です。

そのほか、STUDIOの実装だけなら15万円～というプランがあったり、別途数万円の費用を支払うことでロゴ制作やライティングなどのオプションがつけられたりします。制作代行会社でなくフリーランスに依頼する場合は、もう少し安価です。

STUDIOのできることとできないこと

STUDIOでできることと、できないことについて下表にまとめました。

STUDIOは、問合せフォームやアンケートフォームなど、さまざまなフォームを利用することができます。h2タグなどの見出しタグのほかファビコンやOGPなども設定可能です。

動作環境はパソコンのGoogle Chromeのみです。また、基本的にパックアップはできません。ただ大きなデータが消えた場合は、特別にシステムから復元できるときもあります（要問合せ）

STUDIO制作を内製で行ったほうがよい方の特徴

自社でSTUDIOのWebサイト制作を行うほうがいい方の特徴は下記の通りです。

STUDIOはテンプレートが豊富なため、デザインにこだわりがなければ自社で制作可能です。ただ、自社制作の場合は成果が出るまで時間のかかることが多い傾向にあります。成果が出るまでじっくり待つことができ、改善も重ねられる場合は自社制作に向いています。

STUDIOの使い方

自分でWebサイトやポートフォリオを作りたい方は、下記のチュートリアル動画を参考にしてみましょう。

STUDIO制作を外注したほうがよい方の特徴

「いやいや、自分ではどうしても制作できない」と思っている方も多いでしょう。STUDIOを使ったWebサイトの制作代行を依頼した方がよい人の特徴はこちらのとおりです。

今のWebサイトが簡易的なもののため、「自社イメージをデザインに反映したい」「成果につながるよう自社のWebサイトを改善させたい」方は、制作代行を依頼するほうがおすすめです。自社に制作するリソースがない場合、外注するほうが公開までにかかる日数も短縮します。

おすすめのSTUDIO制作代行サービス3選

STUDIOの制作代行サービスのおすすめを3つ紹介します。

gaz

gazはSTUDIOの日本初のゴールドパートナーで、制作実績は217サイトにのぼります（2023年2月現在）。SEOやアクセシビリティを意識したWebサイト設計を得意としていて、検索結果に表示されやすいWebサイトを制作します。

ADAPT DESIGN

ADAPT DESIGNでは、STUDIOを使ったオリジナルデザインの制作が可能です。メッセージアプリを活用した丁寧なヒアリングで、希望のデザインを形にします。グラフィックデザインや、別途要見積りで公開後のサポート業務を依頼することも可能です。

タスカル

タスカルは、Webサイト制作やデザイン、ライティングなどが依頼できます。複数の料金プランがあり、月額2.5万円でさまざまなサービスが利用できます。Webサイト運用やGoogleアナリティクスを使ったマーケティングレポート作成も依頼できるため、「Webサイト制作後の更新も任せたい」方にぴったりです。