手紙営業代行会社の利用を検討していても、コストが気になってためらう人は少なくありません。しかし、手紙営業代行会社の中にはリーズナブルなサービスもあります。
今回の記事では、手紙営業の概要・メリット・デメリット・おすすめの手紙営業代行会社をまとめました。本記事を読めば、厳選されたリーズナブルな手紙営業代行会社がわかります。
手紙営業代行会社を利用して、手間をかけず効率的に新規顧客を開拓しましょう。
手紙営業とは
手紙営業とは、決裁者宛に手紙を出してアプローチする営業手法です。
大手企業の管理職や役員にも直接営業がかけられるため、大型の受注に結びつきやすい点が特徴です。手紙営業を活用するなら、送り先によって封筒・はがき・切手などを使い分けて開封率を上げる工夫をしましょう。
自社での手紙作成・宛先の収集は大きな労力がかかるため、手紙営業代行会社を利用するケースが大半です。
手紙営業代行会社を利用するメリット・デメリット
手紙営業代行会社を利用するメリット・デメリットを紹介します。手紙営業代行会社とは、手紙営業にかかる手間・労力を代行してくれるサービスです。
メリット・デメリットを押さえて、上手に手紙営業代行会社を利用しましょう。
メリット1.決裁者に直接アプローチできる可能性が大きい
多くの手紙営業代行会社は大手企業の決裁者をデータベース化しており、直接アプローチできる点がメリットです。自社の製品・サービスに最適な決裁者を絞り込み、余計なコストをかけずに手紙営業ができます。
手書きの手紙は開封率が高く、商談をしたいターゲットが目を通す可能性が大きいです。また、最初から決裁者に営業すれば、受け付け・現場担当者・決裁者というステップを飛ばせます。
ターゲットを絞り効率よく営業するには、決裁者のデータベースがある手紙営業代行会社を選択しましょう。
メリット2.メール営業と比較して開封率が格段に高い
手紙営業は、メール営業やテレアポと比較して開封率が非常に高い点がメリットです。一般社団法人日本ダイレクトメール協会によれば、宛先が自分のDMは開封率が約80%を記録しています。
一方、BENCHMARK EMAIL社のメルマガ平均開封率レポート【2022年版】によれば、メールの開封率は20%~30%ほどです。単純に比較はできませんが、テレアポのアポ率は1%程度が平均と考えられています。
手紙営業で相手にメリットのある提案ができれば、大型受注も十分に可能です。魅力のある内容の手紙を作り、新規顧客の開拓を実現しましょう。
デメリット1.メール・テレアポに比べてコストが高い
メール営業代行・テレアポ代行と比較して、手紙営業代行会社の料金設定は高めです。
営業の種類 | 料金相場(1件あたり) |
手紙営業代行 | 500円~5,000円 |
メール営業代行 | 10円~100円 |
テレアポ代行 | 100円~220円 |
手紙営業代行は2通りの手紙の書き方があります。
- ロボットによる手書き・手書きに見える特殊な印刷方法など
- 人による手書き
ロボットによる手書きなどは数百円からとリーズナブルですが、人による手書きは1通あたり数千円以上と値段が跳ね上がります。しかし、決裁者の目に直接届く可能性が高い点を踏まえれば、決してコストパフォーマンスがほかの営業方法に劣るわけではありません。
効果が期待できるおすすめの手紙営業代行会社5選
営業効果が期待できる、おすすめの手紙営業代行会社5選を紹介します。
ロボットレター | 越前和紙の便せんにロボットが手書き
1通あたりの価格(税込み) | 440円 |
手書き・印刷 | ロボットによる手書き |
最低注文部数 | 月間500通で12ヶ月契約 |
初期費用 | 33,000円 |
公式サイトURL | 業界最安の手書きDM 手紙営業代行サービス ロボットレター ロボットレターは最新ロボットが手書きDM(ダイレクトメール)や手紙、ハガキ、メッセージカードの代筆代行をおこなう代筆屋サービスです。企業様のアポイント獲得や各種取引のリピート率向上などにご活用いただいております。どこよりも安い業界最安値にてご提供中です。 |
ロボットレターは累計500万通以上の受注実績を誇る、ロボットによる手書きの手紙営業代行会社です。越前和紙を便せんと封筒に使用し、内容の相談から発送までを業界最安価格で提供しています。
和紙と人による手書きで手紙を作成する場合に比べ、1通440円と圧倒的にリーズナブルなコストを実現しました。筆跡タイプは自由に選べますので、送り先にあわせた開封率の高い手紙を作成できます。
リーズナブルに手書き風の手紙で営業をするなら、ロボットレターは有力な選択肢です。
カタセル | 決裁者をターゲットに内容をカスタマイズ
1通あたりの価格 | 850円(255,000円/300通) |
手書き・印刷 | 宛名のみ手書き |
最低注文部数 | 300通 |
初期費用 | 無料 |
公式サイトURL | カタセル | キーマンとの商談獲得ならカタセル カタセルは、約24,000社の大手・中堅企業のデータベースを保有。ABMのコンセプトに基づき、キーマンとの商談獲得をご支援します。 |
カタセルは大手・中堅企業24,000社のデータベースから、利用者のターゲットとなる決裁者を特定できる手紙営業代行会社です。
ターゲット企業ごとに手紙の内容をカスタマイズでき、一般的な手紙営業と比較して約3倍の商談獲得率を実現しました。決裁者に直接送付が可能なので、商談から受注までがスピーディーな点も特徴です。
100種類以上の手紙制作実績があり、ターゲット・商材に応じた決裁者に刺さる手紙を作成できます。マーケティングに詳しい手紙営業代行会社を選ぶなら、カタセルの利用がイチオシです。
KeymanLetter(キーマンレター) | 43万人の決裁者データベースでターゲットを選択
1通あたりの価格 | 非公開 |
手書き・印刷 | 印刷 |
最低注文部数 | 非公開 |
初期費用 | 非公開 |
公式サイトURL | Keyman Letter(キーマンレター)| 48万人のキーマンの中から未来の顧客を獲得せよ 91,715社・48万人の決裁者リストを駆使し、エンタープライズセールスの成果を飛躍させるクラウド商談獲得ツール。 |
KeymanLetterはターゲット選び・手紙の送付・フォローコールまで、新規開拓営業の業務すべてをフルサポートする営業代行会社です。
430,000人の決裁者情報データベースを保有しており、全77部門・28役職から自由に絞り込み検索ができます。また、ターゲットレコメンド機能を利用し、商談できる確率が高い決裁者に手紙でアプローチが可能です。
営業全体をアウトソーシングするなら、KeymanLetterの利用を検討しましょう。
RENOAS(レノアス) | 書道歴30年の書道家による美しい文字
1通あたりの価格 | 290円 |
手書き・印刷 | 特殊な印刷 |
最低注文部数 | 100通/月 |
初期費用 | 55,000円 |
公式サイトURL | 株式会社レノアス | BtoBの新規開拓営業に強い!営業代行サービス BtoB新規開拓営業の経験豊富なコンサルタントがサポート。手紙営業代行・CXOレター・インサイドセールスのBDR支援 お任せください。 |
RENOASは、1通あたりの価格が非常にリーズナブルな手紙営業代行会社です。
書道歴30年の書道家が、利用者の製品・サービス・想いを美しい文字で伝えます。特殊な印刷技術により、手書きに見えるにもかかわらずコストは最小限に抑えました。
また、全国140万件以上の企業情報データベースから、アプローチしたいターゲットを絞り込めます。リーズナブルに毛筆の手紙営業を行いたいなら、RENOASへの依頼がおすすめです。
TODOKERU(トドケル) | 完全直筆で企業イメージアップ!
1通あたりの価格 | 800円(240,000円/300通) |
手書き・印刷 | 手書き |
最低注文部数 | 300通 |
初期費用 | 80,000円 |
公式サイトURL | 株式会社Todokeru|直筆の手紙を使った人と企業の営業、採用、集客の課題を解決する会社 Todokeruは、デジタルの時代だからこそ直筆の手紙が営業、採用、集客などあらゆる課題の解決をサポートする会社です。。 |
TODOKERUは、手紙内容から宛名書きまですべて手書きの手紙営業代行会社です。
手書きの手紙はWordに比べて、200%以上も反応率が高いというデータが出ています。さらに、ABテストを重ねてもっとも反応のよい封筒を使用しています。
直筆の手紙で想い・熱量を決裁者に伝え、新規顧客を開拓するならTODOKERUが最適です。
手紙営業代行会社を上手に利用して売上を上げよう!
手紙営業とは、決裁者宛に手紙を出してアプローチする営業の一種です。経営者側に近い決裁者に直接アプローチできるため、近年は多くの企業から注目を集めています。
今回の記事では、手紙営業の概要・メリット・デメリット・おすすめの手紙営業代行会社を解説しました。
営業手法を多角化し、さまざまな方法でアプローチすればさらなる新規開拓が実現できます。手紙営業を取り入れ、手紙営業代行会社を利用して効率よく新規顧客を獲得しましょう。