インターネットの環境があれば、いつ・どこでも開催できるオンラインイベント。世界中から多くの参加者を呼び込めるとあって、多くの企業が採用しています。
しかし、イベントを成功させるためには、Web広告やSNSを効果的に活用し、早期申込特典などで参加者の関心を引きつけることが不可欠です。
本記事では、オンラインイベントの集客を成功させる7つのコツを解説。また、イベント終了後、商品購入や次回イベントに繋げる行動についても紹介します。
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オンラインイベントの集客を成功させる7つのコツ
オンラインイベントの集客を成功させるコツは、以下7つがあります。
- コツ1. ターゲット層と目的を明確に設定する
- コツ2. 自社サイトにイベント開催を記載する
- コツ3. SNS・メールマガジンを使って告知する
- コツ4. Web広告を活用する
- コツ5. イベント用ポータルサイトへ投稿する
- コツ6. 他のイベントに参加して告知する
- コツ7. 早期申込特典や割引などを提供する
コツ1. ターゲット層と目的を明確に設定する
オンラインイベントの集客を成功させるには、まず、「どういった人を集めるか?」といったターゲット層の絞り込みが重要です。たとえば以下のように、参加者のペルソナを整理していきます。
- 年齢、職業、興味・関心
- 抱えている問題・課題 など
ターゲットを具体的に絞り込むことで、効果的な参加者募集の打ち出しや、メッセージの作成が可能となります。
また、「見込み客の獲得」「ブランドの認知度向上」など、イベントの目的を明らかにすることも大切です。開催の目的を決めることで戦略が立てやすく、より効果的に集客できます。
コツ2. 自社サイトにイベント開催を記載する
自社サイトのニュースセクションに、イベント情報を記載しておきましょう。サイトに訪れる人へ告知することで、ブランド強化やSEO効果に繋がります。
また、ブログ内でイベントの内容を詳しく説明すると、魅力を存分にアピールできます。記事には、オンラインイベント参加の入力フォームを埋め込みましょう。
コツ3. SNS・メールマガジンを使って告知する
SNSとメールマガジンは、スムーズな告知やリマインドがしやすいといった良さがあります。
特に拡散力の高いSNSは、ハッシュタグ機能や、ユーザー同士による情報のシェアによって、イベント情報を自然に広く届けられます。またイベントの魅力を、動画や画像を使って視覚的に伝えられる点もSNSの強みです。
一方のメールマガジンは、見込み客や既存顧客に直接イベントを告知できます。パーソナライズされたメッセージを作成し、参加率を向上させましょう。
コツ4. Web広告を活用する
オンラインイベントの集客に、以下のようなWeb広告の活用もおすすめです。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- 動画広告 など
Web広告は参加者の目に留まりやすく、申し込みに繋がりやすい点がメリットです。
たとえば、検索結果画面に表示される「リスティング広告」は、イベントへの関心度が高いユーザーに広告を表示できます。「オンラインイベント 〇〇」「ウェビナー 〇〇」など、キーワード関連の広告を設定すれば、参加意欲の高い層にアプローチ可能です。
また、Web広告では、広告のデータ・結果を確認できます。ターゲットへリーチするための戦略が立案しやすく、より高い集客効果を目指せるでしょう。
コツ5. イベント用ポータルサイトへ投稿する
オンラインイベントの情報を、以下のようなイベント用のポータルサイトに掲載して告知しましょう。
- Peatix (ピーティックス):イベント・コミュニティをサポートする、日本最大級のプラットフォーム
- こくちーずプロ:幅広い層にアプローチできる、イベント告知サイト
- everevo(イベレボ):イベント・セミナーなど、集客・チケット販売が簡単にできるポータルサービス
イベント用ポータルサイトには多くの人が集まるため、広範囲にリーチしやすいのが特徴です。
また、ポータルサイトはSEO効果が高いことから、検索エンジンで上位表示される機会が増えます。さらに、他社イベントも掲載されているため、比較・検討によって差別化でき、信頼性や認知度を高められます。
コツ6. 他のイベントに参加して告知する
他のイベントにゲスト参加して、オンラインイベントを宣伝する方法もおすすめです。
たとえば、業界のリーダーやインフルエンサーが主催するイベントに参加すると、その業界やテーマに関心を持つ参加者に直接アプローチできます。
また、同業界のイベントで告知することで、信頼性や権利が認められやすく、自社イベントへの関心も違和感なく受け止めてもらいやすくなります。影響力のある人と関係を築き、より広く情報を拡散していきましょう。
コツ7. 早期申込特典や割引などを提供する
早期申込者に向けて、特典や割引、限定コンテンツなどを提供しましょう。特典があると、早めにイベント参加を決断するきっかけとなり、集客を促進できます。
また、早期に応募が集まることで、イベントの知名度がアップし、他の潜在参加者も引き寄せる効果があります。潜在的な参加者の参加意欲を高めていきましょう。
オンラインとオフライン、イベントの集客方法の違い
以下の通り、オンラインイベント・オフラインイベントでは集客方法に違いがあります。
オンラインイベント | オフラインイベント |
・SNSの活用 | ・招待状やダイレクトメールの郵送 |
オンラインイベントでは、SNSやWebサイト、メールなどデジタル中心の戦略が必要となり、インターネットを活用して広範囲にリーチすることが重要です。
一方のオフラインイベントでは、イベントの特性やターゲットに応じて、デジタルとリアルなアプローチを使い分ける必要があります。特に、インターネットの利用頻度が低い層には、郵送や直接配布といった物理的なアプローチが有効です。
オンラインイベント後、確約に繋がる次の行動とは?
オンラインイベントが終了した後、参加者との関係をさらに強化し、最終的に確約へと繋げるためのフォローアップが非常に重要です。適切なアクションを取ることで、参加者の満足度を高め、次回イベントへの参加や商品・サービスの購入を促進できます。以下の具体的な手法を活用して、効果的なフォローアップを行いましょう。
- アンケートを通じてフィードバックを集める
- 次回イベントの案内をする
- 限定特典を提供する など
アンケートで、参加者からの意見・感想を収集して改善点を発見し、次回のイベントに向けて準備していきます。また、イベント終了後には感謝の気持ちを添えたメールを送ると好印象です。
限定特典を提供し、参加者の購入・申し込みに繋げていきましょう。
オンラインイベント後の効果測定と次の集客施策へのステップ
オンラインイベントが終了したら、次回の成功に向けた集客施策を検討するためには、まず効果測定を行うことが欠かせません。どの施策が効果的で、どの部分に改善の余地があるのかを明確にすることで、次回のイベント戦略に活かすことができます。
以下の指標をもとに、集客施策の効果を評価しましょう。
集客率 | 申し込み者のうち、実際にイベントに参加した人数の割合 |
コンバージョン率(CVR) | 「イベント参加者が実際に商品・サービスを購入」といった、目標とするアクションに至った割合 |
ROI(投資対効果) | 広告費用や運営コストに対し、どれだけの収益や価値が得られたかの評価 |
効果測定の結果をもとに、次のステップとして以下の行動が考えられます。
- 効果の高いチャネルにリソースを集中させる
- 低パフォーマンスの施策を改善する
- 参加者のフィードバックを反映する など
効果の高いチャネルには、次回の集客施策でさらにリソースを集中させることで、より効率的な集客が期待できます。一方で、低パフォーマンスだった施策に関しては、ターゲット層やメッセージの見直しを行い、次回の効果向上を目指しましょう。
また、参加者からのフィードバックは、集客施策の改善だけでなく、イベント全体の質を向上させる貴重な情報源です。参加者が感じた満足点や不満点を分析し、次回イベントではそれを反映させることで、参加者体験をさらに充実させることが可能です。
これらの行動を通じて、次回の集客施策がより効果的になり、イベントの成功に繋がるでしょう。
集客率が高いオンラインイベントを開催しよう
オンラインイベントの集客は、ターゲティングから効果測定まで行うことで、集客率向上に繋がります。今回紹介したコツを活用して、施策を強化していきましょう。
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