看護に関する執筆活動や講演活動、企業の顧問などを行っているMieTech株式会社様。
過去に複数の事業を経営をされた経験もある代表の坪田様に、タスカル導入のきっかけ、具体的な依頼内容、導入するメリットや効果についてお話を伺いました。
事業課題 | 事業が拡大するにつれて雑務も増え、余裕がなくなっていた |
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導入の決め手 | 長年タスカルを利用している親友の経営者からおすすめされたのがきっかけ。親友を介して実際に業務のやり取りを見て、仕事の質が高いと感じ導入を決意。 |
タスカったポイント | マニュアル不要でさまざまな業務を依頼できる。漠然とした依頼でも相談しやすい。 |
事業が大きくなるにつれ、自分一人ではコントロールできない業務量に
御社の事業内容を教えていただけますか?
執筆活動や講演活動、企業の顧問などを行っています。具体的には、私自身が看護師や保健師などの看護系の資格を持っているので、看護雑誌への連載執筆、看護協会での講演、看護師を対象としたサービスを提供している企業の顧問などです。
事業は全て一人で行われているのですか?
そうですね。以前は別の事業を行っていましたが、コロナ禍を経てMieTechとして新たに事業を始めました。大学院博士課程にも在籍しており、研究をしながら一人で事業活動を行っています。
MieTech様の開業前には、別の事業を行っていらっしゃったんですね。
はい。2019年に全て売却しましたが、以前は医療AIの会社、訪問看護ステーションの会社に加えて診療所を共同経営していました。
事業を始めると、メイン業務のほかに雑務が発生してくると思いますが、タスカル導入前はそういった仕事も含め、全て一人で行っていたのですか?
開業当初は連載の執筆が月に1~2本、講演も月に1回程度しかなかったので、一人で行えていたんです。ただ、毎月発行する請求書が5~10枚ほどになってきた頃、ミスや発行漏れが起きてしまいました。正直、毎月「面倒くさいな」と感じていた業務だったので、他の人にお願いしようと考え始めました。
業務が軌道に乗り始めた段階で、アシスタントの必要性を感じられたのですね。そのほか悩みはございましたか?
連載が5本を超えてきた頃から原稿の進捗コントロールが難しくなってきたので、スケジュールも誰かに管理してほしいと思い始めました。
例えば、原稿納品後2週間ほどで校正が返ってくるのですが、次の原稿を書き始めると校正が戻って来ることを忘れてしまいがちなんです。結局、締切間際の原稿執筆中に校正が返ってきてしまうなどスケジュールが把握しきれないことがあり、秘書のような存在が必要だと感じていました。
秘書や経理担当を新たに採用することは考えましたか?
会社経営をしていたときに秘書がいたので、非常勤社員やインターンシップ生の採用を検討していました。でも面接といった採用までの一連の流れが面倒な上に、採用にあたって押さえるべき法律など考えることも多く、なかなか重い腰を上げられませんでした。
採用してからも、打ち合わせやマニュアルの整備もあり手間がかかるんですよね。タスカルさんであれば、マニュアルを作成しなくてもメッセージのやり取りだけで対応してくださるとお伺いしたので、気になってお願いすることにしました。
タスカル以外のオンラインアシスタントはご検討されましたか?
私の学生時代からの親友がタスカルさんをずっと使っており、おすすめされたので他は検討しませんでした。それに、以前その親友と一緒に仕事をした際にタスカルさんも含むSlackチャンネルに入れていただいたことがあったのですが「上手にマネジメントしてくれているな」という印象を持ちました。そのため、導入するならタスカルさん一択だと思っていましたね。
導入前にタスカルの仕事ぶりをご覧いただいていたのですね。
はい。追加チャージ確認のやり取りなども見ていたので「そういう風に使うのか!」と具体的にイメージできていました。
秘書・経理・Instagram運用を依頼。お願いできそうなことはまず相談!
現在はどのような業務を依頼されていますか?
元々お願いしようと思っていたタスク管理・リマインド・メール対応のような秘書業務、請求書作成のような経理業務がメインで、たまに単発の事務作業を依頼しています。
そのほかInstagram運用もお願いしています。これはタスカルさんのクライアントインタビューを見て「あ、こういうのもお願いできるんだ」と思い、ディレクターさんに伺ってみたのをきっかけに今では定常業務となっています。
インタビューを見てご依頼いただいたんですね。ありがとうございます!Instagramは具体的にどのように運用されていますか?
私のInstagramでは、講演の予告・報告を投稿しています。タスカルさんには、共同管理のツールを更新すると内容に応じた投稿を行う仕組みで運用していただいています。はじめの頃は私のブログを情報源として投稿してもらっていました。
秘書業務の中に「メール対応」などもありますが、具体的にどういった依頼内容でしょうか?
私のブログに来た講演依頼などのお問い合わせ窓口を対応いただいています。
また、講演後はいつも参加者の方々を対象とした、営業リストの作成もお願いしています。
経理業務はどのように依頼していますか?
最初に請求書の送付先リストを共有し、それを毎月確認しながら請求書を作成・送付していただいています。
タスカルを導入したことで浮いた時間は、何に充てましたか?
導入前は全く余裕のない状態だったので、得た時間はそのまま自分自身の余裕になりました。空いた時間で代わりに何かをするという発想はありませんでしたね。
タスカルをうまく活用するコツがあれば教えてください。
何を、どうお願いすべきか具体的なイメージが湧いていなくても、まず話してみることが一番良いと思います。タスカルさんと話すうちに、自分じゃなくてもできる仕事が見えてくるので自然と依頼する内容も明確になってきますよ。
MieTech様も、今依頼している業務はタスカルと話し合いながら確立していったのですか?
そうですね。以前プレゼン資料のデザインを手直ししたいと思ったのですが、依頼時点では特に具体的なイメージは決めていませんでした。でもまずタスカルさんに相談し、ご対応いただいたら最終的にとてもかっこよく仕上がりました。今後も数カ月に一回程度、メンテナンスをお願いしようと思っています。
こういった「行えばさらに良くなるけど、自分一人では行う余裕がない仕事」もやっていただけたのは助かりました。
タスカルに依頼する上で気を付けた方がいいところはございますか?
専門用語を使用することが多い方は、伝わりやすい表現に変えて依頼した方がスムーズだと思います。
以前、各都道府県の医療計画についてのリサーチをお願いしたのですが、私が依頼時に専門用語を使ってしまい、初動のところでミスコミュニケーションが起きてしまいました。
でもそのおかげで自分の使っている用語の定義を改めて考え直すきっかけになり、講演での表現に役立てられました。
その節は申し訳ございませんでした。自身の仕事に昇華されたのはさすがですね!
とんでもないです。専門用語を使わない方々とのコミュニケーションの機会がないと気付けない部分に気が付けました。
タスカルは経営者思考になる最強ツール。活用することで事業を次のフェーズへ
今後、タスカルをおすすめするとしたらどのような方に勧めたいですか?
一人社長や個人事業主の方みんなにおすすめしたいです。こうした方々の中には、他の人に任せるのが苦手で「自分が頑張ればいい」と考えてしまう方が多いように感じます。会社経営の経験から私は、「早めに秘書や部下を入れた方がいい」と強く感じます。身近な起業家にもそう助言していましたが、実際は固定費がかさむ、人を雇うのが初めてなので不安などといった壁があってなかなか踏み出せないんですよね。そんなとき、秘書や部下を採用する前の練習としてタスカルさんを勧めています。
月10時間分の料金を支払うとなると「10時間分、何をお願いしようか?」と考えますよね。「自分しかできない仕事」と「誰かにお願いしたい仕事」を考えることは、組織を動かす経営者の思考そのもの。タスカルは経営者思考になるための最強ツールだと思います。
「全部自分がやらなきゃ」という考えを打破するツールにもなるんですね。
そうなんです。売上が増え、仕事が増えても一人での働き方が抜けない方を、次のフェーズへ押し上げるために、タスカルさんをおすすめしています。
また、起業家だけでなく研究者にもおすすめです。研究者は論文作成など以外にも、研究のための提出書類作成や経理業務などが発生します。事務員がいる研究室もありますが、いないところはタスカルさんを利用したらより研究に集中できると思います。
MieTech様にとってタスカルとはどのような存在でしょうか?
社名通り「助かる!」と思っています。いないと困る存在ですね。タスカルさんと打ち合わせをしているとき「助かる!」という言葉を本当によく出しています。ネーミングセンスが素晴らしいですね。
本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。今後もタスカルのサービス改善に努めて参ります!