働き方改革が進む現代、業務効率化は企業にとって避けられない課題となっています。「残業時間を減らしたい」、「もっと仕事を効率化できるのではないか」と考えたことはありませんか?
働き方の見直しをするうえで、業務効率化をサポートするITツールを導入する企業が増えています。
しかし、「業務効率化ITツール」と言っても用途、種類が多岐にわたり「何から始めればいいかわからない」という経営者の方も多いはず。
今回は、ITツールを導入するべき理由、業務効率化ITツールを選ぶ際のポイント、そして厳選したITツール8選をご紹介します。
小さな会社の社長、個人事業主が積極的にITツールを導入するべき理由
小さな会社の社長さんや経営者、個人事業主は多忙な環境の中で仕事以外にもやらなければならない仕事が多く、売上に直接的に関連しない仕事までマルチにこなさなければなりません。
また、大企業と違いリソースや資金が限られている小さな会社や個人事業主にとっては、人手不足が叫ばれる中、人材の確保が難しくなっているのが現状で、問題が山積みです。
そんな、小さな会社の社長さん、個人事業主の皆さんにおすすめしたいのが「業務効率化ITツール」。
賢く利用することでひとつひとつの業務を効率化できるかもしれませんよ。
業務効率化ITツールの導入をオススメする理由は大きく分けて以下3つです。
社内コミュニケーションの無駄をなくせる
仕事を進める上で必ず発生するのが、コミュニケーションです。
特に社内メンバーとの会議や日々のやりとりに、多くの時間を使うのはもったいないですよね。
業務を進めるために複数の社員に確認をしたり、同じ内容を何度も伝えたりといった時間が取られる無駄な作業を減らすことで、業務に集中できるようになります。
ToDoやタスク管理が一目で分かりやすくなる
タスクやスケジュール管理は紙やサーバ上で共有している企業もまだ多いはず。
しかし、「複数人で更新するのが難しい」「どのファイルが最新か分からない」など、デメリットも多く挙げられます。
タスク・スケジュール管理に特化したITツールを利用することで、いつでも最新のタスクが確認でき、どこにいてもファイルの確認ができたり、同時に複数の人物が編集できたりして生産性の向上にも繋がります。
長時間労働の解消
手書きの書類や給与、請求書の計算・チェック、顧客データの入力、勤怠管理など、面倒な事務・管理業務、手間のかかる経費処理業務によって長時間労働を強いられるケースも、ITツール導入によって大幅な時間短縮が可能です。
ITツールと聞くと、なんだか難しそうで導入するのにお金がかかるのではないかと思いがちですが、現在は無料で使えるものが多く、使うのが簡単なツールが数多く出ています。
社長・経営者の業務を効率化するITツール8選
ここからは忙しい小さな会社の社長さんや経営者、個人事業主の業務を効率化するITツールを8選ご紹介します。